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異次元のノビ　〜21/22スキージャンプW杯 Innsbruck 予選〜

スキージャンプ選手　内藤智文

トップ選手たちが、悪条件に苦しめられ

K点付近に落ちていく中

ただ1人後半伸びてきてHSに迫った陵侑。

これで予選8勝目、得点差以上に実力差があることを見せつけたのではないでしょうか。

やはり荒れるInnsbruck

横風基調、

その横風が、向かったり、追ったり、、、

超一流に向かい風が当たれば

スーパージャンプになるものの、これが追い風だとK点手前に落ちます。

テレマークや怪我の不安を考えると都合のいい風が欲しいところ。

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中村直幹あたりから良い風の時間に入り

Killianまでは好条件が多かったです。

しかしKraftで潮目が変わり、そこからは追い風条件。

前述した通り総合トップ10の選手たちは苦しめられました。

その追い風の中、HSに迫った陵侑。

意味がわかりません。

負ける方が難しい状況ですが。。。

ノックアウトルールのジャンプ週間

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陵侑の優勝を止められるであろう選手たちと順番が離れました。

どこの組で風の良い時間帯が来るのか？

そして誰かには良い風が当たりそうな気配があります。

陵侑が当てれば圧勝になるでしょうが

誰かに良い風が当たり、陵侑が予選くらいの条件だと

面白い試合になりそうです。

私は、ここさえ獲れればグランドスラムだと思うので

今日の1本目は注目です。

何が起こるかわかりません。

日本チーム

佐藤幸椰が7位を獲得。

スキーを変え、だいぶ安心して飛べている様子。

風を2本当てれば、優勝もあるんじゃないかと思わせるジャンプです。

向かい風でのジャンプが見てみたいですね。

中村直幹が12位。

調子も良く、良いジャンプを出しましたが

相手はDeschwandenまたも油断できない相手。。。

小林潤志郎さんは20位。

本戦では悪い風に当たらなければ上げてくるでしょう。

伊東大貴さんが35位。

相手はFettnar、厳しい相手ばかりです。

佐藤慧一は突破できませんでした。

試合が出来なさそうな風が吹いているInnsbruck。

どうにかして試合を成立させようとするはず。

どうなることやら。。。。

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