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例文暗唱がなぜ効果があるのか


今日はTOEIC Speaking & Writingを久々に受験してきました。結果はどうかわかりませんが、やっぱり久しぶりで(今年初めて)、しばらく忙しくて英会話さえ受けてなかったので、テスト前には焦りました。

それでも毎朝5:30から1時間は例文暗唱を必ず行なって、口が動くようにだけはしてました。

そして、テスト前に4回だけオンライン英会話を受講して、双方向のコミュニケーションで英語を使う(ビジネスではなく、アカデミックな話題で)機会を作りました。4回だけなので大した効果はないですが、やらないよりマシ、な感じです。

テストを受けて感じたのは、例文暗唱が少しずつ自分の話す英語に良い影響が出てきたなぁということです。ひたすら覚えた単語やフレーズだったり、ちょっとした前置詞の使い方や、コロケーションまで、文で覚えた中から出てきます。

これは、どんなに英字雑誌を読んでも、Podcastを聴いても、ドラマを観ても、オンライン英会話を受けたとしても得られない効果です。

自分で声を出して、ちゃんと覚えること。
スラスラと一箇所も詰まることなく覚えること。
発音記号に忠実に、イントネーションをできる限り正しく言えるように練習すること。

口から出すというのは瞬間的で、パパッと脳内で組み立てて、あるいは、思いついて、日本語なんか介する暇なく、英語が出てくる必要があります。この瞬発性とか、話す英語の正しさとか、総合的に例文暗唱で高めることができるのです。

めんどくさいです、覚えるのは。
そして、効果を実感するまでが長いし、実感しても少しだけだったりする。
でも、確実にちょっとだけ前に進みます。

今のまま何年も変わらないより、少しずつでも上達した方が良いと思います。

テストを受けて、より英語を勉強するやる気が湧きました。今Distinction5で例文暗唱をやっているので、プラスして、少し難し目の単語が使われた硬めの例文暗唱もやろうかなと思います。

こうして、英語の勉強って少しでも効果が見えると、さらにやる気が出ますよね。だから、その成果を感じるまでにやめてしまうのがもったいない。もう少しでちゃんと効果を感じるのにそこでやめちゃうの?と思います。

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