#ゴールドジム米破産法申請について【米破産法について詳しく解説!】
こんにちは。
本日はタイトルにもありますがゴールドジムが米破産法申請について発信していきたいと思います!
この記事について一つ一つ説明していきます。
まず、ゴールドジムとはなにか?ということについて知っている方も多いかと思いますが、一応簡潔に説明していきます。
ゴールドジムとはなにか?
ゴールドジムとは簡潔にいうと、
アメリカの超有名なジムです。
もう少し細かく説明すると、1965年にボディービルダーのジョー・ゴールドさんがカリフォルニア州ベニスビーチという場所に第1号店を開業し、現在はカナダ、ロシア、インドや日本など世界28カ国、650店舗以上、延べ300万人以上に利用されているというかなり規模の大きな大きなジムです。皆さんも1度は耳にした事があると思います。(東京などには多くあるので目にかかった事ある方もいるかと思います。)
ここまではゴールドジムについてですが、ここから本題の記事についてです。
まず、記事の概要は
記事の概要
記事の概要としては、
「米スポーツジム運営大手ゴールドジムは4日、米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を裁判所に申請したと発表した。」(参考文献=ニューヨーク時事)
要するに新型コロナウイルスの影響で経営が厳しくなり、破綻しそうだという事です。
では、この記事について様々解説したいと思いますので、まずは、
日本への影響は?
上記にも記載しましたが、日本にも店舗はあるので、日本の店舗も無くなってしまうのかと考える人も多くいると思いますが、はっきりいって、今の現段階では
無くなりません。
なぜかというと日本のゴールドジムはフランチャイズ運営の為です。
ですが、現在ジム業界(それ以外の業界もそうですが)はかなり厳しくなっており、クラスターが起こったりと、営業再開の目処も立っていないため、今後このようなニュースも多くなると思います。(なんせアメリカの超大手でさえこの状況だから)
なので、今後については、どうなるのか予想できません。(日本のジムが大幅に減少する可能性もある)
そして、この記事を読んで、ゴールドジムは破産確定なの?と感じた人もいると思いますが、厳密にいうと
確定はしておりません。
あくまでも再建を目指すという形です。
それはなぜかというと、この記事にある「米連邦破産法11条)という言葉です。記事にもありますが、これは日本の民事再生法に相当すると考えて良いですが、この米連邦破産法11条(以下=米破産法)とはなにか?についてここから解説していきます。
米破産法とは?
米破産法とは、Chapter11(チャプターイレブン)ともいい、再建型の企業倒産処理を規定し
ている。旧経営陣が引き続き経営しながら負債の削減など企業再建を行うことができます。
プロセスのサマリーを簡単に図にすると以下のようになります。
日本の民事再生法と流れはあまり変わりませんが、圧倒的に違うのはスピードです。(日本は1年半から2年ほど)そして、米破産法の場合は短い場合では1ヶ月で完了する場合もあります。
申し立てには大きく3種類あります。
1.Pre packaged(法定多数債権者から再建計画の賛成を事前にもらっている)
2.Pre negotiated(主要債権者と再建計画の合意が事前にある)
3.Free fall(申立後に再建計画を策定する通常型)
この3種類です。
今回の記事内ではどの申立かは出ていませんでしたが、間違えなくFree fallでしょう。
(参考文献=EY building a better working world)
要するに簡潔にいうとゴールドジムが経営難のため、法律によって助けを求めているという形です。ですので、破産はしておりません!
ですが、この状況が続けば再建不能となり、破産もあり得ると思います。(ニュースにはなっていない倒産などもアメリカには多くあると考えています。)
今後もアメリカだけではなく、世界中で(日本も含む)大手会社の倒産や今まで予想しなかった出来事がたくさん起こると思いますが、逆にいうと、いらない仕事などが一新され、更なるテクノロジーが普及されるかもしれないという期待感も僕にはあります。
また、連日コロナ関連の記事を書き続けていて、記事を書く前よりもコロナの脅威を知ることができました。まだまだコロナウイルスによるニュースは続くと思いますが、
今自分に出来ることをやっていきましょう
家にいる時間が多い分、様々な情報に触れる事ができ、今までできなかった事なども出来ると思います。
(今までこんな長文を連日書いた事はありませんでした。)
今だからこそ知らなかったことを学べるチャンスだと思いますので、ぜひ色んなことを学んでいきましょう!
僕はどんな時でも常にポジティブで生きていきたいです。
ではまた。
Jun Ioroi