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主夫がおうちでセラピストしています「お金は家族で稼いでいる」

2007年にAQUA MIXT(アクア・ミクスト)自宅サロンをオープン。

エンジェルオラクルカードの創始者であるドリーン・バーチュー女史の「エンジェル・セラピー・プラクティショナーⓇ」コースに参加するためにカリフォルニア州のラグーナビーチへ行く。以降、おうちでセラピストをして15年が経ちました。

僕のヴィジョンは「多くの人が上機嫌で生きる世界をつくる」こと です。

「お金は誰が稼いでいるの?」

娘が小学2年生で、学校を通じて友達ができ、お互いに家のことを話すようになると、自宅でセラピストをしている両親が少数派であることに氣付くらしい。

そのために、多数派である友達の何人かと話して、その違いを感じるようで、

「パパは会社に行かないんだね。」
「朝寝坊するママはしあわせだね。」
「パパが家事をするんだね。」

と娘が何かを確かめている時があります。

その中の質問で、「お金は誰が稼いでいるの?」というものがありました。

「お金は家族で稼いでいるんだよ」

おうちでセラピストをしていて、お金のことを娘と話す機会は多い。

「お金は誰が稼いでいるの?」
という娘の質問には、

「お金は僕たち家族で稼いでいるんだよ。」
と答えました。

「このは(娘)も、ママもパパもチームワークで稼いでいるんだよ。
ママがいないと僕の力は発揮できないし、このはがママや僕に元氣をくれるでしょ?チームで役割を変えながら、稼いでいるだよ。」

「怖いけどやってみよう!不安だけど新しいことを試してみよう!と思えるために、あなたの存在はとても大きいんだよ。」

我が家には「おこづかい」はありません。
娘には、現金の入出金を簡単に把握できるようにはしてもらっています。

チームワークで稼いだお金を、家族でどう使おうかはよく話します。

「みんなが僕たちを応援してくれて、お金を預けてくれるわけだから、そのお金をどう使うかは相談して決めましょう。」

夫婦でも話しますが、お金は…

  • 皆さんからの投資

  • 信託財産

  • ラブレター

娘ともそのように話して、彼女自身、
どうお金をいただくかを考えるようです。

わたしも稼いでいるという自己肯定感

いつの間にか、我が家のセラピーサロンには、
娘が提供するサービスの料金表が貼ってありました。

「お客さんが来たら、わたしのサービスもオススメしてもらえる?」

と娘に頼まれて、オススメしてみると希望(ご協力)してくれる方もいて、娘はほくほく顔です。

自分が提供するもので、人を喜ばせたり、ありがとうと言われることうれしいようです。

「今日は、パパが『オススメする人』の役まわりだったね。
あなたが『施術する人』、つまりサービスを提供する人ってこと。」

そうして、チームワークでお金を稼いでいると思えればいいなと思います。

僕が幼い頃、父が言っていた
「誰が稼いで、おまえたちを食わせていると思っているんだ!」
というモラハラ全開の言葉も、妻と娘のおかげで風化していきます。



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