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人生の異種格闘技戦 奇異な人生を生きる映像ディレクターに迫る〜東洋経済オンラインで大前プジョルジョ健太さんインタビュー〜

ジャスト日本です。


ここで皆さんにお知らせがあります。


東洋経済オンラインさんで元TBSで現在はフリーの映像ディレクターとして活動されている大前プジョルジョ健太さんにインタビューさせていただき、2本の記事が公開されました!





入社してからほとんどバラエティー畑で1回ちょっと編成には移動したりはしてるんですけど

大前さんはTBS時代に総合演出を務めた『不夜城はなぜ回る』で2023年1月に月間ギャラクシー賞を受賞した若手映像ディレクター。2024年にTBSを退社後、ABEMA『国境デスロード』で総合演出を務めています。


『国境デスロード』は世界各国にある国境を、命がけで越える人々の生活に密着するドキュメントバラエティで、大前さんにとってはTBS退社してから初めて手掛けた番組です。この番組はめちゃくちゃ面白いです!

TBS系の『クレイジージャーニー』『不夜城はなぜ回る』、テレビ東京系『ハイパーハードボイルドグルメレポート』、『家、ついて行ってイイですか?』という異色の四番組に大前さんの人柄を掛け合わせた唯一無二の番組だと思います。


ABEMA『国境デスロード』

https://abema.app/Fcs2


そんな大前さんにスポットを当てて東洋経済オンラインさんでインタビューをさせていただきました。

東洋経済オンラインさんは、東洋経済が運営する日本最大級のビジネスニュースサイトです。月間ページビューが約2億PV。ビジネス、経済情報、マーケット情報、就職情報など、独自に取材した経済関連ニュースを中心とした情報配信プラットフォームを展開しています。




東洋経済オンライン

東洋経済が運営する日本最大級のビジネスニュースサイト。東洋経済オンラインはビジネス、経済ニュース、就職情報など、ビジネスパ

 


このnoteでは今回の取材と記事について雑感になりますが、綴らせていただきます。編集後記ならぬ、執筆後記です。


前回の『ドッキリGP』総合演出・中川将史さんのインタビュー記事から編集者が折野美佳さんに変わりました。

折野さんとは定期的にミーティングもして、頻繁に意見交換させていただき、素晴らしいタッグパートナーに恵まれたなと思い感謝しながら記事を執筆させていただいています。
 
東洋経済オンライン編集者として多忙な日々を過ごしながら、私のような田舎の野良犬ライターにも相手をしてくださる折野さんは本当に気配りと心配りに長けた優秀な編集者です。折野さんを後継編集者に指名してくださったのは前の担当編集者の吉川明日香さんでした。吉川さん、ありがとうございます!



ライターへのリスペクト、丁寧な仕事ぶり、読者目線で見れる客観性、接しやすい人柄など、五角形のバロメーターにすると、どれも数値が高いと思います。

折野さんとは何度もミーティングしてきまして、次に取り上げるテーマとか誰をインタビューするのかを決めてきました。恐らく今後、私と折野さんが組んださまざまな記事が東洋経済オンラインさんで配信されていくと思われます。乞うご期待!ちなみに雑談も多めで、この雑談から企画のヒントも生まれりするのでなかなか侮れないですよ(笑)

今は折野さんと雑談、ミーティング、連絡交換とライターと細かくコミュニケーションを取って、「この人を取り上げたら面白い」「この番組はどうでしょうか」と考えながら企画を進めて行けているので、ライターとしてかなり充実した日々を過ごせています。私にチャンスにくださる折野さん、ありがとうございます!

なぜこういうことを書くのかというと、ブログとかnoteの場合はインタビューをやっても僕と、インタビュー相手のやり取りなわけですし、コラムとかになると自分が書きたいように書けばいいんですよ。

でも媒体や書籍でのお仕事はとても大切にしていまして、取材相手だけじゃなくて、編集者さんや関係者さんとのやり取りがあって、一つの記事や作品を生み出す際の共同作業に個人的にやり甲斐を見出しています。だから東洋経済オンラインさんにおいては折野さんは相方であり、タッグパートナー。本当にいつも助けられています。その感謝の気持ちを忘れずにライターとして頑張りたいなと思ってます。


