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楽器と身体が覚醒!?筋トレ的ウォーミングアップ!

こんにちは!

皆さんはスポーツをやりますか?
スポーツって必ず
ウォーミングアップをしますよね。



僕は小学校に勤務した時期が
少しだけあったのですが



球技もプールもマラソンも
必ずウォーミングアップをしていました。
体操をしたり、軽い動きを取り入れたり・・・


小学生だから、けがを防ぐために
なおさら丁寧に意識していたと思います。

僕は、楽器の演奏に置き換えて考えた時に
「ウォーミングアップってなんだろう」って
思いました。

金管楽器奏者の皆さんは
基礎練習って
どのチームも、プレイヤーもよくやっています。




そこに対する意識はほとんどの人が比較的高いのです。

しかし、基礎練習はあくまで練習。


プールで置き換えたら
すでに何かしら泳いでいるだろうし


球技なら
ボールを投げたり蹴ったりする

マラソンなら
走る動作に入っている


それが基礎練習だと思います。


そう考えてみると


ウォーミングアップを大切にしている
プレイヤーやチームって
案外少ないのではないでしょうか。

やっているよ!といっていても
なんとなくまばらに音を出すことを
それと呼んでいるだけではないでしょうか。



どうせやるなら
短時間で調子が上がって
響きも良くなるウォーミングアップ



そのやり方を知りたくないですか?

僕は、教員になって長年の夢だった
吹奏楽部の指導をしていました。


それは赴任して2つ目の学校で
3年目のシーズンの話です。


地区大会すら抜けられなかったチームが
前年度にいきなり県代表になって
勢いに乗っていました。

余裕を持って迎えた地区大会を
難なく通過。
そして県大会の出演順抽選・・・


「じゅんさんの学校の出演順は3番です。」



今となってはあまり気にしませんが
その時はすこしがっかりしました。

朝ってどうしても体が調子がよくない
ホールも響かない気がするし
楽器も響かない気がする


不安な気持ちになりながら
対策もしたつもりだし
昨年も大丈夫だったし代表くらいなら、、、

と思って演奏したら
案の定、その不安は的中


子どもたちの体は
緊張と力みでガチガチに



無理に大きく吹こうとしている
硬い音が出て響かない



ホールの響きを生かせず
音がまとまらない


本来の力を何も出せずに
そのステージが終わりました。

もちろん
その後の大会で演奏することは
叶いませんでした。



子どもたちは客席で呆然
帰りのバスは嗚咽混じりの泣き声



子どもたちの力が発揮できるような
演奏前の準備をきちんと行なっていれば・・・と
ひたすら自分を責めました。

指導者になって初めての挫折でした。
悔しくて悔しくて
しばらくの間引きずっていました。



しかし、その時の経験が
僕にチャンスをくれたのです。

このウォーミングアップ法を
取り入れる前は

・楽器が響くまでに時間がかかる
・音が細く、響きが少ない
・頑張りたい時に音量が出せない
・音が固くサウンドがまとまらない

こんなチームでした。


しかし、今回のウォーミングアップ法を
取り入れるようになってから

・楽器が響くまでの時間が短縮
・音が安定し、太い響きに
・音量の幅が広がった
・まとまりのあるサウンドに

と見違える音が出るチームになりました。


そのおかげもあって、その時以来、
自分の指導した団体でコンクールに関して
県の代表を逃したことはありません。


また、演奏を聴いた人からは
同じような音を出せる団体は
県内にはいない


とたくさんの褒め言葉を
幾度となくもらうことができ
子どもたちの大きな自信となりました!

今これを読んでいる皆さんも
このウォーミングアップを行うことで

・短時間で調子をあげられるので練習のメニューが増やせてお得
・基礎練習が効率よくはかどるので練習自体が楽しくなる
・効率よく楽器を鳴らすことができるので心地よい
・響きのある安定した音が出せるので自信がつく
・周りの人と合わせることが楽しくなるのでモチベーションが大幅にアップ

といったことを感じることができるはずです!


効率よく練習しつつ
楽器が今より響くようになったら


練習も本番も楽しくなる未来が
想像できると思いませんか!?


でも、今のまま何もせずにいると

・基礎練習がウォーミングアップになってしまい、練習の効果が減少してしまう
・調子が出るまでに時間がかかるので楽器の練習が面倒
・楽器を鳴らすのに苦労するので演奏することに疲れる
・自分の演奏にばかり気が向いて周りと合わせる喜びが感じられない

なんてことが起こってしまいます。

楽器を吹いてもなかなか調子があがらず
さらに負荷のかかる練習を重ねてしまう。


調子はなかなかあがらず
曲の練習もうまくいかない。


時間だけが過ぎていくのに
成果の出ない練習・・・


こんなことを繰り返していたら
楽器を吹くのが嫌になってしまいます。

せっかく練習しよう!という
前向きな気持ちだったのに
これでは悲しいですよね。


楽器を吹く時間というのは
有限ではありません。


せっかく吹く時間だからこそ


効率よく、効果的に
意味のある練習になるよう


今すぐ実践していきませんか?



効率よく自分の調子をあげて
今まで以上に響きのある音が
楽にだせるようになれば


練習や合奏の時間が
今よりもっと楽しくなるはずです!


そんな素敵な未来に向けて
今すぐこの練習法をしって
実践しませんか?

それでは、実際に行う方法についてお話します。



今回お伝えする
筋トレ的ウォーミングアップ法とは


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