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全校配置の落とし穴

学校現場には、さまざまな専門職のスタッフが導入されています。
先日、新聞記事で「不登校対策に支援員を県内公立中に全校配置」という記事を目にしました。
これを見た一般の方は、教育現場に厚く対策が行われたと感じるのではないでしょうか。しかし、チーム学校と呼ばれる専門職のスタッフのほとんどは、週に1回程度、学校によってはひと月に1回のシフト制です。これが「全校配置」という言葉の落とし穴です。

せめて、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカー、不登校対策支援員は、常勤で「全校配置」してもらえることを強く希望します。

国家防衛費予算の6兆8,000億円を少し振り向けていただければ、計算上は十分可能です。

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