見出し画像

Arudino はじめました!

朔太郎です。
今日はやっとお休みの土曜日です。ただ、資格試験を控えているので遊び呆けているわけにはいきません。

ただ、興味本位で購入したArudinoの動作確認をおこないました。
知らない人にとっては、なんですか?ですよね。私もArudinoについて知っていることは、ちっちゃなコンピューターということくらいですね。コンピューターといっても我々が普段使っているWindowsやMacのように、起動すればブラウザやアプリケーションが使えるというものでなく、ワンボードマイコンといわれるものです。簡単なプログラムを書いて、LEDを点灯させたり、モーターを動かしたりすることを比較的簡単に行えるものになっています。似た様なものでRaspberry PiやM5Stackなどがあります。

IT関連の仕事をしているのですが、インフラ屋さんなのでコードを書くことが苦手で、少しでもコードが書けたらいいなと思いちょっと始めてみることにしました。ただ、なんの情報もない素人なので、Arudinoを始めてみたいけど、全くわからないという人にはちょっと参考になるかも知れません。

環境の準備

必要なものは以下になります。
1、Arudino UNO R4 Ninima
2、Windows PC(要インターネット接続)
3、USBケーブル(TypeC--TypeA)

嵌りポイント1
USBケーブルですが、普段は充電にしか使わないので、気にしたことがなかったのですが、USBケーブルにも充電のみとデータ通信可のものがありますので、データ通信可のケーブルを使ってください。私は充電のみのUSBケーブルを使っていて、認識しないで半日過ごしました。

Arudino書き込みツールのインストール

まず、WindowsにArudino IDEというソフトウェアをインストールします。
このソフトは、Arudinoを動かすためのプログラムを書いて、Arudinoに書き込むためのツールで、これがないと何もできません。

以下のサイトからダウンロードします。2024年9月末ではVer.2.3.3です。
Arudino IDE

嵌りポイント2
Arudinoは、いろいろなところで販売されていて、互換Arudinoなどもあります。特に中華系の互換製品はUSBシリアルドライバーチップが異なるため、わからない場合はCH340のドライバーをインストールしてください。
ネットでCH340 driverなどで検索するとたくさん見つかります。

Arudino IDEの起動

Arudino IDEを起動します。
起動直後は、以下のような画面で、右下でXボード未選択になっています。

ボード選択から対象の製品を選択します。
私はArudino UNO R4 Minimaのドライバーをインストールしているので、グレーアウト(薄いグレーの文字)が解除されていますが、インストールされていない場合は、クリックすればドライバーが自動的にインストールされます。

例ですが、グレーアウトの製品を選択してOKをクリックすると以下の様にドライバーインストールの確認のメッセージが表示されます。


Arudino UNO R4 MINIMAをPCと接続します。
以下のように通電するとLEDが点灯します。

正しく認識されると以下の様に認識されたArudinoが表示されますので、選択します。
もし、表示されない場合は、CH340ドライバ、USBケーブル、Arudinoのド
ライバを確認してください。

嵌りポイント3
写真の様にアクリル板の側をつけている場合、アクリル板の穴とUSBポートがずれていて、綺麗に刺さらない(半刺し)と認識しない場合もありますので、その場合は、一度、アクリル板を外して、綺麗にUSBを挿して認識するかの確認をしてください。

正常に認識されると、右下のメッセージが変わります。

動作確認(Lチカ)

動作確認としてLチカ(LEDチカチカ)をやってみたいと思います。
Arudino IDEを起動して、スケッチ例>0.1 Basics>Blinkを選択します。

以下の様な表示が確認できたら→のボタンをクリックして、Uploadします。
内容は1秒点灯、1秒消灯の内容になっています。

書き込みが完了すると、以下の様なメッセージが確認できます。

Arudino側を確認するとLEDが点滅していることが確認できます。

先ほどのBlinkの1000を5000に書き換えて、5秒点灯、5秒消灯に変更してみます。
動画の掲載方法が分かりませんので、動作の様子を掲載できませんが、5秒点灯、5秒消灯に変わったことが確認できます。

初期化

送り込んだコードが無限ループになっていますので、いつまでも点灯しています。電源を入れ直しても変わりません。そのため、止めたい場合は、入力したコードを消去します。

Arudino IDEを一度落として、再度起動します。
初めの画面に戻して、Arudinoに接続します。

この状態で→の書き込みボタンをクリックして、空のコードを上書きします。
書き込みが完了すると点灯していたLEDが消灯します。

感想

始めてArudinoに触ってみましたが、思っていたより簡単だと感じました。
ダイソーなどで売っているUSBケーブルでOKなところやArudino IDEのスケッチ例で、コード書かなくても動作確認できるなど、初めての人にも比較的優しい仕様になっていると思います。

できるか分かりませんが、うちでは猫が時々部屋に入れろとドアの前で泣くことがあるので、Arudinoを使って、携帯からリモコンでドアの開閉ができればいいなと思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?