日米の補償の差について。
こんにちは!
今日は中々面白い記事を見つけたので、そちらを紹介していきます!
それは、「日米の補償の差」について書かれている記事です!
1.概要
(以下参考文献=女性自身)
まず、記事の概要から説明していきます。
神奈川県川崎市に住むA子さんの話によると、
日本の補償として、アベノマスクが2枚届いた翌日にポストを開くと、アメリカのドナルド・トランプ大統領からの名前入り小切手が入っていたといいます。
なぜかというと、夫がアメリカ人だったからです。
アメリカは新型コロナウイルスの経済対策として、大人1人に1200ドル・子供に500ドルといった経済対策を打ち出していました。
その結果このA子さん宅にも1700ドル(日本円して18万円強)が届いたといいます。
A子さんの夫はアメリカでも税金払っている為、対象となったようです。
本当に海外にも送られてくるのかなと疑っていたようですが、「抜かりなく、迅速に届いた」といいます。
その一方でアベノマスクについてはこう話します。
「4月1日に配布の方針を明らかにして、届いたのは5月半ばですからね、、。緊急事態宣言の解除もあって、世の中は緩和ムード。マスクの価格も安くなって、近所のドラッグストアでも見かけるようになっています。マスクが届いても、今さらという感じがしました。夫は在宅ワークですし、、。かたや18万円と、かたやマスク2枚。2人でその差に愕然としました」
ちなみに、僕の地域ではまだ、アベノマスクは届いていません。(本当にいらない)
記事の概要に関してはこのような感じです。
アメリカと日本の補償とスピード感の差が顕著に表れていますね。
2.アベノマスクについて
マスクを配るという政策については、別に良いのですが、政府自体がその政策を自賛していることに僕は驚きです。
菅官房長官は会見でこのように語っています。
「布マスクの配布などにより、需要が抑制された結果、店頭の品薄状況が徐々に改善されて、また上昇してきたマスク価格にも反転の兆しが見られています」
続いて、安倍首相もこう述べています。
こういうものを出すと、今まで溜められていた在庫も随分出てまいりました。価格も下がってきたという成果もありますので、そういう成果はあっまのかなぁと思います。
と自分たちで自賛していることがわかります。
彼らがいうには、「配布されたされたことで店頭にマスクが並び、そして、そのマスクの値段が下がった」とのことです。
しかし、根拠となるデータはいまだ示されていません。
しかも未だに東京や大阪を含め13の都道府県で配布されていますが、34もの都道府県では未配布のままです。
さらに、今月14日には、妊婦用に配布された47万枚のマスクのうち1割となる4万7000枚にカビなどが発見された問題もありました。その結果、政府が業者に検品を依頼するという報道もありました。
これに対する追加投入される税金はなんと8億円
こんな事に税金が使われていること自体問題ですね。
別に欲しいといってるわけでもないのに、マスク配って、そのマスクが不良品で、国民の8億円かけて検品をするといったよくわからない行為が行われたのです。
くわえて、もうすぐ夏がきます。冷製生地マスク製造など、市場はすでに先を見越した動きをし始めています。
このように問題点が山積みのアベノマスクです。
果たして、このマスクの意味が丁寧に検証される日が来るのでしょうか。
3.どうしてこんなに差が生まれるのか(日米で)
まず、日本がここまでお金を出し渋るには理由があります。
(正式に出し渋る理由が発表されているわけではないので、あくまで推測です。)
おそらく過度なインフレを恐れているのだと思います。
インフレになると、物価や人件費などが高くなります。
そうなると、不利なのは公務員や大企業の社員などです。
なぜ不利になるかというと、公務員というのは、ある一定の給料しかもらえないからです。
例えば、今瞬間的にインフレになった場合、公務員の給料は変わらないため、世間的には不利になってしまいます。
会社員の給料もすぐに上がらないので、公務員などはデフレの方が良いのです。
これは政治家なども同じで、税金で生活している人からするとこのような状況に陥ってしまう可能性があります。
このようなことを危惧して、おそらく莫大な経済対策をしていないのだと考えます。
ですが、インフレになったとしても、すぐに戻す事は可能なのです。
(例えば給付を大規模にして税金を一時的に引き上げるなど、、)
やろうと思えばできるはずなのですが、やらないのが不思議です。
今後そういった発言も出てくるかもしれないので、ぜひ皆さんもチェックしておいてください!
4.最後に
この記事を読んで、僕が感じたことは素直に、日本の対応の遅さが目に見えてわかりました。
記事のA子さんの話はすごい興味深かったので、これは皆さんに知ってほしいと思ったので、今回noteに書かせて頂きました。
今後の日本の対策がより良くなるよう期待していますし、国民一人一人の頑張りがしっかりと政府から帰ってくる事が大事だと思います。
たった10万円の保証で約2ヶ月ほど自粛している日本人は素晴らしいと思います。
ただし、5月17日には、奈良県の男性が新型コロナウイルの影響で失業し、万引きをしたという事件もありました。
もう限界な人もいるので、ぜひ政府は今一度考え直して、より手厚い補償を望んでいます。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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ではまた。
Jun Ioroi