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加賀恭一郎の眼差し

今年20冊目『あなたが誰かを殺した』東野圭吾
まず、これはめっちゃ面白かった。
加賀が休職中で自由な立場で事件に関われるという形からスムーズに参加し、過去の事件を検証しながらいろいろな人間関係を暴いていく。
その方向がいろいろな仮面を剥ぎながら隠された驚きと現代を移した社会派としての側面とミステリの面白さをあますところなく描きなおかつラストのどんでん返しも最高。
さびついてないなあ東野圭吾という感想。

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