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Ado『Wish』in Bangkok ライブレポート

『Wish』はAdoさんの初の海外でのライブであり、もちろんツアーも初です。2月~4月にかけてアジア、ヨーロッパ、アメリカを全14公演で回りました。
今回の記事は、私が『Wish』の初日であるバンコク公演に参戦した時の現地の様子、感想などを載せていきます!



現地の様子(ライブ前)

バンコク公演は18時開場、19時開演で、グッズ販売開始時刻が14時だったので、会場には16時ぐらいに着くように向かいました。
到着した頃には既に人でごった返していて、ライブ前特有のざわざわとした雰囲気が漂っていました。

会場に掲げられていたバナー

バナーをくぐり、最初に目に止まったのは、『Wish』のキービジュが描かれた巨大看板です。
この看板の前で写真を撮る人が多くいましたが、それでも隠しきれないくらい超デカかったです。

縦4m、横6m程の巨大看板

その右横に置いてあったのは、グッズの販売情報が書かれた看板です。
パーカーとTシャツ2種類以外は全て売り切れていて、心の中は大号泣でした;;
(ちなみにCDも売り切れていました。)

グッズ情報の看板

更にその右横にはグッズ列が出来ており、道中にスピーカーが置かれAdoさんの曲が流されていました。
列に並ぶと意外と日本語が多く聞こえてきて、同志がいることに勝手に感動していましたw

タイの気温は日本に比べて高く、2月でありながら当日は最高気温36度でした。そのため、汗をかいてもいいようにTシャツを買ったらすぐに着替え、早々にライブに備えました。
会場でも様々な暑さ対策が取られており、扇風機が置かれていたり、付近の売店ではガリガリ君などのアイスが無料で配られていました。
(写真はタイミング悪く撮ることができませんでしたが、ガリガリ君の着ぐるみも会場に来ていました。)

アイス無料配布の売店

売店ではアイスのほかに様々な食べ物が売られていました。その中には、『Adoのオールナイトニッポン』で話題になったパッタイも。

会場には小型カメラを持ったスタッフの方が多くいて、現地の様子を細かく撮影していました。
(実は私自身も映ってましたw)

現地に行けない人などに向けてこのように映像として残してくれるのはとてもありがたいですよね!
私は聞けなかったですが音漏れも結構してたみたいで、リハーサルの段階から何の曲が歌われるか分かっていた人もいたみたいですw

時間が経ち開演が近づくと、入場列の誘導がされていきました。購入した席のグレードによって待機列が異なり、私はステージに近いA席の列に並びました。

入場チケット

購入した当時は知らなかったのですが、A席はスタンディング席らしく、早く入場した方がステージの近くに行けるようになっていました。
スタンディングの場合の入場の仕方は『蜃気楼』で経験していたので、スムーズに入場し右寄りの前から2、3列目の場所まで行くことが出来ました。

バンコク公演ではペンライトの持ち込み可だったので、『蜃気楼』と『マーズ』のペンラを1つずつ両手に持って参戦しました。海外ではペンラの販売がなく、会場内で持っている人は数人でした。

そしていよいよ開演時刻が迫ってきました......


ライブ感想

概要

【歓声】
Adoさんの歌を聴くというより、全員で大合唱するような感じでした。特に有名な曲や、わかりやすいフレーズがある曲は、Adoさんの声が聞こえなくなるくらい会場が一丸となっていました。これはバンコクに関わらず、海外ではどこも同じ雰囲気だと思います。今までのライブの色とはまた違ったものだったので、新鮮でこれはこれで楽しかったです👍

【ステージ】
箱はマーズと同じ檻でした。箱の中の右側にペッドボトルが置かれた机と、マイクスタンドが置いてありました。檻は割とステージの奥の方に設置されていて、手前の方は照明が多く置かれていました。いつも通りステージ左からベース、ドラム、キーボード、ギターの順番で楽器が置かれていました。
モニターが2つ、箱の左右にありました。ライブではステージの壁一面に1つのモニターとして映っていました。