その中である日のミーティングで折野さんから「高橋弘樹さんの『リハック』に出ていた大前プジョルジョ健太さん、めちゃくちゃ面白かったんです!この方のインタビュー、読んでみたい!」と言われました。

大前さんの名前は存じ上げていましたし、『不夜城はなぜ回る』を制作した異才ディレクターであることも。

折野さんから言ってきたことはなるべく実現に向けて頑張りたい。編集者さんが前のめりになっている企画には乗っかっりたい。なぜなら、編集者さんが熱が入った記事は面白いから。そこにライターの熱も加わればさらに面白さは倍増するのかなと思っています。

早速、大前さんにコンタクトを取り、インタビューの承諾をもらい、オンラインで2時間インタビューさせていただきました。このインタビューには『国境デスロード』でプロデューサーを務めるABEMAの堀川恭平さんも立ち会ってくださいました。

このインタビュー、めちゃくちゃ面白かった(笑)何度か腹を抱えて笑いました!大前さんの数々のエピソードがあまりにも強烈でしたね。

大前さんは人間力のある方でアクティブなんですよね。そのアクティブさが『不夜城はなぜ回る』『国境デスロード』によく現れています。

「仕事ばかりではなく、家庭も大事にしたい」と話していた大前さんだが、なぜか「安定」とは真逆の方向へ行く。

https://toyokeizai.net/articles/-/855254


一見、矛盾しているように見える大前さんの生き方ですが、理想と現実は違うのが世の中であり人生。実は人間らしい生き方をされているのではないでしょうか。


私は2020年に初の単行本『インディペンデント・ブルース』を上梓してから、ライターとして成長するために、プロレス考察家として、人生の異種格闘技戦に挑むと宣言し、プロレスだけではなく、ネット媒体で様々なジャンルの記事に携わっています。 


東洋経済オンラインさんでは主にテレビや動画配信で活躍するディレクター、プロデューサー、放送作家といったいわゆる「テレビ屋」さんにインタビューさせていただき、彼らの想いや生き方にクローズアップしています。

大前さんも元TBSの映像ディレクター。彼の場合は誰にも真似できない生き方と国籍関係なく誰とも仲良くなれる愛される人柄が映像表現として昇華しているんですよ。

インタビューを終えた感想はシンプルに「面白い人生を生きている人が作るから、面白い映像が撮れる」ということでした。映像表現の技術やセンスとかじゃなくて、大前さんの生き方が奇抜だから、面白い映像が撮れるのだなと。


なぜ、大前さんは『不夜城はなぜ回る』『国境デスロード』などこれまで見たことがない映像を撮ることができるのか?

その答えは二本の記事に詰まっています!

     

私は今回の記事で次のような文章を綴っています。 

『不夜城はなぜ回る』は、真夜中に明かりが灯っている場所「不夜城」にいる人は何をしているのか、体当たりで取材をして明らかにしていく番組だった。今回、取材して見えてきたのは、彼こそ取材対象者になりうる“奇異”な人生を送っているということだ。

https://toyokeizai.net/articles/-/855247


奇異とは、「普通と様子が違う」「不思議なのと」という意味である。普通じゃない奇抜と異質の人生を生きる映像ディレクター・大前プジョルジョ健太さんに迫り、彼の世界観が詰まった二本の記事となっています!

私は大前さんの映像を見て「最高の粗削り」と感じました。いい意味での粗さがあって、綺麗な作品ではないし、泥臭くて、ツッコミどころもある。この粗さが癖になる味付けになっているのが大前さんの映像ではないかと思います。


大前プジョルジョ健太さん、ABEMAの堀川恭平さん、今回のインタビューにご協力いただきありがとうございました!

そして折野さん、ありがとうございました!


皆さん、大前プジョルジョ健太さんの記事、是非ご覧ください!


実は大前さんの記事、東洋経済オンラインさんでもかなり読まれているとのこと。人気ランキングでも上位に入っていました。本当にありがとうございます!多くの皆さんに読まれることは嬉しいですが、これは客観的に考えると私の力ではなく、大前さんの人柄、折野さんの編集があったからだと思います。


まだまだ文章作成における課題も多く修行中の私ですが、これからも愛と情熱とリスペクトを込めてインタビューを行い、文章表現をしていきます!

人生の異種格闘技戦はまだまだ続きます!

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