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子連れでイラン国内旅行②~カーシャーンの旅2日目アブヤーネ村~
1歳と7歳の子どもと一緒に行くイラン国内旅行。
カーシャーンへの旅、2日目は
街から車で1時間ほどのアブヤーネ村へ。
昔ながらの建物が残っていて、ピンクの建物を見られるとのことで、
ピンク好き娘が大喜びで向かいました。
村の入り口前まで来ると、車の列が!!
この日もイランの休日だったので、イラン人も大勢観光に訪れています。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/80532751/picture_pc_f9c7f04c3f86b953e469a92a11a61ab5.jpg?width=1200)
アブヤーネ村はキャルキャス山の麓にある、緑の渓谷に囲まれた小さな村です。
標高が高いようで、三半規管の弱い私ははじめ、耳がツーンとなりました。
車の表示を見ると1900メートルを超えていました。
だからか、街中よりは少し涼しいかな??
まだ6月ですが、
街中はもう日中は外で行動するのは辛いくらい暑いです。
真夏はどうなるのだろう、、、
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/80532763/picture_pc_44d2875feb75d1bbc9d256c4ff847ba8.jpg?width=1200)
この村ならではの民族衣装を身に着けた人形がお出迎え。
女性の衣装は、白地に赤かピンクのバラ模様のスカーフと
丈の短いスカートが特徴です。
可愛くて華やかな衣装!
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/80532874/picture_pc_0e1bcde263dbae242f95d1b7c87abcc0.jpg?width=1200)
建物はすべてピンク色!!
赤土で作られています。
谷の斜面に建物があるので、階段もいっぱい!
ベビーカーも持ってきたことが果たして正解だったのかと
疑問に思いながら進みます。
(迷ったけど、たくさん歩くし、夫も不在なので、12キロ以上ある息子をずっと抱っこで移動はきついと思い、
ベビーカーを持ってきていました。)
屋根は枝を重ねてありました。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/80533233/picture_pc_c23a11c59d01d4efb6e36c692e7fcf2f.jpg?width=1200)
子どもたちは階段の昇り降りが楽しいようで
あちこち走って行っては楽しそうでした。
坂と階段と細い道で探検のようですよね!
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/80533262/picture_pc_3ac5369c58255db58037834fcff3c05b.jpg?width=1200)
チャイは炭で沸かしたお湯でいれます。
こうするとぐっと美味しいよと聞き、暑いけれど熱々のチャイを注文。
炭の香ばしさが感じられていつもとは少し違う紅茶で美味しかったです。
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/80533296/picture_pc_529476e412d8a2f5ee1f811c89703aa9.jpg?width=1200)
観光客向けにお店がたくさん出ていました。
ハンドメイドの靴や帽子、ドレスなどどれも可愛くて
ゆっくりみられたら買いたかったですが、
子連れだと選ぶのも難しいですよね~、、、
目で見て楽しみながら進みました。
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/80533343/picture_pc_34b1d39b7c1d4dd6c8452ec4899ce50c.jpg?width=1200)
↓ こちらのお店のおばあさんも村の衣装。
おじいさんが着ている裾の広いズボンも民族衣装だそうですよ!
![画像8](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/80533365/picture_pc_83c7656b6b40397c726c32829c2c7d71.jpg?width=1200)
ホテルの中のレストランで食事ができるということで
イラン人のランチラッシュになる前に12時くらいにはお昼ご飯にしようと向かいました。
絨毯が敷いてある小上がりの席もあり雰囲気のあるお店でした。
注文したのはアーブ・グーシュト。
羊の肉とジャガイモや玉ねぎ、豆などを壺に入れて煮込んだ料理です。
![画像9](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/80533447/picture_pc_9c83ca9504ec19cc8acf38278040bd73.jpg?width=1200)
食べ方がとっても独特です。
まずはスープだけを器に入れて、そこにナンを入れます。
![画像10](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/80533482/picture_pc_6d9dd424af1b01b76aa268af774d84fa.jpg?width=1200)
ナンはとても硬くておせんべいのようにパキパキと割りながら入れます。
そして、ふやかしたナンを食べます。
お野菜や豆などとトマトベースのスープの旨味がたっぷりナンにしみこんで、とっても美味しい~!!
少し羊肉の独特なにおいはしますが、全然気にならずに食べられます。
ナンをたべたら、具を器に入れて、一気に棒でつぶします。
![画像11](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/80533581/picture_pc_99497b1e929848d1d50d5928c62217ca.jpg?width=1200)
そして、今度はつぶした具を食べます。
トマト煮込みなので日本人の口にも合う美味しい料理でした!
そのまま具を食べたいような気もしましたが、、、笑
この後にテラス席に移って、
ピンクの建物を眺めながらティータイムを楽しもうとしましたが、
1歳児が大暴れで写真を撮ることができず。。。
チャイも一気飲みして終わりました。笑
村を見て回るというのは子どもたちはすぐに飽きてしまうのでは?という不安がありましたが
楽しみながら進んでくれたので良かったです。
たくさん歩きましたが、文句も言わなかったので
上出来の観光タイムでした!
追伸。。。
これはこの村に限ったことではないですが、
歩いていると、「一緒に写真を撮って!」と頼まれることが
本当にたくさんあります。
最初は子どもとかと思いましたが、私も!!
お友達のご主人もたくさんお願いされていました!
とっても美しい若い女性や
![画像12](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/80533665/picture_pc_9aa69c0df1ee13953a7596de71e858bc.jpg?width=1200)
民族衣装を着た女性とも。
![画像13](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/80533659/picture_pc_a2dd85cee9e3dbba7b04e9945439d232.jpg?width=1200)
ご夫婦やご家族で一緒に撮った方も。
私も一緒に撮影してもらえて嬉しいのですが、
みんなそんな写真どうするのかな??と疑問に思う私です。笑