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薄い欲望 深い欲望

20代はふらふら、30代は土台を固める
このキーワードをテーマにブログを書いているます
しかし、言葉がまだ具体的で本質を掴めていないと思っていました

先日挙げられたYouTubeの要約動画を聴講していると、これが本質に近いのではと思うようになりました

欲望の見つけ方 
これがこだわりを紐解くきっかけになりそうだと思い今回取り上げます


前提

ここでは要約のさらに要約を書きます

・欲望は誰かの模倣である
自分がこれをやりたい、こうなりたいと思うのは誰かの影響を受けている可能性がとても高い

自分の本質ではないから、それが実現すると飽きたりしてしまう

・濃い欲望が本質
昔から続いていること、あるいは誰かの模倣=薄い欲望から本質を得ること
それが本当の自分の欲望である

この2つがこの本のキーワードだと思われます

薄い欲望と濃い欲望という対比はとても面白い対比ですね

わたしごとで置き換えると、
20代は薄い欲望に振り回されながら色々関わること
30代はなるべく濃い欲望だけに注力して向き合うこと

こういう位置付けで捉えていたなと感じました

ふらっとの"濃い欲望"は?

前提が揃ったところで、本質は何かを考えてみます
いくつかでてきたものを書いてみます

1.創作活動

(薄い欲望=モデル)
◎音楽
平沢進 →ギターが嫌いなのにギターが上手い反抗心が好き

◎執筆
とくになし

◎株式投資
とくになし

(濃い欲望=本質)
◎音楽
エレキベースやギターでリズムを刻む

◎執筆
文書を用いて、自分の考え、価値観を発信する

◎株式投資
相場を見て適切なタイミングで売買を繰り出し、利益を得る

【解説】
音楽は平沢進という明確なモデルがいます

平沢進氏

アンチ大衆主義をとる究極の自己実現主義者の人だと思っています
その姿勢に共感しています
なので最初は訳も分からずギターを始めるも続かず。
ギターの本数が増え、所有欲だけは増えていくばかり
今は様々な「好きなアーティスト」を見出だして、私は音楽の中でもリズムを刻む行為が好きなのだと自覚をしました

そう気づいてからベースに手持ちを変えるとメキメキ腕が上がっており、薄い欲望の積み重ねでたどり着いた本質なのかなと捉えています

一方で、執筆もかなり濃い欲望です

当ブログの他にも中学生?ぐらいからブログは書いています
述べ10年はやってるような気がします(笑)

社会人になってから中断したものの、ノートを通じてまた復活…
なんやかんやほぼ毎日書いている感じです

とくにこうなりたいという明確なモデルはいません
目標のひとつに小説は1冊は執筆したいとはずっと前から思っています

今までテーマが見つかるまでは…と放置していました
ようやくテーマが出てきたので、時間を見つけて少しずつ積み重ねています

株式投資はどこにいれるか悩みましたが、産み出すことが好きだから、この項目に分類しました
一からなにかを作る行為は好きで、その向き不向きがかなり絞れていると思いました

2.カッコいい男像

(薄い欲望)
とくになし

(濃い欲望)
・身に付けている全てのアイテムは選んだ理由が述べられるものを使う
・一度揃えたら、直しつつ壊れるまで使用する
・運動等を通じて、なるべく体重維持に努める
・老害といわれないよう仕事を頑張る

【解説】
たぶん、一番薄い欲望に振り回され、投資と消費を繰り返した私の本質です(笑)
乗り物、ファッション、思想などは全て、
私の思うありたい男像に近づくためのツールだと思っています

ときどきぶれてもいいけど、何にもこだわりを持って妥協しない
人から理解をされなくてもいいとうそぶきつつも、理解されたい気持ちと仕方ないと諦める気持ちが共存する
そんなめんどくさい男でありたいと思っています

今はノート等を通じて思想の経過観察を施していますが、まだまだ薄い欲望に振り回されている毛色はありますね…

早くとも今年中にはある程度脱したいと思いま

3.知識欲

(薄い欲望)
とくになし
(濃い欲望)
・各分野の旨い食べ物や酒と出会いたい
・様々な本を読み、見聞を深めたい
・ものを集めることでそのものを知りたい
・人がなに考えてるのか気になる

【解説】
これも私の知的好奇心の対象が、知ることにかなり振っててその対象が食と知識につよく置いています
昔から何でも挑戦したい、関わりたいで生きてきたので今後もこの姿勢がぶれなさそうだなと感じています

まとめ 解像度がかなり高まりました

薄い欲望と濃い欲望という視点を知って、自分はどれに何を振り回されているのかをかなり明確化できたと思います

ある意味、カッコいい男像は厄介で様々な手段から入る込めるので手薄になりがちです

他方で創造や知識欲は生涯かけた欲求であるものの、薄い欲望とは全く思っていないので、引き続きここは頑張ろうと思っています

意外なのは、薄い欲望のモデルがあんまりいないことですね… 
前々からやりたいからやって、満足して次に行く…それを繰り返しています
モデルという言語化にならないレベルの対象が薄く大量に居るんだろうと推測しています

30-31歳にかけては薄い欲望から離れようと決意して清算に入っていましたが、
31-32歳はある程度欲望の明確が出来たので、男像について研究するのが吉かなと思っています

今年はなるべく自分で時間を作り、自分と向き合いたいですね


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