レブロン・ジェームズから学ぶ一流の練習法!バスケ界のキングの質の高い練習とは?
まず、僕の出会ってきた人の経験上、NBAに関して勘違いしている方がたくさんおられます。
よく昔から言われてきたのが、「NBAなんてまずアメリカ人と身体つきが全然違うし現実的じゃない!」なんて言う人がけっこういました。
いやいやいや…
俺がそれを聞いていつも思うのは、まずNBA選手ぐらい同じ努力してから言えよって思って生きてきました。
見たことありますか?NBA選手のトレーニングを!NBAにいってる人達はは才能や身体能力だけじゃなく、やってきた努力量がハンパじゃないんですよ!
一流のNBA選手の練習って本当に凄まじいんです!そしてしっかりと内容に意味があり、質が高いんです!
今までそんな練習してきましたか?ただ日本の部活で教わった事だけ繰り返してませんか?それじゃNBAなんて無理ですよ!圧倒的に上手くなんてなれませんよ!
そこで今回ご紹介するのは、NBAで圧倒的な地位を確率している、現世界最高の選手レブロン・ジェームスの動画を見ながら、中身の濃い練習の仕方を勉強しましょう!
この記事を読むべき人
バスケで個の力をつけたい人
レブロン・ジェームズの練習法を知りたい人
日本人とアメリカ人の練習法の違い
まず、やはり日本人とアメリカ人はバスケについての考え方、文化が違います!
http://bball-road.com/1920/consult-11/
なので必然的に練習法も根本的に違う部分がでてきます。
1番の違いは、個を磨く練習です!
やはり日本人はチームバスケットを意識して部活で全国優勝を目指したり、日本で勝つ事を意識した練習法がほとんどです。個人にみっちり技術の練習を教えることはまずないでしょう。しかしアメリカの部活では、個人個人にみっちりコーチングがついたり、足りない部分を教えたりしてくれます。そして自主練をするのにも、日本にはバスケットゴールがある公園が一部にしか設置されていないのに対し、アメリカは至る所にバスケットゴールがあります。そう考えると、まずNBAに行く環境自体が日本には整っていないのです…
ではどうすればいいか?
シューティングの時間や、居残り練習、朝練で自分を徹底的に磨くしかないんです!もうそれしかありません!もしくはバスケットゴールがある公園頑張って探して自主練してください!NBAに行きたいなら、それぐらい自分で動いて個の力を磨かなくては無理なんです!
個を磨く練習とは?
個を磨く練習は、チームの事は一旦置いといて、ただ徹底的に自分の能力、自分の身体を磨き上げることを心がけます!
レブロン・ジェームズの1時間トレーニング
上で一流のNBA選手の練習は凄まじいと言いましたが、一体どう凄まじいのか?
紹介したいのは、今現在世界No. 1のプレーヤーと言われている「キング」ことレブロンジェームズの練習風景の動画です!
これを見ればその凄まじさがわかるでしょう!
1hour workoutと言って、1時間という短い時間で中身がめちゃくちゃ濃い練習を行います。これを実践できればかなりの個の力のレベルアップがはかれるでしょう。
それでは見ていきましょう。
レブロン・ジェームズ1hour workout(0〜15分)
まず始めの15分です。バンドチューブを使っての体幹トレーニング、そして縄跳びで身体を温めて、各スポットでジャンプシュートを10本決めるまで打っています。
レブロン・ジェームズ1hour workout(15分~30分)
同じようにバンドチューブ、縄跳び、ジャンプシュートとやっていき、フリースローを5本決めてから少しの休憩をしています。こまめな水分補給は大事です。水分なしとか教育してる古くさい部活の顧問は馬鹿です。もしそんな顧問がいたら、科学的根拠で証明されていると言ってあげてください。
レブロン・ジェームズ1hour workout(30分〜45分)
この辺から少し高度な技も出てきます。フェイドアウェイのジャンプシュートや、ポンプフェイクからのレイアップであったりを決まった本数練習しています。そして15分おきぐらいに水分休憩はとっていますね。
レブロン・ジェームズ1hour workout(45分〜1時間)
最後は入念なストレッチです。やはり怪我をしにくくしたり、身体の柔らかさはバスケのような激しいスポーツで確実に大事な要素です。バスケの技術に関係ないからといって疎かにしている人もいますが、それは間違いです。練習や試合の後は必ず行ってください!習慣づけるようにするべきです!現にこれだけ入念にストレッチを行っているレブロンは、15年以上のキャリアで大きい怪我が一度もありません。必ずストレッチは行いましょう。
筋トレ
そして、もちろんトレーニング器具で身体も鍛えます。
見てわかる通り、レブロンはただパワーをつけているのではなくて、体幹を鍛えたり、バスケに必要な筋肉を鍛えているのがわかります。
バスケに筋肉は絶対必要です。バスケに必要な筋肉を鍛えれば確実にパフォーマンス力は向上します。必要な筋肉を鍛えましょう!
http://bball-road.com/1920/consult-7/
チーム練習
もちろんバスケはチームスポーツなので、レブロンも個の練習後にはチームでの練習もしっかりと行います。
しっかりと声をかけ合って、怪我のないように試合をシミュレーションしながらスクリメージ(5対5の練習試合)をしています。ここでしっかりとチームとして戦う準備をしていきます。まぁ結局バスケは5人で行うスポーツですから、これは絶対ですね。
まとめ
レブロン・ジェームズの1日の練習についてザックリですが紹介してきました。もちろんレブロンの1日の練習はこれだけではないですが、一流のNBA選手の練習が凄まじいことは伝わったかと思います。何より練習は量よりも質です!沢山の時間をかけて無駄な努力をしては意味がありません。時間を無駄にしてはいけません!質の高い練習を自分でちゃんと研究して、時間と場所を確保して頑張りましょう。必ず結果に表れます!頑張ってください!