激しい音に疲れてよかった
私のハーレーは前オーナーのこだわりでバンス&ハインズのマフラーがつけられていて、しばらくそれで走っていました
何の品番マフラーかは忘れましまが、かなりの爆音で当時はこれがハーレーらしい音だと思っていました
しかし、外で走ると大抵人に見られるし、車検も通らないから億劫だと思い、デイトナのスリップオンマフラーに変えました
すると、ノーマルマフラーのベースゆえ、トルクも増えたし、ほどよくシャープで冴えるサウンドになりました
見え方も変わり、バイク好きには見られるが、一般人にはあまり気にならない存在と化すことが出来ています
今回の北海道を目指す道中でもハーレーライダーを見かけ、爆音マフラーの人と出会いました
あまり批判してはいけないが、見た目も威圧的で音も大きくヘルズエンジェルとまではいかないが、反社会的な風の人だなと感じてしまう…
こんなに見た目はいかつくありませんが、爆音のせいで私もそれに近いように思われたのかもしれないと感じました
湾岸ミッドナイトでも良いことを書いてあり、どれだけ速く飛ばそうが、行動で爆速で走る行為は美辞麗句を並べても正当化はできない…と
もちろん古いハーレーを知る人はとにかく音が大きく、キャブサウンドのドコドコとした鼓動が理想なのはよく知っている
現に私も新型のハーレーは大人しいので、好んで乗ろうとはしていない
しかし、現代が排気ガスや音量規制という制約がある以上、どこまでの音量にするかは世間と要相談しなければならないと思う
ゆえに、私も正当化ギリギリのところを狙って、空冷キャブハーレーに乗っている
いつか、キャブが完全禁止になる時代が来る可能性もある
しかし、乗れるうちはそれを大事に乗りたいと思う
また、以前から乗りたいとあげている空冷4発のバイクらしいサウンドもマフラーを変えたらその範囲でバイクらしい音を醸せるようになっています
一応狙ってるのはこのRPM管のものである
ショート動画にはかなり髙回転させたものもあり、そこまで引っ張るとノーマルだろうと昔のバイクらしい音がでるだろう
今では聞かないサウンドなので本当に憧れる
これを合法でつけられるのも、マフラーメーカーの努力の結晶ではないだろうか
RPM管のCBの音は規制内で求めていたバイクらしいサウンドなので自分がバイクそこそこ乗れるやんという頃には何とか購入したいと考えています
正当化の理由を求めるギリギリのカッコよさを探し続ける…
正当化ができないと忌避されるが、理由が成り立つ限りは反骨心として美しいものに映ると私は信じています