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主夫がおうちでセラピストしています「主夫はテンパる 家族は見てる」

僕のことを「セラピスト」と呼んでくださる多くの人たちのおかげで、おうちサロンでセラピストをして15年目!家族の心身の健康をセラピスト視点からサポートしています。

20年前の学校カウンセラー経験を活かして娘のおうち先生(でもある)、 セラピーサロン「AQUAMIXT」主宰。スピリチュアルカウンセラー・整体師・菜食料理研究家・催眠療法士。

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セラピスト顔と家族を前にした顔

おうちでセラピストをしていると、セラピスト顔している僕以外の顔も家族は常に目の当たりにします。

この「セラピスト顔」と「家族を前にした顔」のギャップが大きいとその自己矛盾にセラピスト業は続かないのでは?と思っています。

そのギャップに、もし葛藤を持っているなら、相談者に対して「ありのままのあなたでいいじゃないですか。」という思いを伝えるのは容易じゃないと思います。

ありのままの自分を容認、歓迎できる心持ちかどうかは、セラピーをするうえでとても大切なものだと感じます。

深く相手の話を聴くことができるかどうかにも関わっていきますね。
相手のどんな姿も歓迎できるかどうかは、自分のどんな姿も歓迎しているかに比例すると思います。

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主夫の喜怒哀楽は家族に見られている

相談者の前で良いこと言ったぁ〜!と「ドヤ!セラピスト顔」ができたとしても、その直後にやってくる家族の前での情けない言動。

裏返したまま脱ぎ捨てられている服(裏返しにするというトラップ?)
置きっぱなしのコップ(これは僕に片付けろというメッセージ?)
夕方、干しっぱなしの洗濯もの(取り込み→畳む→しまう→途中でテンパる)
粗食全開の夕食(家族が各自、好きなものを食べ出す…)

などに対して、イラモヤ、グチグチ、落ち込み…。

ーテンパるどころか、不機嫌になることすら以前はありました。

その感情を抑え込もうなら、ほどなくして、家族に全く違う表出をしてしまいます。相手への「注意・アドバイス・評価」などでしょうか。

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今では、「パパの機嫌表」を提示して(冷蔵庫に貼って)、家族の皆さんに今、主夫はこんな感じですとお知らせするようにしています。

おかげさまで、自分の姿をよりハッキリと自覚するようになり、そのどんな姿でも自分なんだなぁと容認→受容→歓迎できるようになりました。

そうなると、機嫌や氣分を害することへの対応もでき、そして、どんな機嫌であろうと、どんな自分であろうと、これが「自分」なんだとすがすがしく思えるようになったわけです。ほぼほぼ「機嫌0」の状態で過ごしています。

自分が求めるセラピスト像

「どんなセラピストに僕は話を聴いて欲しいだろうか?」

これはよく、自分に問いかける文言です。

いかにもすごい霊能力を持った人?
社会的な権威を有している人?
何でもお見通しだよ!って言い当ててくる人?
海外の大物セラピストと太いパイプがある人?
資格をたくさん持っている人?
いかにも稼いでいます!という人?
一緒に泣き、笑い、怒ってくれる人?
どんな僕でも、僕の味方してくれる人?

あなたはどうでしょう?
どんな人に話を聴いて欲しいと思いますか?

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僕のそのひとつの答えが…

自分の好きなことを好きなようにやっていて、幸せな自己満足をして、穏やかな時間を過ごしている人、です。

自分を制限していないので、誰のことも制限しない。
自分を自由にしているので、誰の自由も応援できる。
精神的に身軽なので、利他的になれ、相手の心の荷物に手を差し伸べられる。

というところでしょうか。

大好きなおうちで、多くの大好きな人に囲まれ、セラピストと呼んでもらって応援されて14年…
少しはその域に足を踏み入れることができたでしょうか…(微笑)💕


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