島寿司は究極の主食である
先日、八丈島に釣りをしに出掛けてきました
私は10年近く八丈島に訪れていて、いつも感心するのは島寿司はなぜこんなにも飽きないのかと不思議に思っています
お寿司の基本は米と魚を乗せただけである
魚によって脂が多かったり、飽きたりなどは絶対にあるはずである
しかし、島寿司に関しては何故か飽きがこないのである
八丈島の島寿司は島民曰く、他の伊豆諸島の地域よりも辛さやしょうゆの濃さが控えめと伺ったことがある
たしかに、濃すぎるとしょっぱいと感じて飽きる 薄すぎると魚の風味が強くそれもまた飽きてしまうと思う
また、何度も漬けを作ったことがあるから思うことだが、島寿司の原型となるメアジという魚がメジャー=良くとれるのは大きな功績ともいえる
わりと関東では定番な魚らしい
また、そのせいかさまざまな種類がある島寿司の中ではかなり安価だが、メダイが最も美味しいスシだと私は思う
ねっとりしていて、アミノ酸の旨味が強め…
他の島寿司もうまいですが、メダイに慣れるとこれでいいよねという気持ちになります
嗚呼、本当になぜ飽きないのでしょうか
飽きないといえば、日本人で米に飽きたという人はなかなかいないと思います
飽きないからこそどの米がうまいかという議論と情熱により様々な品種改良が進んでいると感じます
ちなみに筆者は複数好きな品種があります
新潟=佐渡、魚沼コシヒカリが粘り気が強くてうまいのはもちろん、千葉のミルキークイーンの甘さも好きだし、福島のササニシキもあっさりしていて旨いです
最近流行りの北海道ゆめぴりかもこういう新しい米が出来たんだなと感じるくらいには好きですね
島寿司に関していうからそのお米に合わせて、魚がついてくるのでたんぱく質を補充できます
皆さんのなかで毎日食べても飽きない食べ物はありますでしょうか?
ぜひあればコメントで教えください
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