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『横浜1963』リビジット 【歴史奉行通信】第四十五号


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こんばんは。


いよいよ夏ですね。
まだ梅雨は空けていないようですが、
灼熱の季節は目前です。


夏といえば、
スイカ、そうめん、とうもろこしの
季節です。
私はこの三点がこよなく好きで、
夏には三点セットばかり食べています。


それでは「歴史奉行通信」
第四十五号を
お届けいたします。


〓〓今週の歴史奉行通信目次〓〓〓〓〓〓〓


1. はじめに

2. 「あのころの横浜 
 ―『横浜1963』をめぐって―」(前編)

3. 「あのころの横浜 
 ―『横浜1963』をめぐって―」(後編)

4. おわりに / 伊東潤Q&Aコーナー /
  感想のお願い

5. お知らせ奉行通信
 『もっこすの城』メルマガ連載開始
新刊情報 / 読書会 / その他


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1. はじめに

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今日は夏休みの思い出話を一つ。


子供の頃、夏休みになると、
親戚たちと一緒に山梨の小淵沢にある
別荘に行きました。


別荘といっても父が
中小企業の社長だったので、
会社の保養所みたいなもんですが、
広いぶどう棚がある素敵な一軒家でした。


小学校低学年の頃の夏休み、
もう少しで別荘に着こうという時、
ラジオでSFドラマをやっていたんです。
それが鬼気迫るドラマで、
少年の私は聞き入ってしまいました。


クルマが別荘に着いても一人で
「聞き終わってから行く」と言い張り、
圧するばかりの蝉の声の中、
そのドラマに浸りきっていたことが
思い出されます。


途中で母親が呼びに来て、
「先に着いた人たちが
スイカととうもろこしを
用意してくれましたよ」
と告げられても、
「後から行く」と言い張り、
クルマから降りませんでした。


そのドラマは、後に調べたところ
『冷たい方程式』という
SF短編の名作の一つでした
(プロ作家と作家志望者は必読です)。


さて、なんでこんな話をしたかというと、
結局、ラジオドラマが終わってから
別荘の中に入ると、
もうスイカもとうもろこしも、
いとこたちに食べ尽くされ、
わずかしか残っていませんでした。


無念でした。


食い物の恨みは、
いつまでも忘れられないものです。
しかしその代わり、『冷たい方程式』という
素晴らしい短編と出会えたことは収穫でした。

*********

さて今回は、7/10に文庫として発売される
『横浜1963』について語ります。


この作品は2016年の6月に
単行本として発売され、
約3年1カ月を経て文庫化されました。
記念すべき伊東潤の
近現代ミステリー第一作になります。


文藝春秋の「オール讀物」の
「自著を語る」コーナーに掲載された
『横浜1963』のエッセイについては、
2018年2月に出した
伊東潤メルマガ「歴史奉行通信」第11回に
掲載しましたので、
今回は神奈川近代文学館の機関誌に寄稿した
一文を掲載しましょう。

歴史奉行通信 第11回のバックナンバーは
こちらから

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2. 「あのころの横浜 
―『横浜1963』をめぐって―」(前編)

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1960年に横浜市中区で生まれた私は、
今でも同じ場所に住んでいる。
横浜が好きだからというより、
親から受け継いだ家に
成り行きで住んでいると言った方が
正確だろう。


だが55歳という年齢になり
(注釈 : 2019年現在は59歳)、
さすがに昔の横浜が懐かしくなってきた。


平成に入ってからの横浜は
大きな変貌を遂げ、
昔の風景がほとんどなくなってきた
こともある。


とくに米軍関連施設は
残っていたとしても空き家が多く、
今ではどこも寂れた雰囲気を
漂わせている。


うちの墓は根岸共同墓地にあるのだが、
かつては隣接する米国人住宅に住む
子供らが侵入しては墓石を倒したり、
供えてある茶碗を割ったりしていた
(キリスト教が一神教であることを思い知った)。


ところが金網一枚隔てただけの
米国人住宅は今、
廃墟寸前の様相を呈している。
それが日本古来の風景ではないと
分かっていても、そうした変貌に、
少し寂しさを感じてしまう
今日この頃である。


米国人住宅と言えば、
やはりArea-1やArea-2と呼ばれていた
本牧周辺の米軍根岸住宅地区が
思い出される。


実は私の本籍は、
本牧十二天(じゅうにてん)という、
かつての米軍接収地の中にあった。


その後、区役所から
本籍地を変更するよう促され、
現住所に変えたのだが、
「横浜市中区本牧十二天73」という
本籍地の呼び名の格好よさは、
ちょっぴり自慢だった。


