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Innsbruck 中止
強風吹き荒れたInnsbruck
この地が鬼門だと書きました
が、鬼門の地が強風で中止となってしまいました。
陵侑のジャンプ週間制覇、グランドスラム達成を阻む可能性が大きかったこの地を
思いがけない形でパスしてしまいました。。。
やってるね〜 https://t.co/YswXbiYvZZ
— G.Seekers内藤智文 −スキージャンプ選手- (@kcom14524751) January 4, 2022
8mを超える強風になすすべ無く
ナイターまで粘るのかと思いましたが
ナイター設備のないこのジャンプ台は15時がデッドラインでした。
15時、ほとんど収まらない風に諦めた運営。
適切な判断です。。。
荒れそうな試合が中止となり
舞台はBischofshofenに移し2試合行うこととなりました。
Bischofshofen
大事なことはこちらに書いています。
ジャンプ台自体の癖はかなり強め
なだらかで長い助走路、90キロ超のスピードで正確に踏み切るのは難しく
初見殺しのジャンプ台です。
この地で2試合行い、ジャンプ週間の決着とします。
過去にも、Innsbruckが中止になりこの地で2試合行われたことがありました。
ビジョフで連戦ね〜。
— G.Seekers内藤智文 −スキージャンプ選手- (@kcom14524751) January 4, 2022
歴史が語る、陵侑の勝ち確。 pic.twitter.com/cWvHkBCb0G
その時はAhonen(FIN)が2連勝を飾っています。
癖を掴み、攻略しているだけでなく
夏場、この地でトレーニングを重ね復活した陵侑。
問題なく2連勝するのでしょう。
総合優勝はおろか、グランドスラム達成も個人的には確信しています。
ドイツのヘッドコーチは「陵侑のミスを待たなければならない」とコメントしていますが
今の陵侑がこの地でミスを犯す姿を想像できません。
というか、多少のミスを帳消しにできるほど力が突出しています。
止められるとすればLindvikかGeigerかEisenbchlerか。。。
ジャンプ週間終了後もこの地で個人戦1試合と団体戦が行われます。
3連勝して連勝を6にする陵侑の姿が思い浮かびます。