【衣装】
チャンド衣装で、髪も従来通りロングでした。

【公演前instの前】
いつものジャズ風のBGMがかかっていて、しばらくして会場の注意事項を説明するビデオが流れました。それが終わるとスモークが徐々に炊かれ、英語でAdoさんについてのアナウンスが流れました。雰囲気ですが、Adoさんの活動、功績、Wishについて、ファンクラブについて等を話していたような気がします。

※檻&照明でAdoさんの姿が見づらかった+大歓声でハッキリとした歌声は聴こえづらかった、というのを先に言っておきます。


セトリ

〜公演前inst〜
1.オールナイトレディオ
2.クラクラ
3.夜のピエロRemix
4.心という名の不可解

〜本編〜
1.新時代
2.うっせぇわ
3.ラッキー・ブルート
4.レディメイド
5.リベリオン
6.ウタカタララバイ
7.マザーランド
8.ギラギラ
9.Tot Musica
10.愛して愛して愛して
11.私は最強
12.阿修羅ちゃん
13.クラクラ
14.夜のピエロRemix
15.心という名の不可解
16.真夜中のドア〜stay with me
ーMC1ー
17.唱

〜アンコール〜
18.逆光
19.FREEDOM
20.千本桜
ーMC2ー
21.踊


公演前inst

1.オールナイトレディオ
この曲はやらないだろうと思ってたので、instで流れた時はちょっと興奮しましたw 現地の人で、サビの「オールナイレーディオー」のところを口ずさんでいる人が割といて、耳に残るフレーズなんだなぁと思いました。

2.クラクラ
この順番で来たので、新曲から順に流しているのかなと思ってました。(次の曲で違うことが分かりました。) イントロで既に何の曲か気づいた人が何人かいたような印象で、やはりこの曲の海外人気は凄まじいのを実感しました。

3.夜のピエロ(TeddyLoid Remix)
ここでRemix。時間的にこの曲ともう一曲で始まるくらいだったので、マーズ同様もう一曲はうっせぇわRemixかなと思いました。(次の曲で違うことが分かりました。) Remixまで網羅してる人はなかなかいなかったようで、何の曲か気づいた人は少なかったような印象でした。

4.心という名の不可解
マーズより前のライブに参加したことがある人なら、この曲が確定演出なのは周知の事実だと思います。曲が始まった時から会場では手拍子、歓声など、これから始まるショーへ向けて凄まじい盛り上がりを見せていました。私自身も、久しぶりの不可解始まりだったのでめちゃくちゃワクワクしてましたw そして不可解instあるあるの、ラスサビ前のアカペラでどよめきが起こり、ラスサビに入るとまだ曲が終わっていなかった、と笑いが起きるという定番の流れもちゃんとありました。蜃気楼ぶりのこの現象だったので、とても懐かしく感じました。ラスサビ後半からボリュームはどんどん上がり、それに呼応して会場もテンションMAXに。やっぱり公演前instはこの曲に限りますね👍


本編

不可解のinstが終わると、しばらくしてから箱に和傘が映りました。それと共に和風なBGMが流れます。そして、箱の左右のモニターにAdoさんが世界ツアーで周る国々が次々と表示され、締めは「Today」「Bangkok」という感じでした。それが映ると会場は大歓声。一瞬の静けさの後、1曲目が始まります。

1.新時代
マーズでは無かった冒頭のアカペラからスタート。会場はAdoさんの歌声と共に大合唱。アカペララストの高音ロングトーンで盛り上がりは最高潮に。伴奏が始まり、叫ぶ人、手拍子する人、合いの手を入れる人など様々な楽しみ方が見られました。Adoさんの代表曲ということもあり、知ってる人が多くいて、ほとんどの人がAdoさんと一緒に歌っていました。これは曖昧な記憶ですが、1番で「I wanna be free」の部分を観客が歌ったのを受けて、Adoさんは2番では歌わずにこちらに歌わせる演出をしていた気がしました。(どの部分かあやふやですが、1番の反応を受けて2番で歌唱部分を変えてくるという演出がありました。) 初めから決めていたかはわかりませんが、アドリブだとしたらAdoさんの適応力に脱帽ですね。

