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主夫がおうちでセラピストしています「ワンオペ育児親児(おやじ)」

東京都多摩市の自宅でセラピーサロンを夫婦で運営して14年。7歳の娘が僕の仕事をサポートしてくれます。ワンオペでの家事、仕事、娘とのコミュニケーションは、僕の精神を磨いてくれます。

愛する人が愛するものを大切にしたい

おうちでセラピストをすることは、僕自身がずっと昔から願っていたことです。家事をしながら、多くの人が訪ねてきてくれて、遠くの人ともつながり、文字や音声を発信して、お互いに思いを分かち合う時間や空間。

その願いを生きることは、僕が自分をとても大切にしたいという思いから始まりました。おかげさまで今、その願いを生きることができています。

始終上機嫌でいること
接する人すべてに正直な自分でいられること
娘とふざけあう時間
自分という人間を惜しみなく分かち合うこと
家事をのんびりとした氣持ちですること
パートナーとの秘密の無い自由

そして、自分のことを大切にしながら、もうひとつ大切にしたいことがありました。

それは「愛している人が愛しているものを大切にすること」です。

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おうちで親のお面をかぶったこども(僕)が成長する機会

パートナーが愛してやまない俳優&シンガーソングライターの方(ナイスガイ)がいます。

その方の舞台があると、彼女はどのような時でも飛んでいきます。
→ボラボラボラ ボラーレ・ヴィーア(飛んで行きな)状態。

彼女が唯一無二の瞬間を味わうために、僕のできるひとつは「主夫」なわけです。連日連夜、彼女の思うようなペースで出掛けていきます。

そして、深夜、なんとも言えない嬉しそうな顔をして帰ってきます。

それまでひとりでママ役、パパ役をこなします。
ほぼママ役ですけど…(微笑)。

仕事しながら、洗濯物を片付け、娘の宿題を一緒にして、買い出しをして、料理を作り、ある時はデザートも作り、お風呂掃除をしてお湯をはる…

これらの一連の流れを僕は「おうちでダンス」と呼んでいます。

しかし、残念ながら僕のキャパは小さく、テンパることもしばしばあります。程度は軽くなりましたが…(苦笑)。

そんな時に娘とのコミュニケーションは、僕の成長する機会です。

「不機嫌な顔をしてしまったのはね、僕が心の荷物をたくさん持ちすぎて、ひとりで不安になったり、絶望してしまったからなの。ごめんね、パパにハグしてくれるかなぁ、いい?」

「いいんだよ、ひとりで抱えないでね。大丈夫だから。わたしで充電してね。」

「ありがとう、このは(娘)にお願いがあるの。お風呂の用意、お願いしてもいい?」

一連のやりとりで、僕の心は成長します。
自分がどうなりたいのかを再認識することができるのです(→遅い?w)
自分を大切にすることをあらためて学び直します。

ココリラ2019年8月 画像3

どんな自分でいたいか、どんな自分になりたかったのか

おうちでセラピストをしていると家族が直接関わってきます。

すべての言動を家族は見ているし、感情もご一緒しているわけです。
取り繕うこともできませんし、格好をつけることもできません。

外面の良い僕には適度に素敵な牢獄です(苦笑)。

しかし、そのおかげで得るものも多いです。

秘密のない自由
どんな自分でも受け容れる機会
深い癒しと慰め
シンプルな生活
感情の大切さ

などです。

おうちにいる家族がそれぞれが自由で、お互いが尊重し合い、主張し合い、慰め合って、癒やし合う。

そうして培った心や姿勢がまた、セラピストとしての僕を成長させてくれて、応援してくれる人たちが増えていきます。

今後もおうちでセラピストをして、豊かさの波紋を大きくしていきたいと思っています。親児(おやじ)頑張ります💕応援のほどよろしくお願いします。

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