当時の本牧はアメリカそのものだった。


米兵とその家族が、
いかにも幸せそうに行き交う町角は、
アメリカがそのまま
引っ越してきたかのような
錯覚を覚えた。


小港にあったPX(Post Exchange)は
夜遅くまで灯りが消えず、
いつまでも賑わっていたように
記憶している。


今は亡き柳ジョージ氏が
『FENCEの向こうのアメリカ』で
歌った光景そのままに、
まさに本牧は
日本にあるアメリカだった。


高度成長期に少年時代を送った私でも、
本牧に行くと、日本の貧しさを
身にしみて感じることがあった。


高いフェンスの向こうには
緑溢れる芝生が広がり、
白人たちが、いかにも幸せそうに
暮らしていた。
BBQの煙が漂い、ビール片手に
上半身裸の男たちが楽しげに
談笑している様は、
日曜になれば、
そこかしこで見られる日常的風景だった。


彼らは、われわれよりも
はるかに裕福そうに見え、
その中でどのような生活が
展開されているのかは、
『奥さまは魔女』や
『アイ・ラブ・ルーシー』といった
米国のテレビ番組を見て
想像するしかなかった。


それでも日々、
豊かになる実感を持てた1970年代は、
そんなコンプレックスを
忘れさせてくれた。
だが、われわれ日本人の少年が
現実を目の当たりにするのは、
フェンスの上に厳重に
張りめぐらされた鉄条網を見た時だ。
それは拒絶の暗喩であり、
「お前らは、ここから先には入ってはいけない」
「お前らは戦争に負けたのだ」
ということを、
見る度に思い出させられた。


「ここは日本なのに、
なぜ入ってはいけないのか」
という疑問を感じたのは、
中学生になってからだが、
そのまがまがしい鉄条網は、
普段はにこやかでフレンドリーな
米国人の別の一面を表していた。


それでも何かのイベントがあると、
中に入ることができた。


Area-Xと呼ばれる根岸住宅地区では、
ほんの数年前まで夏の終わりに
フレンドシップ・デーがあり、
何年か続けて行っていた。


生まれたばかりの子供を
連れていった時など、若い米兵が
「抱かせてくれ」と言って
私の息子を抱き上げ、
「本国に同じくらいの年の子がいるんだ。
会いたいな」と言って
涙ぐんでいたのを覚えている。


それよりはるかに昔のことだが、
Area-1と呼ばれる本牧の接収地の中に
アメリカン・フットボールの競技場があり、
米軍チームが日本人チームを呼んで、
よく試合をやっていた。


当時、中学生だった私は、
友人を誘って何度か試合を見に行った。


競技場の中は閑散としていたが、
そこだけで食べられる
巨大なホットドックが
150円で売られており、
それだけで満腹になったのを覚えている。


70年代の
アメリカン・フットボールのブームは、
今では考えられないほど凄まじく、
「アメリカに行くか、アメリカを呼ぶか」
という豪快なキャッチコピーと共に、
ジャパン・ボウルなどの
大学フットボールのオールスター戦が毎年、
日本で開催されていた。


それらのほぼすべてに私は行っていたが、
後楽園球場や国立競技場で行われる
そうしたイベントには、
いっこうにアメリカを感じさせるものはなく、
やはりアメリカは
本牧のあの競技場にしかなかった。


子供の頃からそうした外国文化を
目の当たりにしていた私は、
いつか当時の横浜を舞台にした
小説を書いてみたいと思っていた。
1960年代前半の雑然とした
横浜の空気を再現したかったのだ。
それだけ、当時の横浜は
不思議な魅力に満ちていた。


その機会がようやく訪れ、
このたび『横浜1963』を上梓できた。


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3. 「あのころの横浜 
―『横浜1963』をめぐって―」(後編)

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これまで歴史小説しか書いてこなかった
私としては新たな挑戦になったが、
書き始めてみるとスムースに筆が走った。


やはり、よくも悪くも
横浜への思いがたまっていたのだろう。


とくに今回は、
視覚、聴覚、嗅覚、感覚に関する
表現を駆使して、
1963年の横浜を再現することに力を入れた。


「文字の力はバーチャル・リアリティに勝る」
ということを唱えてきた私としては、
読者に鯨取りの船に乗っていただき、
長篠の戦場で戦っていただき、
利休の茶室で茶を喫していただいたように、
1963年の横浜に行ってもらうことを心掛けた。
それゆえ行間には、
当時の雰囲気が息づいているはずだ。
過去の横浜を知っている読者も、
知らない読者も、それぞれの横浜を
脳内に再現できると思う。


さて内容についてだが、
この物語は日米二人の男が、
連続殺人事件を通して
”友情らしきもの”を培っていく
という話である。
一種のバディ(相棒)物だが、
それが日米両国の寓意になっているのは
言うまでもない。


しかも
「白人にしか見えないハーフの日本人」と
「日本人の血しか流れていない米国人」という
裏返しのような二人が、
一つの目的に向かって力を合わせていく
という設定だ。


