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バイクの寛容さについて

ある意味批評になる話になるので車種は伏せます

私はフェイスブックである3.4つのバイクコミュニティに所属しています

そこを比べてみると、そのバイクの特性が分かって面白いなぁと感じます

Aグループ…ほんわかしていて、会話の内容はなんでもあり
そのバイクは遅い?それも含めて味だよねと寛容的
むしろ、スプロケットの交換、ボアアップ等その人にあった提案をしてくれてるように感じる

Bグループ…基本的には自分好きな人が多い印象
また、整備の投稿が多め そして、百戦錬磨のプロたちが多いのでそれに話の華が開いているネガティブな投稿はあまり見かけない

Cグループ…常に故障が多いのか、ツーリングにいきましたよりも、故障が直しましたの投稿が多い
整備で一年待ちに乗ります…などもしばしば
なので、整備に詳しい人が多い
ネガティブな投稿はあまり見かけない

Dグループ…雰囲気はAに近い 基本的には何でもあり
ネガティブな投稿はたまにあるが、しっかり炎上する

といった具合である

よく、YouTubeにはこのバイク乗りは○○といった具合の投稿がありまして、面白おかしくみておりますが、実際の人ベースでみてもある程度当たってるのでは…と思うようになりました

そして、色々思うことがあり、まとめてみると

○乗ってる乗り主が多いバイクは門戸が比較的広い⇔乗り主が少ないバイクは分かってる人が多い

○タブーな話題があるバイクとないバイクがある
※こちらは経験談…になります

○門戸が広いバイクの方が人と集まるイベントが多く楽しそう 狭いバイクはソロツーリングが多い

○整備の情報などはどれもガチな人がいる
ただし、狭いバイクはとんちんかんなことを書くと返答はない


などなど、、
私の偏見もありますが、門戸の狭いバイクは狭いなりの理由があるなと感じます
とはいえ、分かる人には分かる世界観なのでこだわりがある人には非常に刺さる世界と言えるでしょう

一方、門戸が広いバイクはオンリーワンでかつ、深い人も多々いて、親切な印象です
これもこだわりの世界と言えるでしょう

私もこだわり人ではありますが、自分はどうありたいのかと考えると後者の人間でありたいと思っています

突き詰める世界は基本的に物事の頂上を目指さないと行けないので、ネガティブアプローチになりがちです
一方、門戸が広い世界は多少のミスも許されて、むしろ先駆者が沢山いるので、自然と自身も成長ができる世界線のように感じます
 
ブログなどを書いてるくらいですから、誰かに影響を与えたい人種なので、孤高であるよりも共感ができる人間でありたいです

また、以前の私なら遠回りになると狭き門から先にくぐっていましたが、
むしろ広い門をくぐって狭き門も選ぶのが遠回りであり、近道の可能性があります

いきなり狭き門に入って、それが嫌になったらもとも子もないですからね…

たまたまですが、門戸とこだわりの広さがギリギリちょうどいい乗り物を選べたと思っています
ハーレーとフィアットはそこそこ乗り手がいて、こだわりがあるオーナーが多い世界です

たしかに門戸は通常よりは狭いですが、ライトな人も一定数いるので、まだ広い方だとは言えるでしょう

 整備に頼らなくても、ヒットアンドウェイでその都度対処していけばある程度は詳しくなる世界線に入れると思います 
苦労はしていますが、私もそれで勉強を重ねています

あとは、それの世界線で実用レベルをどこまで求めるのか…も余談ながらあるとは思っています

実用じゃないから仕方ない…と入口をそもそも狭くしてしまっている要因はあると思っています

こだわりという概念も抽象的だったので、自分がどうこだわりたいかを見えてきてよかったと今回思いました

門戸を広いものに入って深めるにはどうするか…もっと考えていきたいですね


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