ポジティブ心理学コーチング
こんばんは。
今回は、
ポジティブ心理学コーチングについて投稿させていただきます。
ポジティブ心理学コーチングは、
マズローの自己実現心理学の影響を受けて誕生しました。
問題への対応よりも精神衛生や幸福感、ウェルビーイング(ポジティブな感情・没頭・関係・意味と目的・達成)を重視しています。
そのため、
精神衛生モデルについて、一般的な心理学のシステムとは異なる見方をしています。
次に、
ポジティブ心理学の研究テーマですが、
「人はどのようにポジティブな感情を持っているか」
「ポジティブな感情を増やすには何を行えばいいか」
という2つになります。
幸せで満足感や充実感のある人をモデルとして、
その人が普段の生活の中で、
どのようにポジティブな感情を長続きさせているかを調査しています。
そうすることで、
これと同じことをコーチがクライアントに行いサポートするのです。
このポジティブ心理学の生みの親は、
マーティン・セリグマンですが、
セリグマンは、以下の3つの要素を重視してコーチングを確立させました。
1つ目は、ポジティブな感情。
2つ目は、ポジティブな感情を支える頭脳と身体と精神の強みや長所という性格の特徴。
3つ目は、性格の特徴を後押しするポジティブなシステムの研究。
実際に、
ポジティブ心理学を使ったコーチングは、
クライアントの基本的な強みと価値観を特定して、
それを高め、その強みや価値観をクライアント個人の生活や仕事に活かしていく方法を行います。
ポジティブ思考からクライアントを変えるという方法は、
誕生当日、とても画期的なものでした。
改めて、
ポジティブ思考の素晴らしさを感じることができました。