なぜ人は「やらない」のか?これで人が動きました!【ダイエットに成功した話】
こんにちは、韓国語がもっと上達したいJunです。
今回は、
・なぜ人は、やろうと思っても結局やらないのか?
・どうやったらやる気になることができるのか?
これらについて、最近の体験でわかったことがあるので共有します。
結論からいうと、
人が一番動くのは、「必要に迫られたとき」です。
これを確信したエピソードが最近あったので紹介します。
ここ数年、3月~5月ごろになると、夜も眠れないほどの咳に悩まされていたんですが、どうやら原因は「黄砂アレルギー」だったことが最近わかりました。
黄砂自体は問題ないのですが、それにくっついているPM2.5とか、とてつもなく小さな粒子がマスクを通過し、肺の奥にまではいっているのが原因です。
耳鼻咽喉科にいき、咳止めの薬、アレルギーを抑える薬、鼻水やタンを切りやすくする薬などを7日間×3回を服用、少し咳はましにはなってきましたが、ある日朝起きたら顔面が痛く鼻水がとまらない状態だったので病院にいったら急性蓄膿症と診断され、抗生物質も服用しました。
そうして、季節もかわったこともあり、ようやく咳もおさまりホッと一安心することができました。
こんな苦しい季節が毎年くると考えると、どこか遠くの海外にでも移住したいなぁと思うくらいですが、
実は、このきついアレルギーのおかげで、1つだけすごく得をしたことがあったんです。
それが、体重が1ヵ月でー5kgになったことです。
体重が軽くなったことで、寝起きもよく、日中の生活も動きやすくなったように感じ、仕事の生産性UPにも役立ってます。
私、お酒が大好きで、1年365日のうち350日は飲んでいるんじゃないかというくらいで、そのせいで年々体重も増加していました。
ダイエットしないとなぁ~と思いつつも、お酒の誘惑にはかなわず、禁酒できない状態でした。
それが、耳鼻科で服用された薬は副作用がきつく、意識がとぶ可能性もあるもので、お酒や車の運転を控えるようにと指示があったんです。
お酒大好き人間からしたら、なんともショッキングな命令ですが、それ以上にキツかったのが「眠れないほどの咳」でした。
自分にとってキツイのは禁酒よりも眠れないほどの咳だったので、「この咳がなおるなら我慢する!」ということで、禁酒することができ、その結果ダイエットにも成功したのです。
つまり、こういうことです。
以前は
お酒を飲む > ダイエットのためお酒をがまん
だったのが
眠れないほどの咳 > お酒を我慢
という図式にかわったのです。
ほんと、人間って意思が弱い生き物というか、本心には逆らえないんんですよね。
よく「人間は感情の生き物」なんていわれ、行動するのは次の2つのパターンのどちらかだといわれます。
①得を得るため
②損失を回避するため
今回の体験も完全にこの①、②にあてはまっています。
禁酒してダイエットできなかったのは、お酒を飲むというメリットの方が大きいので①の図式にあてはまり、
眠れないほどの咳がひどくならないようにお酒を我慢して薬を飲んだという私の行動はまさに②の損失を回避する行動です。
この話から、ダイエットに限らず、韓国語や英語といった語学や他のスキルをもっと上達したい、といった自分を行動させることが必要な場合、「どういう風にすればうまく行動できるようになるか?」のヒントが見えてきたように思います。
コリアブックという韓国ブログで、韓国語の上達について執筆していますが、またこういった体験を踏まえ、人間の本能を利用してうまく自分を行動させてスキルUPする方法について書きたいと思います。
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