21歳。逆張り型で生きていくと決めたときの話。
お久しぶりです。
救急救命学を専攻分野とし、現在、就職活動を終え、救急救命士国家試験に向け勉強している4年生Jeyです。
せっかくの良い機会ですので、今回は2024年の上半期を振り返り、
自身の経験に基づいたフィロソフィーを述べたいと思います。
学生本文で至らない部分も多くありますが今回も
最後までご愛読いただけると嬉しいです。
それでは、よろしくお願いします。
・多くの失敗と恥と迷惑をかいて掛けた上半期
正直な話、僕は全くと言って良いほど何をやっても上手くいかない時期が3ヶ月
以上続きました。
ほんっとうに何をやっても上手くいかなかった。
とにかく失敗した。
失敗して、失敗して失敗しまくった。
初めの頃はとてもびっくりしました。
「え?なんでこんなことばっかり起きる?」
頭の中は常にグルグル。なんとかしないとマズい。
この考えばかりで一日、また一日と過ぎ去っていきました。
このとき、人生そんなに甘くないんだな〜と心の底から痛感しました
(月並みな言葉ですが…笑)
自分で立てた自分の理想像と今の自分に相当な距離があると痛感させられ、思った以上にあるなと落ち込んだ日もありました。
(そら当然、21歳だから、舐めてはいけない。)
そんなに仲良くないどうでも良い周囲の知人から指さされて笑われ、人の目を気にするようになった時期もありました。自身の器量の無さに落胆しました。
もう本当に嫌だった。
こんなの本来の自分じゃないなと感じた。
・「やるのか、それとも超やるのか」
今のこの状況から抜け出したい。
頭では分かってる。でも出来ない。
だけど挑戦する。でも結果は空振り。
上手くいかない事が多すぎる。
=ここで我流では必ず失敗すると学ばせてくれた。
だからアドバイスを求め続けた。
大学教授から。友だちから。ファウンダーの方々から。先人の知恵(本)からetc…
くだらない21歳のプライドなんてものは生ごみの日に一緒に捨てに行った。
それでもプライドだけが帰ってきたから次は焼却炉にまで出しに行きました。
とにかく煙たがられるレベルで求めました。
(あの時ご迷惑をおかけした方々申し訳ないです、、笑)
「〇〇さんお世話になっております。今の状況は〜でどうしたら良いかわからないです。ご迷惑おかけしますアドバイス頂きたいです。」
でも、この置かれている今の自分の状況は必ず後になって身になってくると信じてました。当時はそう思うことで何とか自分を保っていたと思います。
ここで頂いた言葉を一部抜粋といった形でご紹介させて頂きます。
僕は他人からの頂いた言葉やその人との信頼関係を特に重要視する人なので
この言葉を頂いてもう一度頑張るぞ!っていう気持ちになりました。
「運命は誰からも指図されず自分で掴むもの」
・正直、今年の上半期は誰かからの評価をものすごく意識していたんだと感じます。
世間体、ステータス、数値化される評価、就職活動の合否。どれも全て日々の営みの中ではついて回ってくるものであり大切なことであると思います。
しかし、これらだけが自分の価値を反映するものではないと気付かされました。
就職活動の最終面接のことを今でも忘れられません。
「あなたは海外各国を飛び回り、様々なことに携わられましたが良いんですか?こんな狭い町に縛られて。定年までやっていけそうですか?」
受験先はとある政令指定都市でした。この質問をされた時、今までやってきた自分の行動は間違いだったのかなと心底疑いました。案の定、2人に1人以上が受かる最終面接に落ちました。悔しすぎてその後速攻で海外に飛びました笑
「純喜、それ、逆張りで良いんじゃない?」
7月14日。少し用があり、千葉市に住んでいる友人たちのところへ尋ねた時のことでした。
滞在時間は3時間にも満たない短い時間でしたが、友人たちと積もる話もたくさん出来ました。
今の自分の立ち位置。考え方。1人の人間としての素養。
今の自分はどうであることがベストなのか。
今の自分の至らなさをありのまま友人(といっても僕より年上だけど)に
話した時に貰った言葉です。
確かに!!今の認識ぜーんぶ逆張りでいけるやん!
あの人に気に入られたいとか、俺自身こうでいなきゃとかそんなの要らないやん!
だって俺は俺しかいないし。俺の人生の運命は俺自身の行い+運やん。
観点を。軸を。認識を真逆にするだけでこんなにも分かりやすいのかと心底納得しました。
「変な人生を歩みなさい。もっと頭何個も抜けろ」
僕の地元。北海道の母校の師の元へ尋ねたときに頂いた言葉です。
本当にこの上半期は学ばせていただくことが多かったです。今では心からこの経験に感謝しています。上手くいかなかった経験を通して自身の素養や人格的なあり方であったりお仕事に就くことの偉大さを学ばせていただきました。
誰かのために自分が最大限至誠を尽くして出来ること。しかし主役は自分。
誰かに向けたくなるような歯痒い時でも矢印はいつも自分に。
運命は自分の手で掴み取るもの。
僕はいつまでも僕。最後まで自分というストーリーをもっと面白く。
ご一読ありがとうございました。