バスケで無敵の技?誰にも止められないフェイドアウェイを習得しよう!

フェイドアウェイってご存知ですか?

フェイドアウェイ
ゴールを対面にし、斜め後ろに飛びながらジャンプシュートをする事。

バスケ好きなら知っているかと思いますが、このフェイドアウェイという技は究極の無敵技だという事を知っていましたか?

ここではフェイドアウェイの歴史、数々のスーパースターが究極の技として習得するその意味、何故フェイドアウェイが無敵技なのかを紹介していきます。

この記事を読むべき人
バスケで誰にも止められない技を習得したい人
フェイドアウェイの歴史を知りたい人
マイケル・ジョーダンとフェイドアウェイの歴史

バスケの神様とも言われ、日本のバスケファンでも殆どの人が知っている伝説的な選手として今なお語り継がれています。彼の代名詞といえば、エアウォークです。とてつもないジャンプ力で、空中を歩くようにジャンプする事から付けられた技で、そのままダンクしたりダブルクラッチをしたりして自由に相手をかわしてシュートを決めていました。

この姿がまさに芸術的で、誰もが憧れる存在になり、さらにはエアジョーダンというバスケットシューズまで発売され、世界中で爆発的人気を施しました。

まさにジョーダンは今までの歴史上で史上最高のバスケットボールプレーヤーです!

ですが…

彼が凄いという理由、バスケの神様とまで言われる理由は無論それだけではありません。

ものすごい実力、実績を残してきたからです。

主な実績
NBA優勝6回、ファイナルMVP6回、シーズンMVP5回、得点王10回、最優秀守備選手賞1回、オールスターMVP3回

などなどその他にも書き切れないぐらいの実績があります!

何より彼がここまで評価されているのは、彼がシカゴブルズに優勝を6回(3連覇を2回)ももたらしているところでしょう。3連覇の後一度引退し、彼が復帰してまたすぐ3連覇、まさに彼がいるだけで優勝できる、そんな選手です。

その要因は何か?エアウォークがいくら凄くても優勝はできません。

勝つのに一番必要なもの…そう!勝負強さです!

彼はデビューして始めから優勝できた訳ではありません。何度も負けて、プレイオフに出ても何度も壁にぶち当たり、その度に成長していったからです。

元々ノースカロライナ大学時代から勝負強い選手ではあったのですが、当時のNBAのプレイオフは、あたりも激しく、各チームがどんな手を使ってでもチームのエースであるジョーダンを止めてきました。

その壁を乗り越える為、彼が年々身につけていった技、それがフェイドアウェイです!

フェイドアウェイは後ろにジャンプしながらジャンプシュートを打つのですが、ジョーダンは年々上達させてかなりの確率で決められるようになっていき、プレイオフの大事な場面でもフェイドアウェイで数々のクラッチショットを決めてきました。

これがバスケの神様のフェイドアウェイです!

まさに神がかってますね!

やはりNBAはプレイオフになってくるとディフェンスもかなり激しくなり、中々インサイドに切れ込むことができないのですが、ミドルレンジから後ろにジャンプするフェイドアウェイを高確率で決めることで、どんなチームにも止められない、絶対的に勝てる選手へとなっていったのです。

彼があれだけ優勝できたのは他でもない、無敵の技フェイドアウェイをほぼ完璧に身につけていったからなんです。

そしてフェイドアウェイは後継者へと語り継がれるのです。

コービー・ブライアントとフェイドアウェイ

マイケル・ジョーダンの引退後、後退するかのようにNBAに現れたスーパースター、コービー・ブライアントです!マイケル・ジョーダンの後継者とも言われ、本当にジョーダンのコピーのように、ダンクやフェイドアウェイをマスターしており、彼も持ち前の勝負強さで、大事な場面でフェイドアウェイを決めて、ロサンゼルス・レイカーズに優勝を5回もたらしています。

