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弊社にもオフィスカジュアルの風が吹きました

5月から10月まではノーネクタイというのが弊社の決まりでした
今年から通年ノーネクタイ只し、状況に応じてネクタイ…という流れになりました

つりにでればシイラも釣れるほど温暖化が進む日本ではブリティッシュやイタリアンと同じ環境できちっとしろという文化を持ち込むのは難しいですね

私のスーツもこだわりはあり、ある一定のルールをもうけています

オフィスカジュアル→ネイビー、ライトグレーを基調に洗濯可能なものを選ぶ
ワイシャツは柄ありを選択

オフィスフォーマル→ネイビー、ライトグレー、グレーを基調にオーダーメイドのスーツを選ぶ
ワイシャツは無地、ネクタイはTPOで選択

という具合である
これが、通年オフィスカジュアルになるとルールを変えないとなと思っています

いくつか考えているアイデアはあります

①ワイシャツの共通化

ワイシャツはネクタイと合わせるようとノーネクタイ用と分けていましたが、通年使えるようにしてサイクルを回すのもいいなと思い始めています

基本はワイシャツが12枚ぐらいトータルであるのですが、これを8枚ぐらいに減らします

コストも下がるし、手持ちの持ち物も減る…いい合理化ですよね

②スーツの安価推進


今まで、わりといいところでスーツを作っていましたが、新調した際はもう少し安価でもいいかなと思い始めました

とはいえ、基本はオーダーメイドのものも好きです
チェンジポケットはすべてにつけたいし秋冬は生地を厚くして寒さをしのぎたいので基本は春夏と秋冬ものをわける行為は継続です

メスを入れるなら秋冬物になります

また心境変化として、生地にお金をかけなくてもいいかなと思い始めています
例えば筆者はゼニア、ロロピアーナ、チェルッティ等のイタリア五大生地のうち三つは着用経験があります

しかし、いい生地は番手が細いことも多く、実用に耐えにくいとも感じます 細いとゴミを拾いやすいので清掃が大変です
またシワにもなりやすいので、かなりみすぼらしくなりがちです 本当に清潔にしている人は尊敬します

唯一やってみるなら、イギリス生地を使うくらいでしょうか
固く、芯があるので頑丈でいいです 
その分お値段もしますけどね…

イギリス生地を経験後は、製法だけこだわればいいかなという感じです

何ヵ所かテーラを回った経験がありまして、いいところは軽いし、なで肩のカーブも美しく見せてくれます

こういう素晴らしい技法にお金は出したいと思うので、そこだけを大事にしていきたいなという感覚です

③ネクタイの断捨離

筆者は20本を越えるネクタイを持っていますが、積極的に捨てていこうかなと考えるようになりました

ものが多いとそれに比例して増えていく…のはの世の常です
わたしのすきなハートカクテルの主人公がネクタイ20何本…という描写があってそれに憧れたのですが、着用本数が減るならいっそ減らそうかと

また、湿度が多い日本ではネクタイはカビを生やすことがあります
生地が細いとゴミが付着して生えやすいんでしょうね

また、最近覚えた技でアルコディオのネクタイが安価で素材がいいと思っています

さいあくはここで買い足せばいい…そんな感じです
あるいは、毎シーズンごとに買うのもいいでしょう

まとめ 時代の変化に合わせてこだわりを体現しよう

仕事で打たれすぎたこともあり、価値観がいいも悪いも変化をしています

こだわるけど、ここまで…足るを知るのが私のいまいるステージかなと思っています

言い換えるとお金はかけすぎず、これはこうだからといえるのがあるべき姿だと思っています

サラリーマンとして生きてきて約9年、満足したスーツの状態は一度もありませんでしたが、うまくいけば来年には理想としたスーツスタイルが完成しそうです

秋冬はオールオーダーメイド3着、春夏はネイビー、ライトグレー3着 
ワイシャツは基本鎌倉シャツ、ネクタイは今まで選んできたものたち

あとは引き算の考えでローテーションしていくただそれだけのことです

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