形とエンジン
ずいぶん前に終わりの車について願望を書いたが、ベスパについて調べると考え方が変わってきた
終わりの車で取り上げた私が乗りたい車はほぼすべてセグメントBにあてはまりそうな小型のものである
いまのフィアットの大きさでも満足はしているが、年を重ねるならもう少し大きなものでもいいと思い始めた
というのも、私が好きな旧車はエンジンサウンドの味も大事にしているが、見た目のカクカク感も好んでいたりする
例えば、ハチロクがいい例だ 流れるようなフォルムではなくTHE車というような見た目をしている
現代でこういう形の車はあまり見かけないが、しいてあげるならハッチバック系だろうか
5ドアのものだが、基本は空気に流れるような見た目をして作られている
軽自動車やコンパクトカーを除くほぼすべての車がこういう見た目をしてきたのが昨今であろう
また、最近の主流な形状だけならSUVやミニバンなどもかかせない
地方ではあまりみないが、関東圏はよく見かける車である
横幅はあまり変わらず全長と高さが上がる分には乗りやすい車なのだと思う
どことなく、アーバンな感じがあるのでそういう点で関東圏の人間に指示をされていると思う
ミニバン系も忘れてはならない
とにかく沢山荷物が積めて、人ものせられる…効率に振り切ったくるまである
やはり大は小を兼ねるの理屈で地方から都会まで様々な人に指示をされていると思われる
世界のコトはよく分からないが、日本に関して言うなら、安い(軽自動車、プリウス)か、便利(ミニバン、SUV)のどちらかが主流だと感じる
一方、海外はというと妥当トヨタを目刺し、EVあるいは頑丈さを唄ったようなサイバートラックなどを展開している
サイバートラックは何周も未来を行きすぎてる感は否めないが、近未来の車がこういう形状になる可能性があることは否定し得ないだろう
さて、そう考えると箱っぽい車はもはや死語でなかなか作られないだろうと思われる
そこで思い付いたのは、エンジンをベースに車を選んでもいいのかもしれないと考え始めた
例えば、スバルは水平対向4気筒エンジンという唯一無二のエンジンを積んでいる
現行車はCVTが多いのがネックだが、3世代目あたりのインプレッサ(07年ー11年)ならMT付きAT車が揃ってる
ここら辺を狙えば何とかなりそうだ
続いてはマツダのディーゼルエンジンである
こちらはありがたいことに現行車でも製造していてしかもMT付きAT車等が作られている
というか、むしろディーゼルに乗るなら新車の方が安心かもしれないレベルだ
ディーゼルのすすをきれいにするアドブルーを使わずに焼ききってすすを除去する方法を開発している
2週間に1度は2.30分程度の運転が必要らしいが、私は長距離運転がほとんどなので心配はないと思う
もし、乗るならマツダ3がよいのではと思っています
流形上は現代の流れではあるが、どことなく昔の車の雰囲気を残しています
マツダは昔からデザインはいいけど、エンジン(ガソリン車)は微妙という印象でしたが、そもそもディーゼルに特化してるならそらそうなるよねと思いました
気になる点はメーカーにつきっきりになりそうですが、そこは今度信頼している整備工場に問い合わせてみようと思います
または原点回帰で、マニュアル車ですかね…
うろ覚えの記憶ですがいま通ってる整備士との会話で、昔のオートマはどこで壊れるか予測がつかないから遠出をしにくい
ただし、マニュアルならまだマシ
みたいな会話をした記憶があります
例えば、アルファロメオ157あたりに乗りたいのですがこれもオートマよりマニュアルの方が比較的高額で中古市場に出回っています
タイミングベルトやオイルなど消耗品は細かく変えるのは前提として、マニュアルなら何かかわるかもしれませんね
さて、形の移り変わりをみているとエンジンの視点からみたらいい車は現行車でも存在していと思いました
あるいはマニュアルならまだ修理費が安いので持てる可能性も視野に入ります
そもそもバイクがエンジンで選んでいるので、車にも当てはまるのではと思っていたら味があるものが多々ありました
いま乗ってるフィアットはまだまだ乗るつもりなのでこれらの購入は先になりますが知ることはいいことです
いい車も見つけて乗りたいと思います