1分でわかる中華歴代王朝の概要 五胡十六国時代 成漢(前蜀・後蜀)
成漢(前蜀・後蜀) 304-347年 6代 李氏 種族・氐
前蜀または後蜀ともいう。
李特が302年、東晋の内乱に乗じて成都に建国。
その子の李雄は304年成王を称し、306年、帝位につく。
国号を大成とした。
彼の死後、347年、東晋に滅ぼされた。
-------年表--------
302 李特、蜀により、健初と改元。
303 李雄、成都に入る。
304 李雄、成都王の位につく。
306 李雄、大成皇帝と称す。
334 李越、李班を殺し、李期を帝位につける。
338 李寿、李期を殺して自立。国号を漢とする。
346 東晋の桓温に攻められる。
347 李勢、東晋に下り、漢が滅ぶ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?