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こいつめの(眠れない時の実況中継)
こいつめのこやつめのイライラゴリゴリラ、お前寝ないで何やってんだと正直もう死十年位は言い続けてるはずなのだが、相も変わらず眠るのがど下手糞だ。
この頃では聴こえてるのに皆が聴こえて無い面もあり、また認知症75歳男だがパキ汁で殺人事件が起こったりと春先迎えるのに万全の体調が用意されてる矢先の事。
あれほど肝臓痛いの介に、
「祭文庵とガーファンクル聴けば治る、とにかくブックヲフのベスト盤でも良い
キーポン!キーポン!ジャストキーポン!
「キーポンロッキン!」
こう言われて何のことか、
思いあたらない人もおりますまい。
甘いだけのグルーヴには、もう、うんざり!
え?ノンノンノン、
「昭和」なんてもう古い。
え、なに?「大正」?
古い古い!
俺たちは新しい明日に向かって走るのさ。
そう、「平成」さ!
「平成」こそが俺たちの時代。
ニューロックの幕開けってわけ。
ヘイヘイそこのベイビー、うつむいてなん
「いぐどわ」の同時性
権太郎おごそか。
「おえもぎえでいーがらそろそどわいぐどわ」
冷たいオレンジジュースに囁く。
「ごえもいぐどわさって、だぺした」
新首都である津軽都(ツガルミヤコ)から来た記者はインタビューにならず、肩をすくめている。ちょっとカッコつけた彼は、
「憂鬱な午後はセメダインで出来ている」
と確実に感じていた。
山々に抱かれたこの古民家で行われている、暗く、下らなく、血なまぐさい人間ドラマ
天国行ったらなんと居酒屋
鍋の湯気の向こうには懐かしい顔が並んでいた。
みんな笑顔で、中には生前見たこと無いくらいに顔がほころんでいる奴もいた。
座敷の遥か彼方では、滝をバックに金色のオーケストラが演歌のインストゥルメンタルを荘厳に奏でてていた。
便所に行ったら、俺の好きなグリーンアップルの芳香剤が使ってあった。
便器から「カニシテー、カニシテー」と低い声がたくさん聞こえてきていたが、 あれは多分地獄からのものD