レブロン・ジェームズとフェイドアウェイ

マイケル・ジョーダン→コービー・ブライアントときて、次は少しプレイスタイルは違いますが、ジョーダンの後継者としてGOAT(史上最高の選手)を目指し、今なお現役で伝説を作り続けている選手レブロン・ジェームズです。彼は上の2人と違ってオールラウンドな選手で体格も少し違うのですが、やはりプレイオフで上の2人と同じような壁にぶち当たり、フェイドアウェイやスリーポイントを身につけて、2チームで合計3回優勝(現在進行形)をもたらしています。

こうしたところからも、やはりフェイドアウェイは誰もが習得したい究極の無敵技なのです。

フェイドアウェイは部活では教わらない!では身につけるには?

フェイドアウェイの練習なんて、日本の部活の練習でやってるところは殆どないでしょうね。

技のレベルが高いというのもありますが、多分みんな身につける必要がないと思っているんではないでしょうか。

やはり日本の中学や高校のバスケの試合を見ても、試合で使ってる人はほぼいないです!

まぁ第一に難しいからって言うのがありますし、

日本のバスケ文化に根付いていないっていうのもあります。

http://bball-road.com/1920/consult-11/

http://bball-road.com/1920/consult-1/

もし日本の部活で中途半端に試合でフェイドアウェイを使えば…

「そんな難易度の高い技わざわざするな!カッコつけんな!」

と監督に怒られてしまうのがオチでしょう。笑

ただあくまで中途半端な完成度のフェイドアウェイだったらの話です。

それをもし高確率で決められるぐらいのフィドアウェイを身についていたらどうでしょう?絶対そんな最強技使わない手はないですよね?私が監督なら絶対作戦に組み込みます!そしていざという場面はその選手にボールを託します!なんせ無敵の最強技ですからね。

でもそんな最強技簡単に身につくものなのかと思っていると思いますが…

正直無理です!簡単ではありません!相当な努力が必要です!

ただ一つ断言できることは…

練習すれば確実に身につきます!そして身につけば無敵技です!あって損は絶対ないですよね?

てことは自分で身につけるしかないのです!

ではフェイドアウェイを身につけるには…

練習です!練習練習練習です!打って打って打ちまくってください!正直それしかありません。笑

フェイドアウェイをどういうふうに練習するか下の動画を参考にして見てください!

英語ですが、まぁこんな感じで何本も練習すれば上手くなるってことです!

とりあえず、誰もが初めは上手くいかないでしょう!

ただ理解してほしいのが、シュートと全然感覚が違うので、普通のシュートがいくら上手くてもフェイドアウェイは上手く打てないです!

なので、まずはすぐ諦めないようにしてください!大体の人が遊びで試して、ボールが届かなかったり、ボールが全然違う方向にいって、自分じゃ無理だと思ってしまうでしょう。そこで終わっちゃうと身につきません!

よく考えてください!バスケやり始めの時からあなたはシュート上手かったですか?中々入りませんでしたよね?その感覚と一緒なんです!もう一度言いますが、フェイドアウェイは普通のジャンプシュートと全然感覚が違います!感覚を養うまで時間は必ずかかります!何度も何度も打ち続けましょう!必ず身についてきます!断言します!

もし届かないとかであれば、手首を鍛えましょう。

手首を鍛えるならゴーリキがいいです。

私の経験上、シュートは腕の筋肉よりも手首や前腕が発達すると、かなり距離が伸びました!特に中学時代からスリーポイントを届かせる為に毎日家でやっていたのを覚えています。

とにかくフェイドアウェイは何度も打つ!感覚がつくまで打つ!届かないなら鍛える!絶対上手くいきます!

まとめ

フェイドアウェイが、バスケの世界でどれだけ偉大で無敵な技かわかりましたよね?そして、その大技を身につけるチャンスがあなたにはあるんです!諦めずに練習し続けましょう!感覚を身につければ、きっとあなたにもジョーダンやコービー、レブロンのような壁にぶち当たった時の究極の技としてあなたを助けてくれるでしょう!