主夫がおうちでセラピストしています「身体と精神は出逢う人たちからの借りもの」
2007年にAQUA MIXT(アクア・ミクスト)自宅サロンをオープン。
心理カウンセラー・整体師として仕事を請け負っていましたが、妻きっかけで、エンジェルオラクルカードの創始者であるドリーン・バーチュー女史の「エンジェル・セラピー・プラクティショナーⓇ」コースに参加するためにカリフォルニア州のラグーナビーチへ行く。
そのコースでは「サイキック能力のためにヴィーガン食をお勧め」とあり、以降、娘が生まれ2歳になる頃までヴィーガン・ローフーディストで過ごす。
マクロビオティック、ローフード、アーユルヴェーダを取り入れながら、菜食料理教室を定期的に開催。菜食料理研究家。
おうちで菜食料理を作り、食することでセラピストとしての「体力」「氣力」を保持しているように思います。
僕のヴィジョンは、
「日常的に上機嫌である人たちばかりの世界を創造すること」。
自分の心身は自分のものだけど、自分だけのものではない
おうちでセラピストをして、14年…
未だに自分の身体と精神を上手に使いこなせているような領域に達しないでいます。使いこなそうとするところにおこがましさもありますね…。
少なくても…
僕たちをセラピストとして呼んでくれる人たち
僕たちのセラピーサロンを必要としてくれる人たち
これから出逢うだろう人たち
…のために、幾ばくかでも今よりも少し、ほんのちょっと良くなりたいという氣持ちは1日も薄れることはないです。
実際がどうであるかではなくて、そういう姿勢でいることで「(自他の)運氣があがる」のは、20年以上、セラピスト・カウンセラーをしてきてあらがえない法則性があると感じています。
ですので、自分の身体や精神の状態が良いに越したことはなくて、それを阻害するもの、悪影響を及ぼしそうなことは極力避けることにしています。
良い影響をもたらすであろう食習慣や心の状態になるよう日々、精進しています。
皆さんから投資してもらっている心持ち
お金との付き合い方も、おうちでセラピストしているうちにどんどん変化していきました。
自分が稼いだというよりは、(僕が)自分らしく生きていることへの応援と感謝という想いが形になったものが「お金」という感覚です。
多くの人がAQUAMIXTという僕たちのヴィジョンに投資をしてくれて、僕たちがセラピストたるに必要なものを用意してくれているわけですね。
・セラピールームにある椅子や机、テーブルクロスや音楽装置、茶器、スリッパやクッション、座布団…
・セッションに必要な知識や経験を顧みる時間や労力、過去との対話する時間やリーディングするための氣力…
・僕たちの健康状態に関わるものすべて、食や睡眠、あらゆる消耗品や調味料など…
それらを用意したり、使ったりする時に、「運用」という意識が働きます。
どのような人たちの思いが詰まっているお金なのかは、使う側や使って再びお返しをしていく意識がいっそう価値ある「やりとり」にしてくれます。
自分のもとにやってきたお金は、自分だけのものではないという意識です。
身体と精神は出逢う人たちからの借りもの
こうした意識は、自分が自分でいられる空間「おうち」で創られたものだと僕自身は思っています。
何か自分をことさらよく見せるキャンペーンをすることなく、自分を権威のように扱ってもらう必要もなく、単に「あるがまま」「ありのまま」の自分でいることで多くの人に認めてもらえるんですから、怖いものなしです。この世はとても安全で安心な世界だと思えます。
自分はこういう人間だ!と格好つけることもないので、「秘密のない自由」を満喫しています。
できるだけ、加工せずに現物のままで、これから出逢うであろう人たちのためにも生きていこうと思っています。
その「そのままの自分」で生きることが、恩返しというか、お返しというか、お裾分けというか、どんどん豊かになっていく循環を思います。
僕に秘密のない自由を与えてくれたのも、応援と感謝で出逢ってくれた人たちでした。
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