1分でわかる中華歴代王朝の概要 東晋 317-420年
東晋 11主 104年 317-420年 創始者 司馬睿(元帝) 首都・建業
東晋は、一族の司馬睿が江南に移り、建業に建てた国。
その頃、華北では、5つの異民族による16の国が勃興していた。
ただし、それらは同時に存在していたわけではない。
華北は376年に前秦の苻堅により統一され、東晋では前秦の南下が脅威となっていた。383年には苻堅が親征し、前秦の公称100万とも112万とも称される大軍の攻撃を受ける。
しかし謝安により登用された謝玄・劉牢之・何謙ら勇将の奮戦もあり、数で圧倒的に劣った東晋軍は前秦軍を撃退した(淝水の戦い)
江南を確保し、華北から移住してきた貴族と土着の豪族の上に政権の基盤を置き、流民の処置に絡んで、土断法を敷いた。
大いに貴族文化が栄え、清談が流行したが、東晋の武将、劉裕に滅ぼされた。これで晋は西晋と東晋を合わせて完全に滅亡した。
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