2.うっせぇわ
新時代の終わりからシームレスにうっせぇわに移行。新時代→うっせぇわと、いきなり代表曲から攻めてくるスタイルで、ライブ冒頭で既に観客の心はがっしり掴まれたと思います。間奏の合いの手は先導したら一瞬で乗っかってくるぐらい観客のノリがよく、熱気は凄まじいものでした。特に、サビの「うっせぇうっせぇうっせぇわ」は、どの曲より一緒に歌った人数が多かった気がしました。この曲は、Adoさん自身何度も歌っていることもあり、割と最近のライブでは音程を気にせず、歌うというより叫ぶに近い歌い方をしていましたが、今回はある程度忠実に歌っていたような印象を受けました。他の曲でも同様ですが、基本的にアレンジは控えめでした。

3.ラッキー・ブルート
この曲もうっせぇわからシームレスに移行。Adoさんが倒れる振り付けをした時、会場はどよめきが起きていました。また、箱がステージの奥の方にあり、寝そべりながら歌っているため、前方の人はAdoさんが見えなくなり動揺を隠せないようでした。(たまに見える足や手が可愛い👌) 前の2曲よりは歌う人は少なかったですが、サビ始めの「ヘイミスター」はモニターに文字が映ること、曲中で何回も出てくること、コーラスを使ってAdoさんは歌っていないことなどの理由で、曲が進む事にどんどん歌う人が増えたような気がしました。

4.レディメイド
この曲も始まった瞬間大歓声。「ロンリー ロンリー」「1.2.3」「どうだい? どうだい?」など、耳に残り覚えやすいフレーズが多くあるため、ほとんどの箇所で合唱していました。2サビとCメロの間のAdoさんがスキップしながら箱の中を駆け回る部分では、女性の歓声が多く聞こえた印象を受けました。

5.リベリオン
イントロが始まった途端、凄まじい歓声と手拍子。「リベリオーン!!」と叫ぶ人もちらほらいました。冒頭の「Yeah〜」で会場は一体化し、リベリオンの真骨頂を見れた気がしました。曲に合わせてコールアンドレスポンス、手拍子がされ、それぞれが各々のノリ方でこの曲を楽しんでいました。

6.ウタカタララバイ
冒頭からさすがウタの歌と言える盛り上がり。ラップパートに突入し、Adoさんの軽やかなステップも相まって、会場の熱気も徐々にヒートアップ。特に言葉が入り乱れる曲であるので、詞より音を楽しむ人がほとんどだった印象ですが、それでも他の曲同様歌ったり叫んだり様々なノリ方をしていました。2番のラップでは、始まった瞬間歓声が上がり、終わった時はその何倍もの歓声が会場を包みました。実はちょっとだけ噛んだ部分があったが、すぐに立て直していたのでプロの技を目の当たりにした瞬間でした。

7.マザーランド
この曲が披露されるのはカムパネルラぶりだったので、久しぶりで嬉しかったです👍 これまでの曲より少しローテンポな曲なので、会場の雰囲気がはっちゃけていたものからリズミカルなものに変わったのを感じました。スタンドマイクで歌っていたので、両手を広げパフォーマンスをしていてめちゃくちゃ神々しかったです。

8.ギラギラ
この曲も古株であるため、始まった瞬間爆発するような盛り上がりでした。私自身もマーズで聴けなかった曲であるので大歓喜しました。特に印象に残った場面は、サビ冒頭の「ギラギラ」の部分です。ここはライブではコーラスが当てられていてAdoさんは歌わないのですが、曲中最大のキャッチフレーズであるのでもちろん会場は大合唱でした。Adoさんもそれを受けてか、こちらの声を全身で受け止めるような振り付けをしていました。日本では見られなかったやり取りだったので、とても感動しました。

9.Tot Musica
初っ端からルーン文字の歌詞にも関わらず大合唱。むしろそこが1番歌ってたまでありますw 他の曲は観客の声でAdoさんの声が聞こえないことがよくありましたが、この曲はAdoさんが最大限パワーを出して歌っていたので、声と声が共鳴して会場がビリついてました。

