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ファンタジースプリングスホテル・グランドシャトー レポート



こんにちは、コロラド号です。


今回はファンタジースプリングスホテル・グランドシャトーに宿泊した体験をレポートします。


オープンしたてで、ちょっとよろしくない評価もSNSで聞くこともありましたが、本当に素晴らしい体験ができて、総じて大満足でした!


豪華な内装、客室からの素晴らしい夜景、素敵な食事、これから宿泊される方への情報などなどご紹介していきます😊


目次

.グランパラディ・ラウンジ
.グランドシャトー・ラウンジ
.グランドシャトー・ギャラリー
.アルコーヴルーム -客室-
.ラ・リベリュール -夕食-
.ラ・リベリュール -朝食-



ディズニーリゾートラインに乗りベイサイドステーションで降りて、ホテルへと向かいます。
ホテルの予約自体かなり難易度が高く、ほぼ運任せな状態だったので、ホテルが見えくるとすでにウルっときてしまいました💦


ホテルへ向かう途中の通路で、キャストさんから宿泊確認があります。
この確認の場所は時間帯によって変化するようです。



ホテル入り口の近くには、短編作品「ミッキーの巨人退治」をモチーフにした魔法の泉があります。パークにはインしていませんが、もう既にファンタジースプリングスへと足を踏み入れているんですね。




13:00


ホテル到着後、プライオリティシーティング(以下P S)が取れたホテルラウンジで食事にします。
ちなみに、こちらのP Sは前日に奇跡的にキャンセル拾いが取れました😭


グランパラディ・ラウンジ




ホテルへ入ってすぐの正面の階段を降りていくと、そこは幻想的なラウンジがあります。


ファンタジースプリングスホテルには、ファンタジーシャトーとグランドシャトーの2棟があり、このラウンジは、その中間の場所に位置しています。

そのためでしょうか、それぞれのシャトーのモチーフとなっている「蝶々」と「蜻蛉」がこの場所で出会うような、そんなオブジェが中心に飾られています。



デザートセットをオーダー、
少し簡易的なアフタヌーンティーセットです。

デザートセット



メインデザートの葡萄のパフェは、見た目がとにかく美しく芸術品のようです。
味も、上から少しずつくずしながら食べると、葡萄のみずみずしさがミントのソルベと合わさり、夏にぴったりの味でした🍇



P Sが取れる枠が少なく、空席が目立つという情報がありましたが、今回滞在した時間では割と席が埋まっていました。
当日並んでも入れるそうなので、状況によって入店客数をコントロールをしているのかと思います。


15:00


チェックインの時間となり、いざ、グランドシャトーの扉へ、




グランドシャトー・ラウンジ




入った瞬間にバラの香りがして、キャストさん達が満面の笑顔で迎えてくれました。
名前を伝えると、ソファ席に案内されます。



ここでウェルカムドリンクの提供があります。
アルコールは、スパークリングワイン
ソフトドリンクは、みかんジュースでした。



せっかく非日常空間なので、昼間からアルコールを選びました。


しばらく高級感漂う空間でお酒を楽しんでいると、
キャストさんが来て、丁重な挨拶の後、宿泊に付属するアトラクション券とショー鑑賞券の説明、
そして希望のショーの回を伝えると、即リザーブしてくれました。
おまけに、翌日のファンタジースプリングス内のレストランまで予約してくれました。


もうこの時点で、普段受けたことがないサービスを受けて、まるで自分が要人にでもなったかのように感じてしまいました笑


今回も事前にモバイルチェックインの手続きをしてあったので、ホテルで行われた操作は、スマホキーの設定のみ。
モバイルチェックインは必ず利用した方が、時間を有意義に使えますね。


16:00


いよいよ、キャストさんに案内されて客室へと向かいます。


キャストさんの客室へのご案内は、希望するか否か選ぶことができますが、
絶っっっ対に希望した方がいいです!!!


何故なら、グランドシャトーはホテル兼ギャラリーのようになっており、
至る所に数々の絵画や美術品などが沢山飾られています。
キャストさんから客室まで向かう道のりで美術品やホテルについての説明を聞くことができます!


あらすじ
昔々、はるか遠いところに、精霊の住む魔法の泉がありました。
泉の精霊は美しい庭を育むかたわら、好奇心の赴くままに水の流れに乗って旅をし、数々のファンタジーの物語に出会いました。
時は流れ、ある日、旅と冒険を愛する“ダッチェス”と呼ばれるひとりの女性が、この美しい魔法の泉にやって来ました。彼女が、泉から湧き出る水や川の流れをたどって進んでいくと、そこにはさまざまな物語の世界が広がっていました。
魔法の泉に魅了された彼女は、その近くに別荘を建てましたが、やがて、より多くの友人たちとこの物語の世界をわかちあうために、大きな屋敷を建てました。

公式H P引用




ここはダッチェス様のお屋敷なんですね😊


ホテルキャストはダッチェス様に使える執事とのことです。
ホテル内エレベーターの案内音声はその執事長の声なのだそうです。
(他のホテル同様にミッキーの声だと思ってました)


