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趣味にしたくなる・好きになる瞬間

本日、コーヒーのドリップセットが届いた。
今までミルで引くあるいは引かれたコーヒー粉を凝ってドリップしてコーヒーを飲んだことがなく、ある程度腕を覚えようと思った。

コーヒーの件をきっかけにふと思い出したのだが、私が新しく物事に取り組むときは心の琴線に触れることで自分もその視野を取り入れようと動くケースしかないと悟った。

コーヒーについては心から美味しいと思うコーヒーに昨年は出会った。
バーであるのに、何故かコーヒーのメニューがあって、頼むとすごい時間をかけて作って出してくれる。

本当に美味しいコーヒーはただドリップをするだけではなく、豆を起こせば(たしかそういう言い方をしていた)美味しくなるのだと教えてもらった。

飲み物好きかつ、将来はバーテンダーのような自分の店を持ちたい私としてはこの技術がほしいと思って挑戦を志した。

別の物事も似たような敬意である。

バイクは、私が通う床屋のマスターから琴線を動かされた。

車は男の仕事場ではないが、バイクは男が数少ない自分の居場所の一つになれる場所だと話を聞いていてそう感じさせられた。

カメラはレンズメーカーの友人がカメラを通じたコミュニケーション方法の話に触れて始める

ギターはギター嫌いの平沢進が異様に上手くてひねくれたギターを使うアンチテーゼっぷりが好きで始める

などなど

ゴルフは例外だが、基本は誰かに火をもらって続けていることばかりである

感化されやすい性格なのは間違いないが、琴線に触れられるほどの極めた人が周りに多い環境であったことに感謝をすべきであろう。

楽しみを抱えながら帰宅をする。

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