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マテリアルとものづくりの未来を考える研究グループ、Future Crafts Projectを立ち上げました

私、山岡は、今年4月より慶應義塾大学 大学院メディアデザイン研究科 KMD の専任講師に着任しました。着任してからも、こういう状況ですから、遠隔で授業を行ったりしていましたが、その中で今月より、KMDの中に新しくFuture Craftsというリアルプロジェクトを立ち上げました。

リアルプロジェクトというのは、大学でいうところの研究会と同じような立ち位置で、学生や企業とともに社会との接点を持ちながらプロジェクトを進めていくような感じです。いわゆる研究主宰者(PI)として、皆と色々なことを仕掛けられる状況になりました。

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Future Craftsは、職人的な視点と素材との対話から、新しいテクノロジーを開発したり、メディアアートなどの表現、さらに社会実装の実践を目指します。現在進行中ですが、衣食住に関わる企業とのコラボレーションも進め、どのように社会との繋がりを保ちながら成果を還元するかも課題です。(ぜひ興味ある方、コラボレーションしましょう。。)

マテリアルの特性をうまく使ったインタフェースとかデジタルファブリケーション技術とか、メディアアート、ファッションテクノロジーとかフードテック、知育玩具などを対象としていきたいなと。持続可能性も大きな課題ですね。

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とにかく始動したばかりで、遠隔で進めていかないといけない状況ですが、ありがたい事に、14名の学生がジョインしてくれました(8名がKMD生で6名がGID生)。感激です。早くフィジカルに会って、工房とかで手を動かしながら議論していきたいんですが、そうもいかないので、遠隔で個別で相談しながら、新しいプロジェクトのアイデアを練っています。たまに集まったり、オンライン新歓もやってみました。

学生たちは、理工出身で基礎研究やってる人もいれば、美大出身、音楽得意、映画舞台の演出、起業していたり、みんなスゴイ多彩多才。(ロゴも美大出身の前田さんが速攻で作ってくれた)

新しいプロジェクトの立ち上げ方とか、研究のはじめかたとか、参考になるかもだし残しておきたいから、これからまとめていこうかな。。

ともかく、新たなFuture Craftsプロジェクト始動しますので、どうぞよろしくおねがいします。

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