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男の劣化
年々、男として見た目が劣化していく自分を感じている
髪は薄くなってきているし、人付き合いが意外と多いのと、食通なのもあって昔より太ったし、体重も落ちにくくなっている
見た目が老けたとはまだ感じていないが、齢を重ねると確実に避けられない問題だと私はおもっています
見た目を武器にしていた場合、衰えることで武器を失う訳だが、その分残るものは一体何なのだろうと思い始めました
分かっている人は、その間に内面を磨くような気がします
そして、方向性によっては若作りや、筋トレに励むなど衰えていく見た目を維持あるいは向上を目的に振る人もいると思います
私の戦略はというと
・内面はダンディあるいは、ハードボイルド等を参考に生きている 年老いていく喜びを感じるように心がけている
・見た目は間違いなく劣化していくので、せめて運動習慣をつけるべきと考えている
・若い頃の習慣を少しずつ捨てていく
大盛りは頼まない、粗食に移る、運動習慣を意識する等
・上記を試した上でまだ太いならその体型に合わせた生き方をする
という具合である
何事にも抗うのが反骨心…すなわちダンディズムの本質ではあるが、老いに関しては受け入れるのが正解だとおもいます
年齢が重ねると結婚が難しいのは当然ですが、同時に、見た目で通用していた人が武器を失うことでその武器に固執することが問題だと筆者は思います
20代はその見た目の武器も有効活用すべきですが、びっくりするぐらいその見た目が衰えていきます
取り戻すことも出来ると思いますが、それだけの労力を使う暇がないです
だから、受け入れる。それだけのことです
内面に関しては接してみないと決して分かり得ないものです
見た目は確かに衰えていきます ゆえに男としての自信がなくなるかもしれない
けれども、その分重ねてきたモノを胸に誇るのも一つのありようで、本質が分かる人もきっといるのではないだろうか
たとえモテなくても人はどこか、何かしらのところに身体的特徴が自分にはあるという自惚れってあると思います
それが使えない恐怖を考えると思考停止をしたくなります
その恐怖を気にしないメンタリティ…それが年齢相応の成長と結び付くお話かもしれません
いまはまだオスとして、そういう抵抗をしていますが、いつかは抵抗しなくなる日が来るのかもしれません
そのときは一体何時になるのか…
それはそれでまた考ええましょうかね