10.愛して愛して愛して
Tot Musicaは最後Adoさんが倒れて曲を終えそのまま次の曲に移るのですが、この特殊な演出で始まる曲は今までは「世界のつづき」と「うっせぇわ」のみでした。そのため特殊演出3つ目の曲となり、カバー曲では初となります。この曲は、現在YouTubeのボカロ再生数ランキングで3位を誇っていて、海外人気が特に凄いので来ると予想していましたが、実際に披露されるとイントロが流れた瞬間から高揚感がハンパじゃなかったです。やはり他の観客も大興奮&大合唱でした。正直この曲に関してはAdoさんの生歌をしっかり聴きたかったので、ほとんど何も聞こえなくて絶望しましたw 恐らくですが音源通りの歌い方をしていたと思います。個人的に心臓で聴きたい曲第一位です☝️

11.私は最強
この曲の始まりの映像は扉がだんだん開いていくようなものになっていて、ワクワク感をより一層掻き立ててくれるので個人的にお気に入りの演出です。会場は音楽に合わせて手拍子で盛り上げ、日本とノリ方はさほど変わらなかったですが熱量が段違いでした。

12.阿修羅ちゃん
この曲はAdoさんがこちらに振りを煽る数少ない曲の一つで、イントロ、間奏、アウトロの部分は曲に合わせて手を振りあげ、サビは手を左右に振るものになっています。前者は合わせている人が多かったようでしたが、サビは各々のノリ方をしていた印象でした。日本と明確に違った部分として、サビの中の「アンダスタン」より「えすけいぷ えすけいぷ えすけいぷ」の部分の方が会場の声量が大きかったです。

13.クラクラ
マーズ以降の新曲で、テレビで披露はしていましたがライブでは初のパフォーマンス。アニソンということもあり海外人気が特に高いので、この曲はやってくれると思っていました。生歌とコーラスのフレーズ分け、振り付けなどはテレビと同じだったと思います。箱の中で走るAdoさん可愛い👍👍

14.夜のピエロRemix
マーズでは踊でしたが、WishでのRemix枠は夜のピエロ。(Remix枠と言ってはいますが、今後も続くかは分かりません。) 開演前のinstで流れていたので匂わせはされていたものの、マーズのアリーナ公演以降でも流れていたので特に気にしてはいなかったのですが、まさかのここで初披露でした。コーラスとの歌い分けはノーマルバージョンとさほど変わっていなかったと思います。この曲は従来よりもっと音を重視したRemixになっているので、会場はクラブのような雰囲気で盛りあがっていました。

15.心という名の不可解
蜃気楼ぶりのセトリ入り。今後しばらくはセトリ抜けすることは無いと思います。この曲を待ち望んでいた人が多かったことが会場の反応で伝わってきました。歓声はもちろん悲鳴まで聞こえていたので、世界でも愛されていることを実感しました。映像もコーラスもほとんど前と同じだったので、懐かしい気持ちとともにシンプルにAdoさんのパフォーマンス力が向上していることが分かりやすかったです。

16.真夜中のドア〜stay with me
まさか完全新規のカバー曲を披露するとは思わなかったので、状況を理解するまで少し時間がかかりましたw 私は正直序盤は何の曲か分からなかったのですが、他の観客はちゃんと知っていたようで、最初から盛り上がっていて一緒に歌う人もちらほらいました。サビの「stay with me~」はほとんど全員が歌っていて、さすがの海外人気だと思いました。Adoさんの歌い方は「飾りじゃないのよ涙は」と同じくレトロチックでした。振り付けは、抽象的な表現になってしまいますが一言で「麗」という感じでした。

ーMC1ー
ここで初めてAdoさんのMCが入ります。まず冒頭はタイ語で挨拶をし、その後ゆっくり日本語で話し始めました。MCの間、左右のモニターにタイ語の翻訳が映し出されていたので、現地の人もAdoさんが何を話しているかちゃんと理解できるようになっていました。
MCの内容も載せておきます。(殴り書きのメモなので誤りがある可能性がありますが、ざっくりとした内容は合っていると思います。)
「タイは私自身初の世界旅行で、好きな食べ物がたくさん出来ました。昨日はパッタイを食べましたw 皆さんも、ぜひ日本に来て欲しいです。
初の海外なので、緊張や心配がありましたが、こうして多くの人が応援してくれて安心しました。とっても幸せです。
次が最後の曲です。準備はいいですか?今日は本当に楽しかったです!また会いましょう!コップンカー!
ラストソング!唱!!」

