この世に「底辺」の仕事はない

自分がたまに聞いたり見たりする言葉で好きでないなと思う言葉は
「底辺の仕事」
「そんな仕事やってないで変えたら?」
という言葉です。

2つ目の言葉は過去に実際自分が受けた言葉でした。
当時は結婚して間もなくでなにかバイトしようと思って始めたのがカラオケの店員の仕事でした。
元義母に「前職は教員やってたんだからそういう仕事したらいいのにもったいない」と言われました。
元義母としては以前の教職のために在学中は採用試験もがんばってたのだからという意図もあったかもしれません。
ただ今になって思うとちょっと言葉に違和感を感じたのもありました。

私の今の考えはタイトルにも書いた通り「底辺という表現で非難を受けるものはない。誰かを支えるために存在しているのが仕事である。」です。
実際のカラオケのバイトならみんなが歌って楽しむ場所を提供するとか仕事で疲れた人のストレス発散の時間を提供するという貢献があると思います。(あくまで私の考えです。)

もちろん人を陥れる闇バイトとかはもはやバイトとか仕事という権利もないという例外もありますが。

底辺ランキングというものが作られていたり放送されていたのもあったり
すると怒りがわきます。

誰かが感謝しているのならもうそれは立派な仕事です。
誰かを陥れたりだまして大金を得るような仕事は時が経つと淘汰されて亡くなっています。

Xかネットニュースかで工事現場のお仕事を底辺の仕事と書いてるものを見たときも悲しくなりました。
4歳の息子がはたらくくるまが好きなので工事現場を見てると
「あんな重機を操縦できるのかっこいいね」
「一からあの人たちが建物を作ってくれてる。解体なら土地を綺麗にしてくれてる。素敵な仕事だね。」
子どもにも言いつつ自分でも感動してそのような言葉が出ていました。

何かしら働いている人はかっこいい。

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ひなママ
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