迷い
自分が考えたこと、判断したことを信じて、進んでいけばいい。今の、自分のポジションは、「ぼやっとしたもの」を言葉で整理して、複数の人で共有できるよう道標を示すようなポジションにいる。
とはいえ、その判断が共感されないとき、周囲に伝わらない時、進路の変更が必要だ。その判断の軸がどうあるべきか、迷いが生じる一日だった。
「真実を語れば、周囲の共感が得られるというのは間違いだ。その人のアイデンテティに訴えかけられたときに、人ははじめて動く」ということをアメリカのある言語学者が言っていたらしい・・・
ユヴァル・ノア・ハラリは書籍「21Lessons」の中で
教育の章において、これからの教育の中で身につけさせるべき力を
クリティカルシンキング=批判的思考
コラボレーション=協働
コミュニケーション
クリエイティビティ=創造性
と、「4つのC」として提言している。
ふむふむ、なるほど、どれも大事だ。
この4つのCに加え
「精神的な柔軟性」と「情緒的なバランス」も必要だともしている。
この中に、「論理性」や「知識」や「技能」は入っていない。
どれも、すごく総合的な力で、反復トレーニングだけでは、身につかなそうな力。
自分の仕事の仕方を変えなければ、ずっと壁にぶつかりそうだ。
まずは、他者の話に耳を傾ける態度を、もっともっと身につけなければならない。