MCが進むにつれてAdoさんも観客もボルテージがだんだん上がっていき、次に来る曲への準備は万端でした。
本編最後の曲、唱が始まります。

17.唱
海外の人からしたら待望の曲。MCの煽りもあり、会場の盛り上がりは最高潮に。Adoさんも冒頭の「Okay!!」から、どの曲よりも力を込めていることが感じ取れました。この曲の時だけ会場がダンスフロアになったかのようで、Adoさんも観客も全身で音楽を味わっていました。

【アンコール】
本編ラストの唱を大歓声&拍手喝采で終え、その盛り上がりのままアンコールへ。「アンコール!アンコール!」や「Ado!Ado!」などの声とともに手拍子で各々がAdoさんの再登場に備えていました。ペンラを持っている人が少なかったので、日本より手拍子が大きく感じました。

18.逆光
冒頭のギターでアンコールが歓声へと変わり、まさに逆光の音源通りの雰囲気で始まりました。サビは当然のごとく大合唱で、日本のフェスを思い出してしまうほどでしたw

19.FREEDOM
ライブと言ったらこの曲。逆光の次ということもあり最初から熱量はMAX。Adoさん自身もライブにおけるこの曲への熱量はトップクラスなので、会場全体が燃え上がっていました。そして、『Wish』限定の特殊演出として、ラスサビ前の「声上げて」と「手を掲げ」が英語バージョンになっていました。このような演出があったり、スタンドマイクを持ち上げて歌ったり、まさにロックスターと言えるパフォーマンスでした。
↓参考↓

20.千本桜
千本桜はボカロといえばという曲なので来ると予想していました。この曲が披露されたのは『蜃気楼』と『CDJ2223』なので、約1年越しのセトリ入りとなりました。その時との明確な違いとして、サビで腕を振り回す振り付けがあったことです。振り付けが大きく変わるのはなかなか無いことなので、その瞬間を直接見ることができて嬉しかったです。

ーMC2ー
最後の曲前のMC。まずタイ語で「アンコールありがとうございます!」的なことを言っていたと思います。そして日本語のMCが始まりました。
「逆光、FREEDOM、千本桜でした。
もっともっと皆さんにボカロや歌い手を知ってほしいです。
Adoのことを知ってくれて、歌を聴いてくれて、ありがとうございます。
(観客の拍手、歓声)
あははw 嬉しいです。
これからも、私たちの作る音楽を好きでいてください。
・・・パッタイ

パッタイまた食べに来ますw
次が本当に最後です!Are you ready?
みんな最高です!今日は幸せでした!
Adoをずっと忘れないでいてください。また会いましょう!
最後の曲、踊!!」
『Wish』バンコク公演を締めくくる最後の曲が始まります。

21.踊
やはりトリを飾るのにふさわしい曲といえばこの曲ですよね。私が個人的に一番好きな曲で、ノーマルな方は半年ぶりだったので久しぶりに見れて終始興奮していました。特にサビや間奏でジャンプするのはRemixには無い特有のノリで、これが最後の曲ということもあり、体力を全て使い果たす勢いでノっていました。ほかの観客も同じ気持ちだったようで、声やジャンプで会場は揺れていました。


踊が終わると、ステージは暗くなり箱にチャンドのアー写が映し出されました。しばらくしてアナウンスがかかり、現実に戻った観客たちは徐々に会場を後にしていきました。
このライブに参加した人はこの先絶対にAdoさんのパフォーマンスを忘れないと言えるほど、最高のライブでした。


現地の様子(ライブ後)

外に出ると、会場で写真を撮る人、Adoさんの曲を口ずさむ人など、このライブの余韻に浸っている人だらけでした。(もちろん私もその一人ですw)
私は充電もなかったので写真を撮ってすぐにホテルに帰ってしまいましたが、そこら中でライブの感想を語り合っている人を見かけました。

ライブ後に撮ったペンラ&看板写真

まとめ

衝動的に買った『Wish』のチケットでしたが、参戦して良かったと心から思いました。世界で培った集大成が国立競技場でのライブ『心臓』で見れると思うので、めちゃくちゃ期待大ですね!
以上、Ado THE FIRST WORLD TOUR 『Wish』バンコク公演のライブレポートでした。


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