スキージャンプW杯21/22 Zakopaneプレビュー
大荒れの札幌
タイミングが悪く、私は月曜日の試合から1本も飛ぶことなく
明日からの2連戦を迎えることとなりました。
土曜日の試合は全編Youtubeでライブ配信されます。
HTBさんはチャンネル登録者数が11万7千人と結構多いので
多くの方が見てくれると嬉しいですね。
ただ問題は、本日公式練習ができませんでした。
明日は9時から公式練習の予定ですが強風の予報。
今も、ドカドカ雪の降っている札幌。
公式練習を成立させなければ試合開始できません。
何時に試合が始まり、何時に終わるのか、、、
全く想像がつかない状態です。
ちなみに昨年も大荒れ。。。
動画配信時間は3時間40分となっています。。。
個人戦展望
昨年は代替試合もあったので
Zakopaneの記事を7つも書いています 笑
疲れが見えている日本チームとはいえ
今年の私は、全試合で小林陵侑の優勝予想です。
デビューした地、昨年優勝した地で小林陵侑の優勝を予想しないのは失礼な気がします 笑
去年の記事を一通り見て見えてくる個人戦の展望は
ノルウェーと日本のダブルエースの対決。。。
この両国のダブルエース
Lindvik、Granerudと小林陵侑、佐藤幸椰
全員が昨年このジャンプ台で優勝か予選トップを獲得しています。
Granerudに関していえば、このジャンプ台で苦戦した印象もあるので
なんとも言い難いですが
なだらかなアプローチ、なだらかなランディングバーン。一癖ある風に全体的に翻弄し、ジャンプ台をしっかり攻略してきた選手が上位にきた印象でしょうか。
Bischofshofenからなので心配ない気がします。。。
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ブレーキしそうな気がするのがドイツ。
ダブルエースが元気に飛んでくるイメージが湧きませんが
どれだけGeiger、Eisenbchlerが踏ん張れるのか注目です。
なんとか踏みとどまっているものの、そろそろ揺らぎそうなGeiger
ここを決められると、シーズン通じて小林陵侑を脅かせる気がします。
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この地でもう一度エンジンを吹かしたいのがLanisek
Rukaでの優勝以降、ジャンプに元気がありません。
ここらへんで浮上しておかないと、ずるずるいきそうな気がします。
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ここにきてウィルスが猛威を振るい
地元ポーランドの2選手を出場停止に追い込みました。
日本人スタッフも陽性反応が出たとか。。。
ついでにStochがバレーボールで足首を捻挫。
ここにきて踏んだり蹴ったりなポーランド。
Zylaに期待が集中しそうです 笑
団体戦展望
去年勝ったのオーストリアなんですよね。。。
団体戦で重要なのは魔風を引かないこと。
昨年は、この魔風が仕事をし、Steklaに襲いかかったことによって
圧勝するはずだった、ポーランドの優勝を阻止しました。
オーストリア、スロベニア、日本、ノルウェー
どこが勝ってもおかしくありません。
今回はエースが勝利に導くというよりは
万全と呼べるチームがないので、1番競技力の低い選手が
どれだけ踏みとどまるかで決まりそうな感じです。
あとは魔風を引かないこと。
1番重要なので2度言っておきます。