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キャビンアテンダント(客室乗務員)の平均年収は? (平成27年度)

皆さん、わたしのnoteにご興味をいただき、ありがとうございます💁

様々な職業の平均年収を特集します。

今回は、花形職業のCAこと、キャビンアテンダント。
コロナ以前のやや古いデータですが、参考までに。
年収ラボというサイトを参考としてあります。

  • 平成27年 キャビンアテンダントの年収

  • 平均年収:471万円

  • 平均月収:34万円

  • 平均時給:2,223円

  • ボーナス等:65万円

  • 年収ランク:15位

  • 時給ランク:10位

  • 平均年齢:32.4歳

  • 勤続年数:8.1年

  • 復元労働者数:3,290人

  • 総労働時間:152時間/月

  • 男性年収:542万円

  • 女性年収:469万円

平成27年 キャビンアテンダント 年収結果

平成27年のキャビンアテンダントの平均月収は34万円、平均年収は471万円(ボーナス込み)、推定時給は2,223円でした。
過去の年収推移を見ますと、平成20年ごろから緩やかな減少傾向にありましたが、平成24年以降は年収400万円台後半から500万円台前半あたりを推移しています。

キャビンアテンダント年収の調査結果

キャビンアテンダントの待遇は年々厳しいものになっています。各社、コスト削減により給与体系が改訂され、キャビンアテンダントの給与水準が切り下げられています。

キャビンアテンダントの雇用体系は各社一律で、1年目は契約社員として採用され、4年目以降正社員となります。

契約社員時の給与は手取りで300万円ほどです。月収はその月によって異なり、フライト時間数によって変わります。多い時で30万(月収)、少ないときでは20万円くらいです。

正社員となり勤続10年くらいで平均収入は600万円前後。月収は38万円前後で賞与が年2回あります。

ボリュームゾーンとしては500~600万円が最も多いといえます。

JALの50歳代のキャビンアテンダントには年収1,000万円以上の人もいますが、これは以前の給与体系によるものです。給与体系が改定されてからは、1,000万円を超えるのは難しくなりました

待遇面ではJALが良。外資系をはじめCAの今後の見通しは厳しい。

何かと比較されるJALとANA。待遇面ではJALが良いようです。

JALのキャビンアテンダントの平均勤続年数は10.2年、一方ANAは6.5年。ANAの勤続年数が短い理由は、勤務のハードさにあるといえます。

JALとANAの平均収入が200万円近く差があるのも、JALの方が勤続年数が長く、全体の平均を引き上げています。

さらに厳しいのが外資系。平均収入は約300万円とJALの半分以下になります。

全体的に今後のキャビンアテンダントの収入は、厳しいものになりそうです。実際に欧米のCAに比べ、日本のキャビンアテンダントの水準はまだまだ高い位置にあります。すでにその影響が外資系会社に表れており、日本の航空会社もそうした流れになるかもしれません。

華やかなイメージのあるキャビンアテンダントですが、収入面では厳しい局面を迎えています。


いかがでしたでしょうか。

コロナ禍以前で既に厳しいとの状況が報告されています。

現在はより一層深刻な事態となっていることでしょう。

CAのような人気の職種ですら、このような状況なのです。

それを承知の上で、就職される覚悟が必要となることでしょう。


最後までお読み頂きありがとうございました😊これからも頑張りますので、良かったらスキやフォローをお願いします💖

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