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6/29(土)和田稔さん『Kindle読書術』10周年記念イベントに登壇しKindle出版方法についてお話しします

「自分の知っている情報を、もっと多くの人に伝えたい!」
「自分の体験から得た考えを、同じような境遇の人に知ってもらいたい!」

そうした想いを伝える手段として僕は、2010年頃よりブログを書き始めました。

それはそれで楽しかったですし多くの良いことがあったのですが、なにしろ僕は継続することが苦手だったので、思うように書き続けられないことが悩みでもありました。

また僕の書く記事は漫画メインだったので、SEO的に難しく期待する成果を出しにくかったというのもあったかもしれません。

そんな僕にあるとき訪れたのが電子書籍、すなわちKindle出版の機会でした。

きっかけは知人を通じての出版社さんからのお声がけでしたが、その後に日本でも始まったKDP(Kindle Direct Publishing)を利用して、個人でも積極的に電子書籍出版をするようになりました。

電子書籍出版のメリット

僕にとって、情報を伝えるメディアとして電子書籍出版が適していたと感じるのは以下のような点です。

ゴールが明確

ブログと違ってゴールが分かりやすく、比較的短期間で集中して完成までこぎつけることができました。

情報をワンテーマで届けられる

一貫したテーマやメッセージをもとに内容を構成するため、情報をより体系的に整理して伝えることができました。

集中して読んでもらえる

電子とはいえ書籍という特性上、読者さんはブログよりも集中して内容を読み込む傾向があり、内容が伝わりやすいと感じます。

比較的集客しやすい

Amazonのプラットフォームを通じて読者に広く配布することができるため、個人的には集客がブログよりも容易だった気がします。

反応がわかりやすい

ブログと同じようにKDPも、閲覧数がリアルタイムで確認することができます。また割とレビューもつきやすいため、読者の反応が分かりやすく自身のモチベーションにつながりました。

ニッチでマニアックなコンテンツを出せる

商業出版ではとても出せないような、ごく個人的な経験・考えによる内容や独自の嗜好に基づく切り口でのコンテンツを本の形で出し、それなりに反応を得られるのは電子書籍ならではです。

ビジュアル素材との相性が良い

漫画などのビジュアル的な素材を扱う上で、SEOに左右されない電子書籍は相性が良かったように思います。

収入・仕事につながる

Kindle出版は基本的にコストがかかりませんし、読まれるほどにロイヤリティを得ることができます。また、本の内容をきっかけに執筆や取材、登壇のお仕事をいただくこともありました。


僕は子供の頃に漫画家を夢見るも、「自分なんかがなれるわけがない」という思いからいつしかそれを諦めていました。

しかし電子書籍出版が漫画家という職業の形をも変えてくれたおかげで、結果的に僕は30を過ぎてから漫画家の夢を叶えることができたのだと思っています。

また、会社員との兼業によるパラレルワークという柔軟な働き方を実現できるようになったことも大きなメリットでした。

このように僕にとって電子書籍出版は、自分の活動や働き方にとても大きな影響をもたらすものだったのです。

そんな僕が、6月29日開催の和田稔さんの著書10周年を記念するイベントに登壇させていただくことになりました。

「岡野純の電子書籍出版がうまくいったのは、漫画だったからでしょ?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

もちろんそうとは限らないことは和田稔さんの本などが証明しているのですが、たしかに漫画やイラストなどのビジュアルを用いることで伝える力をアップさせられる可能性があるのは事実ですし、純粋に絵や写真を使った電子書籍を出してみたいと思っている人もいるかもしれません。

そこで僕は、ビジュアルを用いた電子書籍出版のやり方についてお話させていただくことにしました。

難しい話をするつもりはなく、誰でも明日から原稿を作り始めることができて、僕のような会社員との兼業でも1ヶ月あればAmazonに公開できるような、そんなお話をするつもりです。

これから電子書籍出版に挑戦されたいという方はもちろん、「今度はイラストや写真などを使ってアプローチを変えた本を出してみたい」というKDP経験者にもおすすめです。

『本好きのためのAmazon Kindle読書術』がロングセラーの和田稔さんや、50冊以上の本を商業出版している佐々木正悟さんのお話もありますので、テキスト主体の電子書籍出版に興味のある方にとっても非常に有意義なお話が聞けるのではないかと思います。

リアル会場のほか、オンラインでのご参加も可能です。

ご参加お待ちしております!

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