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主夫がおうちでセラピストしています「食が穏やかな心の必要条件」

2007年にAQUA MIXT(アクア・ミクスト)自宅サロンをオープン。
エンジェルオラクルカードの創始者であるドリーン・バーチュー女史の「エンジェル・セラピー・プラクティショナーⓇ」コースに参加するためにカリフォルニア州のラグーナビーチへ行く。

そのコースでは「サイキック能力のためにヴィーガン食をお勧め」とあり、以降、娘が生まれ2歳になる頃までヴィーガン・ローフーディストで過ごす。
マクロビオティック、ローフード、アーユルヴェーダを取り入れながら、菜食料理教室を定期的に開催。菜食料理研究家。

おうちで菜食料理を作り、食することでセラピストとしての「体力」「氣力」を保持しているように思います。

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食べ過ぎると、活力が落ちる

自宅でセラピーをしていて、調子の良い1日は「ちょっとの空腹状態」によってもたらされます。

朝、白湯を飲み、靈氣を身体にかけ、豆乳スパイスチャイを作るためにスパイスをミルでごりごりします。娘は朝ご飯を欲しがるので作りますが、僕も妻も朝イチで食べることはありません。固形物はなるべく摂らず(欲しいと感じることも減りました)、チャイや白湯を飲みます。

「朝飯前」という言葉があるように、ある程度、仕事の見通しや企画を練るといったことをしてから、朝食にします。シンプルにご飯と副菜的なものの組合せです。

「ちょっとの空腹状態」は、氣持ちも身体も軽くしてくれますね。

普段なら「腰が重い」と思うような案件もお腹が軽いからなのか、「やってみよう!」「言ってみよう!」「話してみよう!」と目の前にもやがかかっていても踏み出せます。

食べたものが、セラピストの血となり、肉となる

自分のご機嫌をモニタリングするのが、習慣化しています。

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はじめは娘に「パパの不機嫌があなたのせいではない」ということと、「不機嫌になるのは、単にパパが未熟だから(のびしろ信じて!)」ということを伝えたくて、「パパの機嫌表」を冷蔵庫に貼り付けました。

今ではほぼほぼ、「0(ご機嫌状態)」にいます。

腸の状態(腸内細菌)がその人の感情にも大きな影響を及ぼすというのは、この10年くらいでしょうか、解析されるようになりましたね。

「腸」には「こころ」という意味があります。

「腸が煮えくりかえる」
「愁腸(しゅうちょう):憂え悲しむ心」

というように、腸には心に影響を与えるものがあるようです。

腸の調子を整えることが、食生活で心がけていることです。

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また、できるだけ血を綺麗にしておくということも心がけていることです。自然医学の森下敬一先生の理論「血は腸ででき骨・肉となる」は腸の大切さを物語っています。

どんなものを食べて、消化したものを腸に留めておくのか?
それ、僕の血になりますよぉ〜!

腸の状態は、感情を扱うセラピストの大切な要素だと僕自身は思っています。

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「小食」と「断食」が聴く集中力を作り出す

できるだけ食べない工夫をします。
主夫にとって、炊事の回数が減ることはそのまま時間の捻出になります。

家族の食事は作るけど、自分の分は残りものであることもしばしばあります。家族で外食する時も、「パパは空腹でいる」が基本です(苦笑)。

ですから、「頼んだのだから、全部食べなさい。」「せっかく作ってくれたものだから、全部食べるのが礼儀だよ。」などともっともらしい注意を娘にしたことがありません…。

「え、残すの!?うんうん、食べる食べる!パパ食べるよ!」

みんな穏やかです。

人生の目的のために、食事をします。
僕の人生の目的は、穏やかに過ごし、感謝を示し、自分の魂に誠実であることです。食べ過ぎることで、その目的の追求ができないのは本末転倒です。

このような姿勢が、主夫であり、セラピストである僕の基盤でしょうか。
菜食料理教室も、そのひとつの分かち合いです。

腹八分目で医者いらず、腹六分目で老いを忘れる、腹四分目で仏に近づく…

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