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スキージャンプとお金



11月の半ば

古河にいるクロスカントリースキーをやっていた

唯一の先輩の家に行ってきました。

2人でスキーショップのカタログを見ながら

「高いっ」と声をあげ、はしゃいでいました。

今日はちょっと生々しい、お金の話をしていきます。

進化と価格高騰

ちなみに「高いっ」と2人で叫んだのが

アルピナの「クロスカントリーブーツ」です。

最上位モデルがなんと15万+税。。。。

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#どうしたアルピナ

#複合選手の悲痛
かつては最上位モデルでも5万円くらいで買えたはず。
#何年前か覚えてません

年々上がっているのは知っていましたが、ついには3倍。。。

コストは高い、日本では稼げない。中々厳しいスポーツな気がします。

コストパフォーマンスは良いと言えませんね。。。

スキージャンプの道具

さてここでスキージャンプの用具代を見ていきましょう。

全て国内のスポーツショップの定価でいきます。

また、全て最上位モデルとさせていただきます。

ジャンプスキー(Fischer)16万円
ジャンプブーツ      16万8千円 
ヘルメット        9万円
ビンディング       7万9千円
ゴーグル         1万9千円
ジャンプスーツ      8万6千円
ハイバック        10万円

計            70万2千円

書いていてため息が出ました 笑

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トップを目指さないのであれば

耐用年数は少なくとも5年くらい行けると思います。

が、トップで戦おうとするといくつかのアイテムが

倍必要になり、更に毎年の交換が必要です。

これが実業団に入らないと、続けられない大きな要因です。
#土屋ホーム 
#雪印メグミルク
#東京美装


ここに、遠征費やワックス、道具の予備パーツや調整用の工具

などを揃えていくと、ざっとサラリーマンの平均年収くらいになります。

すなわち、トップで競技を続けていくには

平均年収の倍の「お金」とトレーニングと遠征に行ける「時間」

が必要になってくる訳です。。。

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