備忘録0708
中小企業がフリーランスを活用するには2つの方法があると思うが、残念ながら片方しか活用されていない。
1、スポット的に仕事お願いする。
例えば、販促品の作成や更新作業などにあたる。やって欲しいことが明確な場合は外だししやすいのでこれがいいと思う。クラウドソーシングと相性がいい。
2、社内に入って一緒に働いてもらう。
これをやっている中小企業はほとんどない。フリーランス=外注のイメージがあるので、社内に入って一緒に働いてもらうという概念があまりない。IT系のエンジニアだとコンプライアンスの問題とかで常勤の場合もあるが他ではあまり聞いたことがない。
これからは2が増えてくるだろう。
求人しても人が来ない、派遣に頼んでも高い割りにはいい人来ない、社内には育ちそうな人がいないなどなど、中小企業は人で大いに悩んでいる。
クリティカルな部分を握らせなければ、フリーランスが社内で働くのもありだと思う。フルタイムでなくとも週に数回、何時間かでも来てくれれば、会社の中の「滞っていること」を見つけて解消してくれたりする。外注でやり取りでは「社内の滞っていること」を見つけるのは難しい。
多くの従業員は雇用という安心に甘えて自発的に仕事をしないし、自分の仕事が増える新しいことを嫌う。
それはしかたない。一定数はそんな人たちは必ずいる。
フリーランスは使えなければ切られるという危機感を持つので、改善や提案など自分が役に立つことを証明しようとするし、会社を成長させようとする。
従業員もフリーランスもすべての人が上記に当てはまるとは思わないが、シンプルに考えるそうなる。
フリーランスフレンドリーな企業が増え、社内で働くフリーランスが増えることで人材不足の解消になり、企業に新たな可能性を与えてくれるのではないだろうか。
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