物語の冒頭は
長崎県の佐世保から始まる。
そこで一人の女性が殺され、
海に捨てられるというプロローグを経て、
横浜港からも女性の死体が上がる
シーンへと移っていく。
女性二人の腹は
ネイビーナイフで切り裂かれていた。
しかも付近の埠頭には、
見慣れない外車が止められていた
という目撃情報もある。


神奈川県警は捜査に乗り出すが、
米兵による犯罪の可能性が漂ってきたとたん
及び腰になる。
だが、何もしないわけにはいかない。
県警としては外事課のソニーに
通り一遍の捜査をさせ、
それで幕引きにしようと考えていた。


そうした空気を感じ取ったソニーも、
初めは捜査に乗り気ではなかった。
しかし被害者の過去を知るにつれて
共感を抱き、次第に捜査にのめり込んでいく。
そして米軍の協力を仰ぐため
米軍横須賀基地に出向き、
ショーンという日系人SP(Shore Patrol)と出会い、二人は力を合わせて
犯人を追い詰めていくことになる。


私は、この作品の中に
多くのメッセージを込めた。
現在、世界は中国やロシアといった
覇権主義国家の台頭によって混迷を深め、
これまで以上に日本は、
同じ民主主義を国是(こくぜ)とする米国と
密接な関係を保っていかねばならない時代になった。


だが戦後、
日米はどのような関係にあったのか、
詳しく知る人がどれだけいるだろう。
とくに駐留軍と共存してきた日本の庶民が、
彼らに対して、
どのような感情を抱いていたかについて
書かれたものは極めて少ない。


そうした感情部分を盛り込めるのは、
小説ならではの利点でもある。


主人公のソニーが過去を回想するシーンでは、
傷痍(しょうい)軍人が出てくるのだが、
私が子供の頃にも、
多くの元軍人が身近にいた。
彼らは空き地や公園で、
われわれ子供を集めては様々な話を聞かせ、
また積もり積もった思いのたけを
吐露してくれた。


そうした巷間(こうかん)に生きた
人々の息遣いを聞き、そこから、
これからの日米関係はどうあるべきかを、
読者個々に考えていただきたいのだ。


『横浜1963』が、
そのきっかけになってくれれば、
作者にとってこの上ない喜びである。
(エッセイ終了)

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4. おわりに / 伊東潤Q&Aコーナー /
感想のお願い

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さて、いかがでしたか。
『横浜1963』の魅力の一端を
ご理解いただけたのではないかと思います。
作家は自分のルーツを書くことが
多いものですが、
私のルーツは横浜にあります。


あの雑然とした雰囲気を
少しでも再現したいと思い、
この作品を書きました。
単にノスタルジーかもしれませんが、
皆様を当時の横浜にお連れできれば幸いです。


ちなみに今回のカバーですが、
写真家の三浦憲治氏に
撮影いただいたものです。
この時は私が横浜を案内しました。
三浦さんと同じ位置から
私が撮った写真をお見せします。
以下のリンクをご覧ください。

http://fcew36.asp.cuenote.jp/c/b2m3aaeO2s41iKbF
http://fcew36.asp.cuenote.jp/c/b2m3aaeO2s41iKbG
http://fcew36.asp.cuenote.jp/c/b2m3aaeO2s41iKbH
http://fcew36.asp.cuenote.jp/c/b2m3aaeO2s41iKbI
http://fcew36.asp.cuenote.jp/c/b2m3aaeO2s41iKbJ
http://fcew36.asp.cuenote.jp/c/b2m3aaeO2s41iKbK

この中から、編集さんが
マリンタワーの写真を選びました。


なお『横浜1963』の読書会を
8/17(土)に開催します。
詳細およびお申し込みは、
下記の【読書会・主催イベント情報】を
ご覧下さい。

***********

最後に質問コーナーです。


Q.
伊東さんおススメの
「横浜に行ったら、
これを食べよ!」というお店はありますか?
『横浜1963』を読みつつ
食べにいってみたいです。
(ナナより)

A.
私が常連で行っている横浜の居酒屋は、
馬車通の「ラウンドアバウト」です。
とにかく料理がうまい上に
おしゃれな居酒屋です。
ぜひ、行ってみて下さい。
私がいるかもしれませんよ。
写真はコチラです。
http://fcew36.asp.cuenote.jp/c/b2m3aaeO2s41iKbL
(伊東潤)

ラウンドアバウト
神奈川県横浜市中区常盤町6丁目73
第一ビル2F
http://fcew36.asp.cuenote.jp/c/b2m3aaeO2s41iKbM


=========


インタラクティブを心がけている
伊東潤のメルマガでは、
皆さまからの質問に最大限にお答えします。
是非お気軽に以下のリンクより
お送りください。
感想やメッセージも大歓迎です。
http://fcew36.asp.cuenote.jp/c/b2m3aaeO2s41iKbN

メールの場合は
info@corkagency.com
までどうぞ。

さて、今回はいかがでしたか。


今回のメルマガ・『横浜1963』の感想や
皆様の横浜の思い出など、
SNSなどで教えていただければ
幸いです。


尚、アップいただく際は
「#歴史奉行通信」
「#伊東潤メルマガ」
のハッシュタグをつけてください。
皆さんの感想をいつも楽しく
読ませてもらっています。


それでは、また!


