会話で失敗しがちな人は、どこでつまづいている?
私自身もこれまで会話で何度も失敗して、嫌われることも多々ありました。
どこで失敗していたのかを振り返ると、失敗しがちな人に共通してないものがあります。
一言で言うと「おもてなし」です。
時に、条件反射、頭の思いつくままに話している人は、多いのではないでしょうか?
そこには自分ばかりで相手が存在しません。相手にとってどうなのかと言う意識がありません。
また人によって態度を変える人。信頼されにくいです。
険しい表情や落ち着きなかったり、話しかけにくい雰囲気を作っている人。
終始、笑顔でいることは難しいですが、距離を置かれないように挨拶は欠かさずする。目が合った時くらいは笑顔にするなど工夫はあった方が良いです。
会話で失敗している人は、会話する前の段階で失敗していることが多いと言うことです。
うまく会話に入れたとしても、話し方にこだわっている人もいます。
コミュニケーション(話し方、プレゼンなど)で悩まれている方は多く、セミナーや書籍がよく売れています。その時に、押さえておかないといけないのが相手の存在。
相手にわかりやすく伝えるため方法であるはずが、自分を良く見せるための方法を推されていることも多くあります。
会議の議論であったら解決策やどうすれば良くなるかを引き出すよりも相手を論破することが目的に変わっている人もよく見かけます。
論破するのは、自ら嫌われに行くようなもの。会社の付き合いがあれば、後々足を引っ張られたり、協力を得られないこともあります。
嫌われたくないならやめた方が良さそうです。
会話は相手がいてはじめて成立します。
自分を脇に置いて、相手のためにどうかと考えてコミュニケーションをとるだけで、グッと良くなります。
と意識していても、時折自分を出してしまうことがあります。
失敗したり気分を害したと感じたら、聞いてみる。
気分を害したと言われたり、言い淀んだりしたら、謝ることが良いと思います。
(参考)会話で悩まれている人におすすめしたい一冊
著者の安達 裕哉さんの本は、どれも学びになります。この本が気に入られたら、同じ著者の他の本もチェックすることをおすすめします。