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俺たちは強い

見ました。映画。

説明不要に面白かった。

面白かったという言葉だけでは表現したくないほど面白かった。(意味不明)

正直、オープニングから涙が止まらなかった。隣の人に変な人だと思われるのが嫌だなぁと思って、チラッと確認すると、隣の人も泣いていた。同年代の男性だった。気持ちは同じだった。

約20年の時を超え、変わらないあの頃のキャラクターが目の前のスクリーンに存在していた。

劇場にいるほとんどの人が同じ気持ちだったのだろう。

思えば、そんな作品ってほとんど無い?

大体、映画を観る時は、どんな作品なのかという期待と希望と不安とが入り混じりながら椅子に座っているのだが、スラムダンクに関しては一ミリの不安も無く椅子に座ってる。

まるでいつものお気に入りの映画を観るかのように構えているのだ。

そして、それを見ている自分は完全に当時のままの自分だった。中学生か、それくらい。

タイムスリップしていた。

当時の良い思い出やら悪い思い出やらが頭の中をぐるぐる錯綜していた。

キャラクター達に憧れていた自分はもう、とっくに彼らより年上になっているのだが、彼らを見る目は当時の感覚のままだった。

高校に入ったら朝練から放課後まで、みっちり練習に明け暮れ、終わったらチャリで颯爽と帰って行く、そんな高校時代を過ごしたい。と、いう想いが沸々と蘇ってきた。

スラムダンクの全ての世界が自分の世界だった。

思いっきり浸れた。

と、あまりにも想い過ぎて、気持ち悪い文章になってしまいまして、すいません。

青春って、ほんと何に出会うかで大きく変わってくるんだね。

もし、これを読んでくれている人が青春真っ只中だとしたら、とにかく様々な事を取り入れて、幅広い考えを持ってもらいたいと思います。

僕にとってスラムダンクはそんな作品です。

機会があれば、まだ観てない人はぜひ。





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要潤
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