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5.お知らせ奉行通信
『もっこすの城』メルマガ連載開始
新刊情報 / 読書会 / その他

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【メルマガ連載開始!】

☆7/10より『もっこすの城 熊本築城始末』
メルマガ連載開始

現在「本の旅人」(KADOKAWA)で
好評連載中の『もっこすの城』を
第一話からメルマガ配信します。
連載配信は第二・第四水曜日となりますので、
第一・第三水曜の書き下ろしエッセイは
そのまま継続となります。
この機会に是非まわりの方にも
歴史奉行通信をお知らせください。

【新刊情報】

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義を貫いてこそ―
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(紙本は全六作収録)。
電子版はボーナストラックとして
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(*文末のイベント情報をご覧ください)
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7/10 発売予定
伊東潤初の近現代物ミステリーが、
3年の歳月を経て遂に文庫化!

連続殺人鬼を追え!
ハーフの日本人と日系アメリカ人が
一回きりのバディを組む。
東京五輪直前の横浜を舞台に描く
社会派ミステリー。
作品情報はこちらから
http://fcew36.asp.cuenote.jp/c/b2m3aaeO2s41iKbS
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【講演会情報】

7/6(土)
「金属恵比須ワンマンライヴ
『ルシファー・ストーン』 
~伊東潤『家康謀殺』刊行記念ライヴ~」
金属恵比須とのコラボレーションイベント
新曲『ルシファー・ストーン』を初公開!
開始 : 18:00~
場所 : 吉祥寺シルバーエレファント
お申し込みはイープラスにて。
http://fcew36.asp.cuenote.jp/c/b2m3aaeO2s41iKbU


8/7(水)
「令和の時代に司馬遼太郎を読む」
司馬遼太郎メモリアル・デー特別講演
主催 : 姫路文学館
開演:14:00~(15:30終了予定)
http://fcew36.asp.cuenote.jp/c/b2m3aaeO2s41iKbV


9/7(土)
「戦国北条氏の城を歩く」
主催 : 三島市図書館
場所 : 三島市民文化会館
開演:10:30~(12:00終了予定)
その日の午後に第4回城めぐり
「山中城」開催を予定しています。
募集案内は7月上旬開始予定。


【読書会・主催イベント情報】
現在予定している、
読書会および主催イベント情報一覧です。


8/17(土)
第16回「伊東潤の読書会」のテーマは
『横浜1963』に決定しました。
文庫版は7/10発売ですが、
単行本をお読みになった方は、
文庫版を読む必要はありません。
お申し込みはこちらから。
http://fcew36.asp.cuenote.jp/c/b2m3aaeO2s41iKbW

また、今回は読書会にご参加いただかなくても
懇親会のみ参加いただけるチケットを作りました。
是非チェックください。
http://fcew36.asp.cuenote.jp/c/b2m3aaeO2s41iKbX

9/7(土)
第4回「城めぐりオフ会」講演会
&山中城見学ツアー at 三島
10:30から三島市民文化会館で開催される
伊東の講演「戦国北条氏の城を歩く」
(無料)の後、路線バスで山中城に行き、
見学ツアーを開催します(小雨決行)。
大雨の場合は昼から懇親会を予定。


10月
第17回「伊東潤の読書会」は
『茶聖』の
プレビュー読書会を予定


【TV / ラジオ出演情報】

☆「歴史科学捜査班」(BS11)
放送日 : 7/15(月・祝) 19:00~20:00
内容「天草四郎の謎を探る」
歴史科学捜査班HP
http://fcew36.asp.cuenote.jp/c/b2m3aaeO2s41iKbY


☆「歴論 ~その歴史に異論あり~」(BS朝日)
放送日 : 7月28日 21:00~23:00
内容「鎌倉幕府の創立年は?」
「鎖国はあったのか?」など
詳細は追ってご連絡します。


☆「マイあさラジオ」
NHKラジオのレギュラー放送は、
いつも通りあります。
私の担当は土曜日で隔週です。
だいたい朝の7:30から始まります。
今は第二と第四土曜になります。
http://fcew36.asp.cuenote.jp/c/b2m3aaeO2s41iKbZ


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