note版 またたび『サピエンス全史』にゃんこの読書
好き❤️励みになります。
年ほど前、BBCで特集されていた
ユヴァル・ノア・ハラリの『サピエンス全史
最初にプジョーのロゴ(ルノーだつたか)は虚構性の上に成り立っていることを、論証していく歴史学者。
久々に読んでいてひたすら刺激されました。
ロゴとはイデオロギーだと考える。
だから、CHANELという6文字の羅列は
すでにシャネルが亡くなっても、虚構性の帝国である。
世界が1つのフィクション虚構をにんしきすることで、多数のサピエンスが集団をつくる。
これ、マジでぶっ飛びます。
ナゼかまた、YouTubeでオリエンタルラジオ(昔の)の中田敦彦さんが解説していたのがひっかかってきて、観ましたが。
ボクの世代なら筒井康隆の『俺に燗する噂』とか『騒乱節』のテーマの虚構と性で、読みと☆⌒(>。≪)います。
(以下メモ書きとして)
銀本位制もありますから。
日本の場合、西南戦争まで小判や銀で貨幣として使われていました。《認知革命》『サピエンス全史』は認知革命という言葉を導入して、ホモサピエンスは『虚構』を共通認識できたから、国家が出来、貨幣が生まれたと。
一般には『虚構』を『フィクション』という言葉に差し替えているが、
この虚構性・フィクションが崩れていくときに
ローマ帝国は東と西に分断される。
ユヴァル・ノア・ハラリはトインビーの『歴史の研究』とトフラーの第3の波もベースにしていること。むちゃ面白いのが、アウシュヴィツで煙草とパンの交換レートが存在していたところ。それから、フェニキア文字と象形文字のこと。
オリエントからローマ、キリスト教圏が発展したのは、このアルファベットの原型があったから情報弱者が少なかった。エジプトのプトレマイオス王朝がくれおぱとらの時代に滅んだのは、象形文字でチシキ、情報の独占を行ったため、ローマに滅ぼされた。では、ローマ帝国は何に滅ぼされたか?
実は迫害したキリスト教を前に、自滅していったのだ。厳密にはバルカン半島のバーバリアン『西ゴート族』のアラリックがイスタンブールからローマに侵入した。
彼らはキリスト教原理主義のアリエル派。