グランドシャトー・ギャラリー


シンデレラ
オーロラ
ティアナ
ベル



棟へと続く回廊にあるこのギャラリーに展示してあるのは、
この屋敷を訪れたディズニープリンセス達が祝賀会で着用した特別なドレスなのだそうです。


「プリンセスと魔法のキス」のティアナがいることに驚きですね。
日本ではあまり馴染みがありませんが、海外ゲストにはとても人気があるプリンセスです。
インバウンドへの意識が感じられますね。


飾られている絵画も各階それぞれ異なるらしく、時間がもっとゆっくり取れれば全ての階の絵画を確認したかったです。
僕が泊まった8階はシンデレラの絵画が飾られていました。



それでは、いよいよ客室に案内されます。


アルコーヴルーム -客室-



部屋の扉を開けるのはゲストにさせてもらえます。
気配りの効いた素晴らしい演出ですね。


寝室
冷蔵庫
リビング
アルコーヴ
バスルーム
アメニティ


部屋に入ると、豪華な内装に一瞬目眩を覚えたほどです。
リビングはテーブルが2つあり、用途に合わせてくつろげます。
ベッドもセミダブルサイズが2つ、マットレスの材質はやや硬め、ミラコスタと同じ物のように感じました。

ミニバーには、生茶、蜜柑ジュース、林檎ジュース、ミネラルウォーター、スパークリングワイン、麒麟一番搾りが各2本、宿泊者人数分でしょうか?
全て無料ですが、追加で注文するとミネラルウォーター以外は料金が掛かります。

トイレも2つ、洗面台も2つあり、2名で泊まった場合は専用感がありますね。
バスルームは割とこじんまりしています。天井部分からお湯が出るシャワーがついてますが、正直バスルームはちょっと値段に合ってないかも。。(他のディズニーホテルのスイートと比べてしまう)

アメニティーも、POLAの化粧品類など人数分が備えられております。
スリッパやプラコップは4つ備え付けがあり、使用しなかった物は持って帰らせて頂きました。

そして、なんといっても素晴らしかったのはバルコニーからの景観です。
僕が泊まったのは8階の高層階でしたが、ファンタジースプリングスの全景だけではなく、シンデレラ城、野獣城、アラビアンコースト、マーメイドラグーン、プロメテウス火山までもが見渡せ、まさに”ディズニーファンタジーの世界”が堪能できます。
遠くに新浦安の街も見えて、現実世界とのコントラストがさらに気持ちを引き立てました笑



お部屋に入ると、ここでも先ほどと同じメニューのウェルカムドリンクと、お茶菓子を出してもらえました。


お茶菓子は、マカロンとパウンドケーキです。甘さ控えめで、アルコールにもよく合うお味、ゆっくりとした時間に、キャストさんとの会話も弾んで楽しい時間でした。



19:00


ホテルの予約と同時にP Sをおさえたラ・リベリュールの時間です。
ドレスコードのスマートカジュアルに着替え、レストランに向かいます。


ラ・リベリュール -夕食-



グランドシャトーラウンジから直結しており、案内まではラウンジ内で待ちます。



ちょっと緊張気味でしたが、席まで案内されテーブルに着きます。
窓からはライトアップされた魔法の泉とネバーランドマウンテンが見えます。
店内至る所にディズニー映画作品がモチーフの絵画が飾られ、ディズニーミュージックのストリングスアレンジされた曲が流れています。



キャクターグリーティング付きのコースを注文しました。
コース名は「ラ・リベリュール」店名と同じ名前のコース名で、フランス語で蜻蛉を表しています。


飾皿
アミューズ
前菜
オードブル
魚料理
肉料理
口直し
デザート
茶菓子


どのメニューも、まるで芸術品のようで、豪華で贅沢な時間でした。
特にフランスの伝統料理であるオードブルの「パテ・アンクルート」は絶品で、ワインにもよく合います。


そして、ついにグリーティングの時間です。


キャストさんが席にきて、「ダッチェス様のご友人が来ており、お客様にお会いしたいそうです」とお呼びかけしてくれます(だったと思います、ちょっとうろ覚えですみません)



ミッキーマウスとのグリーティングです。
素敵なお衣装は宿泊者限定購入が出来るアートフレームと同じものですね。
バイオレットの燕尾姿、かっこいい〜😍


パークでのグリーティングでは、ゲスト側から会いにいくのに、ここではミッキーから会いたいと呼んでもらえるなんて😍


ゆっくりお話やハグも握手もできて、撮影もグループで撮った後に1人ずつミッキーと撮ってくれたりと、贅沢なグリーティングの時間でした😍


席に戻ると、事前アンケートで注文してあった「バラの形のケーキ」が運ばれてきました。


バラのケーキ



映画「美女と野獣」に登場する野獣の罪と罰の象徴ともいえる魔法の薔薇をモチーフにされています。
美しい見た目ですが、こちらなんと茎や花びらまで全て食べることができます。チーズケーキのような味でした。
数に限りがあるとのことで、1つ3500円で注文できます。
このレストランを利用する際はぜひ事前注文してみて下さいね🌹


