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【英語学習】 発音記号って勉強した方がいいの?
みなさんこんにちは!
今回は発音の勉強方法について書いていきたいと思います。
まず、発音といえば「発音記号」です。
YouTubeなどでも「発音記号は絶対に勉強しましょう!」っていう方と「発音記号は絶対に勉強するな!」なんていってる方がいて、どっちやねんと思っている方もいるのではないでしょうか。
結論から言うと、私は「発音記号は勉強するべき」だと思います。
発音記号を勉強するべき理由
発音記号を勉強しないということは、音だけを聞いて楽器を演奏するようなものです。
例えば、ギターにはコードがありますよね。
「この音を出したい」と思っていても、それがどのコードでどんな抑え方をしたらその音が出るかを知らないと正しい音は出せないものです。
英語の発音も同じ。
そのアルファベットの音が、どんな口の使い方、舌の動かし方をしたら正しい音が出るのかを知らないと正しく発音することができないんです。
私は高校生のころ塾に通っていて、その塾では英語の勉強で音読をかなりすすめていました。
英語を口に出すことも楽しくて、ネイティブの音声をひたすら真似して勉強していました。
正直、自分でも自信を持って言えるほどかなり練習したし発音が上手になった気でいました。(その時までは)
大学生になって、アメリカ人の教授から英語の発音を教わる機会があったんです。
発音に自信があった私は、堂々と英文を読み上げました。
そしたら・・・
ほぼすべてのアルファベットの音をなおされました(笑)
音を真似していただけで、実際に正しい発音ができていなかったんです。
正しい口の使い方をして、正しい音を出すことができるようになるのが発音記号を学ぶメリット。
私ももう少し早くそれに気づいて、発音記号を使って勉強していたらなーと感じました。
では、ここからは勉強法です。
発音勉強法3ステップ
①ひとつひとつの記号の音の出し方を覚える
まずは、発音記号とその記号の音の出し方を覚えていきましょう。
発音記号は全部で45個ほどあります。
でも、日本語に似ている音もたくさんありますし意外と簡単に覚えることができるので騙されたと思ってぜひ覚えてみてください。
今では無料のYouTubeでも勉強できる動画がたくさんあります。
おすすめの動画を貼っておきますね。
こちらの動画などを参考に、まずはひとつひとつの発音記号を発音できるようにしましょう!
②単語で練習する
発音記号を覚えることができたら、次は単語で練習をしていきましょう。
単語帳で勉強する際に発音記号を見ながら練習するのがいいと思います。
発音記号を覚えても、必ずネイティブの音声を聴きながら練習するようにしましょう。
アクセント(強く読むところ、弱く読むところ)にも気をつけて練習するとよりネイティブっぽくなりますよ!
③文単位で練習する
最後に文章で練習をしていきましょう。
この時に非常に役立つのが上記の"YouGlish"というサイト。
発音が知りたい単語や熟語を入力すると、YouTube上からその単語や熟語が含まれる場面を自動で切り抜いて再生してくれます。
このサイトでは、実際にネイティブが話しているところをたくさん見れるのでとても勉強になります。
発音の仕方がわからない単語やフレーズがあれば、辞書かChatGPTで聞いても回答をしてくれます。
ChatGPTの場合は文章全体の発音記号も教えてくれるのでとても便利です。
例えば、"I go to the park."の発音記号を教えてと聞くと、/aɪ ɡoʊ tə ðə pɑːrk/ですと回答してくれます。
様々なツールを使って発音記号をマスターしていきましょう!!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。