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家で眠っていたノートパソコンにLubuntu 22.04 LTSをインストールして使い始めた
ヤフオクで手に入れたジャンクPCを修理してMX Linuxで快適に運用している。
すっかり気をよくした私は、うちに眠っていたノートパソコンにLinuxをインストールし活用すること。
ターゲットとなったのはDELLのinspiron11。スペックは以下の通り。
・CPU:Intel(R) Celeron(R) CPU N3060 @ 1.60GHz
・メモリ:4GB
・ストレージ:32GB (MMC HBG8a4)
OSはWindows10が搭載されていたが、使い始めて2年ほどでWindowsUpdateがストレージの容量不足により実行できなくなってしまった。
このモデルはeMMCという、いわゆるSDカードのようなものがマザーボードに直付けされているらしく、ストレージの交換も不可能で、そのまま押し入れに眠っていた。
メモリも直付けで、これ以上のスペックアップが望めないPCだが、軽量Linuxであれば、快適に運用できるのではないかと思い、押入れの奥から引っ張り出してきたというわけ。
用途としては、仕事での打ち合わせメモ取り、通勤途中でのプログラミングの勉強。サイズが11インチで2kg弱という重量、ファンレスなので持ち歩いてガシガシ使いたい。
インストールするLinuxはUbuntuベースで軽量なLubuntuにした。
ベースがUbuntuなので豊富な対応アプリが期待できるし、最新の開発ツールもLinux版だとまずはUbuntuに対応しているようだ。
デザインはUbuntuに比べると…だが、何しろこのマシンスペックでサクサク動いてくれるのがありがたい。
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2台の型落ちパソコンにLinuxをインストールして運用しているが、ネットブラウジングや文書作成、プログラミング(勉強)として使うのであれば、Linuxで十分だと感じる。昔と違って、アプリもWindows、Mac、Linuxとクロスプラットフォーム対応が増えており、Linuxだから最新アプリが使えないといったシーンはあまりないのではないか。
デスクトップOSとしてLinuxが一般のユーザーに普及しないのは、自分でOSをインストールするという一見すると高い壁があるからだと思っている。
もっと簡単にWindowsとデュアルブートできるようになったり、LinuxをプリインストールしたPCの販売が増えれば状況は変わりそうな気がするが、普及したらしたで今度はサポートコストがかかってくるのかもしれない。