「フランス料理は最高〜🎵」な夢のような夕食の時間(3時間ほど)が過ぎて、部屋に戻る途中でホテルの中庭に寄って帰りました。
こちらはローズコートと呼ばれており、映画「美女と野獣」が表現された魔法の泉があります。



22:30


部屋に戻りバルコニーに出てみると、昼間よりさらに美しさを増した景観がありました。
園内B G Mもこの時間には止まり、魔法の泉の流れる瀬音だけが響き渡ります。
昼間は勢いよく吹き出したりしていた間欠泉も、この時間では穏やかになります。


ファンタジースプリングス全体
アレンデール城と魔法の泉
ネバーランド
ノースマウンテン



グランドシャトーには、他のディズニーホテルにあるようなスイート専用ラウンジがありません。
ただ、僕としてはこの素晴らしすぎる景観や客室内の装飾を見ながら、ミニバーのお酒をリラックスしながら楽しむ方が体験価値が高く感じました。



夜がふけていきますが、もったいなくて寝れない。。。


と、いうことで部屋のテレビでディズニープラスを観ます(テレビに予めインストールされているので、ログインすればすぐ観れます)



この部屋で観る「ノートルダムの鐘」は格別でした。。。
ホテル自体がフランスをモチーフにしているので、「美女と野獣」や「ノートルダムの鐘」がよく合いますね😊


お酒を楽しみなが映画を観ていると、いつ間にかうとうとしてしまい、ようやくベッドに入って眠りにつけました。


7:40



朝になると、魔法の泉の周りではキャストさんたちが開園の準備をしています。
この日もグランドシャトー宿泊者は7:45から専用ゲートから入園することができました。


ラ・リベリュール -朝食-


これからラ・リベリュールの朝食へと向かいます。
こちらもホテル予約と同時にP Sをおさえました。


メニューは前菜とメインのみのコース+ブッフェスタイルとなります。


前菜
クロワッサン
メイン料理
ブッフェメニュー


クロワッサンは、バターたっぷりでサクサクで食べ応えがありました。


朝食にもキャラクターグリーティングがあります。



ミッキーマウスです。
夕食に比べて時間は早々だったと思います。朝からミッキーに会えるなんて非現実的過ぎて、今だに部屋で寝て見る夢の中にいるみたいな気分でした。
朝食ではドレスコードはありません。


パークには9:00頃にイン。
アナとエルサがフリーグリーティングをしていました。
ファンタジースプリングスマジックパスポートを使い、新しいアトラクションを一通り楽しみました。



が、もうグランドシャトーが愛しく愛しくたまらなく、ホテルが見えるたびにいても立っていられず、早々と部屋に戻り、残りわずかとなったホテル滞在を満喫しました笑




総感想と反省点


今回の宿泊で一番の反省点だったのがパークスケジュールです。
グランドシャトー宿泊にはアトラクション券8枚、ショー鑑賞券4枚付いてきます。
僕は2名で宿泊したので、アトラクションが4回、ショーは2回(シーの対象ショーはビッグバンドビートのみ)
それに+ファンタジースプリングマジックパスポートで新アトラクション乗り放題と、かなり猛烈にパーク内での動きが忙しくならざるおえないので、常に時間との戦いでした💦笑


宿泊事前アンケートで伝えておけば、ショー鑑賞券もアトラクション券も宿泊日からのインで使用することができます。




これからグランドシャトーへ2名で宿泊される方は、2デイズでパークに(出来れば宿泊日にランドへ、出発日にファンタジースプリングスマジックでシーに)インすることをお勧めします。


そして、最大の注意点ですが、
宿泊翌日グランドシャトーラウンジで荷物の預かりをしてくれますが、シーの閉園時間になるとファンタジースプリングスエリアは閉ざされてしまいます。


ファンタジースプリングスエリアの外で閉園時間を迎えてしまった場合、預けられた荷物を受け取るには、アクアスフィア側から退園して、リゾートラインで一周してベイサイドステーション側からホテルに戻る必要があります。遊び疲れのところで、かなり時間を要しますので、必ず時間内にエリア内に戻りましょう。


総じての感想ですが、グランドシャトー宿泊は”自分自身で創り上げる豪華なバケーションパッケージ”だと思いました。

客室 + 食事(キャラグリ付き)+ アトラクション + ショー + グッズ

これら全てが合わさってリゾート最上級の体験だと思います。


しかし、これ等が全て含まれてのホテル代ではなく、それぞれが別々の価格、尚且つホテルレストランは自分自身で予約しなければいけない、ということが不評につながる一番の理由だと思います。


ただ、やはり体験し終えて現実に戻ると、
客室からの景観をはじめ、至るところで遭遇する素晴らしい景、何よりホテルキャストの皆さんの素敵な接遇、それらを思い出すたびに、愛しくてたまらなく、


最初で最後の宿泊のつもりだと思っていましたが、またいつか泊まりたいと思いました!


アートフレーム
キーホルダー フォトフレーム


宿泊者限定で購入できたアイテムや、客室アメニティの思い出ファイルを眺めながら、素晴らしい宿泊体験を思い出す日々がしばらく続くような気がしています。


最後までお読みいただき、ありがとうございました!


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