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男性に知ってほしい


しげのじゅんです😊

「男性に知ってほしい」と始めましたが、
それは女性の経験する「痛み」のこと。

10代前半から始まり、50年ほど付き合っていく体との対話。生理。

そこには、「どうせ男性には理解できない」という諦めと怒りを心の奥に隠している事が、

人生の前半に 多くの女性が無意識に向かってしまう“自己犠牲“の意識に繋がる原因の1つなのではないかな

と感じてしまっています。
これはあくまでも私の意見なのですが。

生理周期は人それぞれになりますが、
月に約5日間体に不調を感じるとして、年間で60日間も不調とする痛みや違和感を感じている。
だから中学・高校生あたりで
ある程度痛みに対して耐性が作られている。
後に出産の痛みに耐えうる体を作っているのでしょうけれど。

慣れたとは言えやはり「痛い」んですよ

セクシャリティーな面でもね、

行為中、行為後に多少痛みがあっても
女性は相手に
途中のどこかで「少し痛いよ」とか「行為後痛くなった」「翌日痛みが出た」と伝えない女性は
とても多いと思います。


だって…
そこそこ子宮周辺の痛みに慣れてしまっているし…

あえて言ってしまって、雰囲気を壊したくない、男性の機嫌を損ねたくない…
時には いっそ行為を早く終わらせたい…
そんな気遣いの上に
「もし妊娠したら体の負担を背負うのは全て私」という 一抹の不安を常に感じているなんて。

本当に酷い。

それに比べて男性はずいぶんお気楽すぎるように見えてしまうから。
(悪口のつもりではないんですごめんなさい🙏)

女性が我慢ばかりで、もし他の現実もうまくいっていないとしたら、
性行為は、どこかぷっつり心が切れたように、自分をぞんざいに扱う事でストレス発散しているかの様で、
実はグッサリと深く自分の心を傷つけまくっている行為でも あると言える。
相手の愛があっても癒しきれない何かを感じてしまう。

自分の体を大切に思い直すキッカケが
なかなか掴めなくなってしまうループにはまる。


その無意識の不安・不満蓄積状態で
どうやって 心から幸せを感じろと?  
むしろ幸せさを演じろと言うのか?

どこかに引っかかりを感じる。
悲しい諦めを感じている。


さらに我慢を重ね、演技を重ね、素直な自分からどんどん離れていき
不安とストレスを貯めていくことでしかない。


本当に「ちょっとの痛み」にでも素直で 
何のためらいもなく
「痛い」と言えてしまう女性は、自分を深く信頼して男性を上手に頼れる人の部類なのかも。

整体師として体を触った時に、体にストレスが
少なくて軽やかなエネルギーを持った女性、
感覚としては女性の10人に1人いるかいないかだと思う。
離婚してから、仲良くなった女性達にヒアリングしてきた事もあって尚更そう感じます。

私も痛みを素直に伝える事をためらい
諦めていた 我慢蓄積タイプの女性だった。

どうしたら軽やかになれるの?
どう伝えたら、理解して受け止めてもらえるの?

もう、自分を傷つけたくない。 と
体を完全に閉ざした時期もありました。

でも要は、自分の内側 自己信頼でもあったし
ちょっとでも痛かったら1mmも我慢せず
「もう、ほんと痛いんだってばっ💢」って
相手を信頼して伝えて(怒って)よかったんだ。

…まずはそこからだった 笑。
(その一歩が大変でもあったのだけれど…今は丁寧に優しく伝えてますハイ。)

もう絶対我慢しないもんね😆


男性に生理痛の体験をしてもらうプロジェクトが企業研修で取り上げ始めているようで
女性としては嬉しい限り。

いろいろな動画を見て、痛がっている男性を見て、「もっと痛がれ〜」と思ってしまう
性格の悪い一面がついつい…(´∀`=)テヘ

もう、ホント女性をいたわってくださいよね❣️
男性のみなさん❣️
↓↓

キングコング梶原さんのYouTube「カジサック」から。生理痛体験動画。

体験する男性は停止ボタンがありますが、
リアル生理の女性にはないんですよ…🥺

前置きがちょっと長めな動画なので
「ちょい見」したい方は15分辺りからでも↓
ぜひ^_^

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