ジョン・ライドン(元セックス・ピストルズ)、日本についてかく語りき。
みなさんは、ジョン・ライドンをご存じですか?
もちろん、知ってます!! ですか。
それとも、知らないけど名前くらいは聞いたことくらいはあるでしょうか。
彼が日本について、いろいろと感想を述べています。
ピストルズのファンサイトから引用して整理、まとめてみました。
まずは、PILの初来日のビデオからどうぞ。
1983年、わたしが大学生の頃です。もちろん行きましたよー
日本ではロックファンが大騒ぎしたんです。
原宿で販売したときはチケットは即ソールドアウト。
竹下通りはパニックです。。。。
わたしは、追加公演のチケット取るのに一苦労しましたが、なんとかゲット。
新宿アルタ前でジャケット撮影。レーザーディスクです。
LDやビデオには収録されなかった、「アナーキー・イン・ザ・U.K.」
人気番組、「ベスト・ヒットUSA」に出演。小林克也氏のインタビュー
2014年の自殺率(人口10万人あたりの自殺者数)は20.9人で、172カ国で9位です。OECD平均が12.4人ですからかなり大きいです。
現在健康食ブームですが「和食」の代表寿司、刺身についてジョン・ライドンがけっこう前から絶賛しています。
ジョン・ライドン、ビールをいつも手にしているが太らないという質問に対して
ジョンライドン日本文化に関心があると語っています
このあと「日本には少しの間住んでみたいんだ。その後どこへ行くかは、神のみぞ知る!」とコメントしてます。
日本人としてうれしい発言です。
引用:宝島1982年9月号
親日家有名人特集 ジョンライドン「日本文化を愛し、信頼し、信じ続けてきている」←感動、
初来日時に、ジョン・ライドンは「日本人はアリだ」とコメントしていました。
その言葉が一人歩きしてジョン・ライドン=日本嫌いと勘違いしている方もいます。
そこでジョンライドンの日本好きを広めるために東日本大震災の時のジョンラドンのコメント転載します。
セックス・ピストルズが、イギリス・ブリクストン・アカデミーで再結成ライブを行った理由は日本の被災地へのチャリティーのためだった。
「日本人はアリだ」とコメントに対しその後「アリは最も働き者で」とフォローしていたんですよね。
ということでジョン・ライドンは日本好きでした。
ジョンライドン「日本のビジネスホテルって棺桶みたい」
ジョンライドン愛読書「ザ・ジャパニーズ―日本人」
客のリアクションだけですが東京と比較しながら大阪褒めてます。
ジョンライドンが好きな映画『ブレードランナー』はどこか雰囲気が大阪を彷彿させます。あの世界観は歌舞伎町ではないです。
実際、リドリー・スコット監督は『ブレードランナー』の次作『ブラック・レイン』では大阪を舞台にしています
2013年PIL日本ツアー直前のジョンライドン、インタヴューです。
ピストルズ、PIL合わせると来日それくらいになるんですね。
まあリップサービスとわかっていても日本人としてうれしいです。
geisha / kate nev
【ジョン・ライドン日本公演リスト】
1983年Public Image Ltd
1985年Public Image Ltd
1987年Public Image Ltd
1989年Public Image Ltd
1996年Sex Pistols
1996年11月 武道館でのセックス・ピストルズの公演。
もちろん、行きました。。。。この撮影日ですね。
ジョンは
1997年John Lydon
2008年Sex Pistols
2011年Public Image Ltd
2013年Public Image Ltd
ジョンライドン「日本のビジネスホテルって棺桶みたい」
The Coffin_BW / Kool Cats Photography over 7 Million Views
ジョン・ライドン、日本のビジネスホテルを語っています。
一般的なビジネスホテルbusiness hotelの広さを調べてみると
シングルで10.5立方メートル(7畳未満)
ダブルで22立方メートル位(13畳程度)
が目安になるそうです。
DSCN5967 / contri近年ではビジネスホテル=狭いといったイメージを払拭するためシティホテル並みの広さの部屋を用意しているところも出てきています。
一方棺の大きさは身長よりも10~15cmぐらい大きいもの選ぶそうです。
長さ1920mm×巾580mm×高470mmホワイト棺、布張の棺(棺桶)の大きさで参考価格25,000円とのこと。
ビジネスホテルも狭いですがどちらかというとカプセルホテルcapsule hotelの方が棺桶に近いです。
Capsule Hotel / tobo
畳一畳分より少し大きいくらい、高さは座って着替えが何とか出来る程度の大きさです。
Capsule Hotel VI / Kojach
まあジョン・ライドンが来日してカプセルホテルに泊まることはまずないでしょうね。
ブルジュ・アル・アラブ/ Burj Al Arabはドバイにあるドバイの象徴するホテルです。
世界最高級クラス7つ星ホテルで世界唯一の最高ランクホテルとされています。
全202室が全て2階建てメゾネットタイプで宿泊料金は、1人最低15万円~最高250万円の設定となっているそうです。
ジョンライドン愛読書「ザ・ジャパニーズ―日本人」
読書家のジョンライドン。最近の自伝のなかでも、髄膜炎で記憶を無くした後、学校が終わった後にはいつも図書館に通い閉館時間まで本を読み続けたといいます。書物はジョンライドンにとって『救命具』のようなものだったと言い切ってます。
そんなジョンの1983年のインタヴューです。
今何を読んでいますかという質問に対し
ということで1983年時ジョンライドンが読んでいた本がこちらです。
エドウィン O.ライシャワー (著), 國弘 正雄 (翻訳)
エドウィン O.ライシャワーはアメリカ合衆国の東洋史研究者です。
ハーバード大学教授。
1961年(昭和36年)から1966年(昭和41年)まで、駐日アメリカ大使を務めています。
こちらの本は、日本について江戸時代末期の近代から昭和の1970年代までが書かれています。
ライシャワーはなぜ日本人は日本人と日本人以外をこれほどまでに区別しているのか不思議な現象ととらえ、日本人が思うほど外国人は日本人のことをほどんど気にしていないと述べています。この感想について
日本好きのジョンらしいコメントです。
外国の人の目をとうして日本を見直すのもいいかもしれませんね。
「ファッションの世界は面白いな」と語るジョンライドン。
敬意を払うデザイナーに意外な日本人を挙げています。
三宅一生は日本を代表するデザイナー。
1970年に三宅一生が「三宅デザイン事務所」を設立。
1971年、ブランド「ISSEY MIYAKE(イッセイ ミヤケ)」としてニューヨークにてコレクションを発表。
1973年から1999年までパリ・コレクションに参加。
Issey Miyake Store / FOTOSHO-TO
2016年レジオンドヌール勲章 最高位 コマンドール受賞。
作品の多くが「一枚の布」というコンセプトを元に製作されています。
ジョンライドンの評価は日本人としてなんかうれしいです。
追記
以上、ファンサイト
「ネバー・マインド・ザ・セックス・ピストルズ」からでした。
管理人様、引用させて頂き、ありがとうございました。
最後までお読み頂きありがとうございました😊これからも頑張りますので、良かったらスキやフォローをお願いします💖